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社長の経営日誌

 FILE No.224 2011.5.28
「 名勝負数え唄 」

5月7日、大阪府立体育館第二競技場にて、レジェンド・ザ・プロレスリングを観戦しました。

会場に向かう道ではやたらとダフ屋がいるので、これは今日の興行は大盛況か?
と思いながら到着すると入り口の前は物凄い人で屋台の出店まであったのでびっくりしました。
おいおい、嘘だろ?と思っていたら、何と同じ会場でこの日はボクシングの亀田興穀のタイトルマッチをやってたんですね、納得…。
大阪府立体育館はメインアリーナ(第一競技場)と地下にサブアリーナ(第二競技場)があるのです。
当然私はメインアリーナを無視していそいそと地下へ…。
しかし、キャパシティでは全く問題にならないもののプロレスの方も観客は一杯で熱気がありました。

会場内では当社のメインバンクである、四国銀行の支店長とばったり!
この支店長さん、大のプロレスファンでいつもご来社頂いた時には仕事の話そっちのけ?でプロレス談義となります。
尚、先月末に行われた当社のゴルフコンペでは一緒の組で回らせて頂き、103と110という高レベル?の争いで辛うじて私めが勝利しました(汗)。

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 こちらもタイガーの往年の
宿敵、暗闇の虎、
ブラックタイガー
(但しオリジナルでは
ありません。)

この日の興行は、藤波辰爾、長州力、初代タイガーマスクの三人が立ち上げたユニットであるレジェンドの大阪初登場、超満員札止めも当然と言えば当然かもしれません。

金曜夜8時…、プロレスがゴールデンタイムで20%の視聴率をとっていた時代の主役が勢揃いしたのですから涙ものです。

80年代、高校生の頃の私の金曜夜は、8時から「ワールドプロレスリング」、9時から「ザ・ハングマン」、10時から「必殺仕事人」、とテレビの前に釘付けでした。(いずれもテレビ朝日系なのでチャンネルを替える必要なし!)

この日のメインに組まれたのは今年になって、約13年半ぶりに実現した藤波と長州の一騎打ちでした。
二人の試合は、当時プロレス中継の実況を担当していた古館伊知郎アナによって「名勝負数え唄」と形容され、日本中を沸かせました。
そしてセミ・ファイナルに組まれたのはこちらも懐かしい、初代タイガーマスクと虎ハンターの異名を持つ小林邦昭(当社の営業部長には一字違いの小林智昭さんがいます 笑)の一騎打ち!

レトロ・プロレスと笑う人もいますがメインとセミに登場した4人のレジェンドはコンディションを完璧に仕上げてリングに上がっているのがわかりました。
失礼ながら彼らの現在の年齢でここまで仕上げる事自体が驚異的なのです。
プロレス復興に賭けるレジェンドたちの熱い気持ちが感じられたからこそファンも時空を超えて熱狂したのだと思います。

別途アルバムに名勝負数え唄を再現しましたので80年代にタイムスリップして下さい…。

大阪府立体育館 レジェンド ダイジェスト
タイガーマスク VS 小林邦昭
藤波辰爾 VS 長州力

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