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2月5日、IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)福岡大会に行って来ました!
会場は福岡国際センター、到着すると白いキャディラック・リムジンが現れアントニオ猪木のド派手な会場入りを見る事ができました。
会場内に入ると、この度新設された噂の二億円チャンピオンベルトが展示されていました。
このベルト、二億円と言うだけあってIGFのロゴ部分のIは赤い石(ルビー)、Gは黒い石(ブラックダイヤモンド)、Fは青い石(サフィア)でできている超豪華版で思わず見惚れてしまいました。
今年はこのベルトの争奪戦が目玉、つまり興業の柱となるそうです。
この日の試合も王座決定トーナメント(一回戦)などがありましたが、個人的に一番注目したのが藤波 辰爾選手のプロレス・デビュー40周年記念試合です。
対戦相手は何と「仮面貴族」ミル・マスカラスですよ!!
1981年、藤波がジュニアヘビーからヘビー級に転向する事になった時、新日本プロレスは藤波が世界の強豪10人と戦う「飛龍十番勝負」を企画しました。
そして藤波と誰を戦わせたいかを一般公募しました。
そのファン投票でぶっちぎりの第一位に輝いたのがマスカラスだったのです。
しかし当時のマスカラスは、対抗団体である全日本プロレスが独占契約するスター外人、水面下で引き抜き工作も行われたようですが不発に終わり、ファンが望む夢のカードは本当に夢で終わりました。
その幻の十番勝負が30年越しに実現したのですから、まさしく涙ものです。
昭和のファンにとっては東京ドームでやっても不思議ではない試合ですよ(涙)。
藤波はデビュー40周年、そしてマスカラスも今年は初来日から40年だそうで今の両雄に多くを望むのは酷だと言う事はわかっています。
そして多くの人は「もっと早く実現して欲しかった。」「夢は夢のままで終わって欲しかった。」と口にします。
でも、例えどんなに時間がかかろうともやっぱり夢は実現した方がいいに決まっています。
実際二人がリングで相対した時、鳥肌が立ちそうなぐらい感慨深いものがありました。
やはり夢は叶ってナンボ、、そして夢を実現させるコツは自分の手帳にその夢を書いて持ち歩く事、たったそれだけの事で私も多くの夢が叶いました。(FILE No.089,142,188参照)
夢は必ず叶う、そう信じられるからこそ人は毎日頑張れるもの、その事を改めて実感して福岡の地を後にしました。
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