3月決算スローガン

最高の売り上げと最高の利益を最少の在庫で実現する

毎週楽しみに観ていたドラマ「不毛地帯」が終わってしまいました（涙）。
録画して、三度は観てから翌週に備えるぐらいはまっていたのにこれで楽しみが一つ無くなりました…。
こう書くと私はプロレスとウルトラマンしか観ないと思っている世間の人々は驚くでしょうが、私だってたまには連ドラぐらい観ますよ！
私の場合はやはりビジネスの世界を描いた作品が好きですね。フィクションであっても色々と参考になる場合が多いからです。
あっ、知らない人の為に言っておくと「不毛地帯」は決してハゲ頭の人の物語ではなく（笑）、第二次世界大戦の敗戦時にシベリアに十一年間も抑留され、過酷な重労働の奴隷生活を強いられた元軍人の主人公が日本に帰国後、大手商社に誘われて入社し、戦闘機、自動車、石油など様々なビジネスの世界を舞台に活躍する物語です。
原作は「華麗なる一族」「白い巨塔」等で有名な山崎豊子、ドラマが終わったので今度は原作本を熟読するつもりです。それにしても「不毛地帯」というタイトル、私の人生そのものです（笑）。

さて、決算前という事でスローガンを毎週のように派手に掲げていましたが、とうとう今期もあと十日ほどになりました。
最後まで気を抜くつもりはないですが、どうにか数字目標は達成できそうです。
達成率101％（前年比112％）と、スリル満点の勝利でした。
本当に支援してくださったお取引先、そして頑張ってくれた社員のおかげと心から感謝しています。

問題は在庫金額ですが、こちらは年度末に棚卸しをしてみないと何とも言えないものの、手応えは上々です。
今年で三期連続の目標達成、仮面ライダーではないですがV3という快挙となりました。
一昨年、初めて目標を達成した年に「予算達成！」というテーマで書かせてもらいましたが、まさかこのタイトルが三年連続で使えるとは、正直思っていませんでした。（FILE No,051,100参照）
一年目はまぐれ、二年目は奇跡としても、三年続けての達成となると控え目に見ても会社の血となり肉となったと言えるでしょうか。
その評価は我々ではなく、お取引先や銀行と言った外部の方がするものです。
それに実力を証明するのもこれからの業績しかないわけです。
ましてや来年は創業50周年の記念すべき年、最高の形で迎える為にも、今期の結果に決して慢心する事なくゼロスタートのつもりで新年度に挑みます。