早いもので決算まであと二ヶ月となりました。
前半戦の貯金があるものの、11月以降の数字はかなり苦戦が続いています。
目標到達に向けて最後まであきらめぬようスローガンを掲げました。
水元均先生の言葉を拝借したもので昨年も使ったものです。
果たしてどのぐらい社内で浸透しているか、お取引先の皆さん、是非当社の社員に「3月決算期のスローガンは?」と質問して下さい。
(答えられない奴がいたらその場でパンチをお見舞いしてください、私が許可しますので 笑)
売り上げと粗利益はだいたい予想できるのですが、問題は在庫金額です。
当社は9月末と3月末の二回棚卸しを実施しているので、9月の金額を元にして3月末の削減目標額を設定しました。
さらに目標削減額を部門、つまり担当別に振り分けました。
当社が在庫している商品は数千種類にも及びますのでこれを部門別に分けるというのも手間のかかる作業でしたが、このようにしないとどこが問題なのかさっぱりわかりませんからね。
国の事業仕分けを見てもわかるように、大きな問題を解決するコツは細かく分解する事です。
目標達成に向けて在庫の集約や見直し等、各人が部門の枠を超えて取り組んでくれています。
果たしてどんな結果になるか、こればかりは実際に棚卸しをするまでわかりませんが、スローガンを絵に描いた餅にしない最高の決算を迎えられるよう、最後まで気を抜かず頑張ります。