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社長の日誌

社長の経営日誌

田宮社長が好き勝手に織りなす独白です。

FILE No.007 2007.3.10
テーマ 「 ISO14001(2) 」
早速、プロジェクトチームを結成しましたが、予想通り?社内からは非難ごうごう、面倒くさい事は基本的にやりたくないのがサラリーマン、いや、人間の習性ですからこれは仕方ないでしょう。しかし私には確信がありました。ユーザーが取引先を選定する時に、環境問題に対応している事を条件に挙げる時代が必ず来ます。そういう時代にならないとおかしいと思っています。それに環境問題に取り組む事はストレートに会社の経費削減にもつながります。だから、経営者が避けて通る事自体がおかしいのです。いやがる社員を強引に説き伏せてスタートしました。
しかしノウハウの無い素人集団だけでは無理があります。そこで外部のコンサル会社から見積もりを取ると月に最低でも50万円とかかなり高い!(このぐらいは覚悟しないといけないのかなあ。)と思っていたとき、大阪の中小企業支援センターを人から紹介してもらい、あまり期待もせずに相談に行きました。講師を派遣してくれるのに、国が65%を負担してくれて当社の負担は35%で良いとの事だったのですが、金額を聞いて耳を疑いましたよ。1回当たり、10,000円でお釣りが来る金額なんですから!0の桁が1つ足りないんじゃないかとマジで何度も確認したほどです。この中小企業支援センターは、ISO以外の事でも大いに利用をお勧めします。この時来て頂いた安田先生には本当にお世話になりました。今も大変感謝しています。 
最近、お得意先や同業者からISOに関する問い合わせが増えてきました。その中で絶対に出てくるのが導入にかかった費用です。当社は製造業ではないので導入にあたって設備投資的な費用が殆んど必要ないうえ、外部講師も破格のギャラで協力頂けたので本当に当初の予想より安い費用で取得できました。私の記憶の中で一番お金がかかったのが、審査登録料ですから、総額でも1,000,000円もかかっていないのではないでしょうか。ひょっとして、日本で一番安い費用でISOを取得した企業ではないかと自負しています。
ISOは認証取得後の維持継続が重要ですが継続的改善を続けていくなかで、社員の意識も少しずつ変わってきました。昔と比べてずいぶんとロスや無駄が減りましたし特筆すべきは不良在庫の金額が私が社長になる前と比較して十分の一に減った事でしょう。なお、当社の環境方針や取り組みの1部は、このHPにもアップされていますのでごらんになってください。
当社の取り組みも5年の歳月を経てもまだまだ不完全な部分や改善ポイントが多いのも事実ですが、今後も業界でのISO14001先進企業として継続的改善を続け環境型社会の実現に寄与するつもりです。
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