あけましておめでとうございます。
いよいよ大激動の年、2012年が始まりました。

	これがレッグウォーマー
	ブロディの足に注目！

それにしても新年早々毎日寒い日が続きますね。この季節になると若い女性がよく脛のあたりに温かそうなレッグウォーマーをしていますが、あれを見るとこのブログのタイトルを飾っているブルーザー・ブロディ（＊）を思い出します。
もっともブロディの場合はレッグウォーマーではなくレスリングシューズに毛を植え込んだものでしたが。
ザ・ファンクス対スタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディ組のタッグマッチやアントニオ猪木との一騎打ちの時に猪木やテリー・ファンクがブロディのシューズを片足から外してそれを使って滅多打ちにしたシーンが印象深いですが、町や電車の中でレッグウォーマー姿の女性を見ると「あっ、ブロディだ」と微笑ましくなってしまいます。ブロディって時代を先取りしてたんですね〜。

おっと、早くも脱線してしまいました、そうそう新しい年の話ですね。
マヤ文明の暦によると2012年にこの世は終わりを告げるそうです。
そのXデーは12月21〜23日の間だとか…。
果たして天変地異が起こるのか、核戦争でも始まるのか？
このテーマを扱った「2012」という映画を二年前に観ましたが、この世の終わりというと嫌でも思い出すのが私が小学生の頃に大ブームとなったノストラダムスの大予言です。
1999年の7の月、空から恐怖の大王が降ってきて地球は滅亡するというやつです。
99年と言えば自分が34歳の時、子供時代にその年齢の自分の事など想像もできませんでしたが、自分は34歳で全人類とともに死ぬんだと本気で思っていました。

散々恐怖感を煽っておいていざ99年になっても何も起こりませんでしたが、思えば私が翌年社長になる事を宣告されたのはこの頃だったので恐怖の大王降臨の予言は当たっていた（笑）？ ノストラダムスさん、貴方は偉大だ！

そして2012年、昨年来この世の終焉を告げるかのように東日本大震災を始めタイの大洪水など世界各地で様々な異変が起こっています。これらは地球最後の日の予兆なのでしょうか？
ひょっとしたら人間が自然環境を破壊しすぎた事によって地球自身の自浄能力が作用しているのかもしれません。

地球規模の話をしておいて突然スケールダウンしますが（笑）破滅と言えば我が業界だって存続か破滅か、色々な意味で波乱含みです。
世界的規模のテーマとなりつつある環境問題、主たる顧客である流通業の構造不況、供給過剰による各社の体力消耗戦、考えただけでも問題は山積みです。
しかしこういう時代だからこそ問屋業の真価が問われるのではないでしょうか？

業界の大きなうねりの中で当社にも今年は様々な変革がありそうな予感がしていますが、我々を取り巻く環境がびっくりするぐらいの猛スピードで変化を遂げていく時代、ますます過去の常識や成功体験は通用しなくなっていくでしょう。
これまでの手法に固執するあまり変化に迅速かつ的確に対応できない企業は滅んでいくのみ、その事を肝に銘じて激動が待ち受ける2012年を突き進みます。
今年も宜しくお願いします。