今年も5月1日がやってきました。メー・デー・・・ではなく、今から7年前、そう、2000年5月1日こそ私が社長に就任した日なのです。まさしく処刑執行日？のようなものですが、冗談はともかく自分で選んだ道であり、逃れられない宿命、運命だったと思っています。
それにしてもこの7年間のことを振り返ると1冊の本が書けそうですよ。また少しずつこのコーナーでもネタを公開していこうと思いますが人間の醜い部分も随分見て、人間不信を感じた事もあります。良い事（少ない！）も悪い事（多すぎる！）もあった7年間でしたが、どうにか7年間持ちこたえる事ができました。多くの人に感謝しています。初心にかえったつもりで8年目に突入致します！
尚、前々回の日記で不二家や雪印（おっと、実名書いてしまった。）の例を
あげて情報公開の重要性を書いたら、「不二家や雪印の隠蔽工作と、企業の業績とは根本的に違います。」というご指摘を頂きました。確かにその通りです。
我々の業界でも、法には触れないまでも売る為なら何をやっても良いと考え
商道徳に反した行為をする輩が多くいます。私が甘いのかもしれませんが、そうまでして業績を上げたいとは思いません。きれい事と言われようが、世の正道を歩み続ける企業でありたいと思っています。