 先週の13日の金曜日という縁起の良い日の夜、大阪のあべのキューズモールにアントニオ猪木とIGF軍団が登場！
3Fのスカイコートで翌日の大阪大会の前夜祭として急遽行われた入場無料、観覧自由のこのイベント、屋外であいにくの小雨にも関わらず早くから多くの見物客が集まりました。
親切に入り口で使い捨てのレインコートを配ってくれたのはいいのですが、蒸し暑くて着てられない！
おまけに猪木さんの会場入りが遅れて（ラジオ出演していたらしい）、汗だくで開始を待たされ、予定より15分遅くようやくイベントはスタートしました。
緊迫ムードの中でタイトル戦の調印式、翌日の試合まで待てない選手たちの乱闘もあり盛り上がりました。 たまたまショッピングに来ていた人たち、びっくりしただろうなあ…。
（前夜祭のダイジェストはこちらをクリック）
さて先日、こちらも暑い中「ツタンカーメン展」にようやく行って来ました。
3月から始まったこの催しですが、6月末で終了予定があまりの大人気に7月16日まで期間延長されました。
もう少し時間が立てば客足も落ちるだろうから6月に行こうと先延ばしにしていたところへ延長の知らせ、根が出不精なのでこれでまたも先送りしてしまうのが僕の悪い癖（杉下右京調で読もう）、結局最終日の一週間前に何とか駆け込んだのでした。
数々の貴重な品が前回日本に来たのは1965年（昭和40年）、奇しくも私が生まれた年です。
以来約半世紀、取り立てて歴史に興味があるわけではないものの神秘的なものに魅かれやすい私、この機会を逃すと生きている間に実物を目にするチャンスはエジプトに行かない限りは無さそうなので重い腰を上げたのです。
しかし残念なのは今回、肝心のツタンカーメンの黄金のマスクが来ていない事、これじゃあ看板に偽りありだよ〜！
聞けばあのマスクは数百兆円もの価値があり、現在は国外持ち出し禁止、従ってどうしても観たけりゃやはりエジプトのカイロまで行くしかありません。
それで思い出したのがアニメの「ルパン三世」で、ルパンがこの黄金マスクを盗むエピソードです。（PART2第7話「ツタンカーメン三千年の呪い」）
マスクを被ったルパンが呪いにかかってしまい、目の下にクマができて空に舞い上がるというエピソードですが、覚えている人はかなりのツウだと思っていたら、しっかり某コップ屋さんは熟知しておりました（笑）。
尚、この回に限ってはCMに入る前のアイキャッチ（♪ルパン・ザ・サ〜ド）で「たたりじゃ〜。」という台詞が入ります（八つ墓村か！）。
…話が脱線しましたが肝心のツタンカーメン展はこの日も入場まで30分以上かかる人気、場内も人でぎっしりで落ち着いて観られる状態でもなかったのですが、それでも眺めているうちに3300年前にタイムスリップしたような気持ちになるから不思議です。
黄金マスクこそ無かったものの、巨大な棺おけはかなりの迫力でした。
展示品の鑑賞が終わるとお約束通り、グッズ売り場へ。
ここも大賑わいで様々な記念品が飛ぶように売れておりました。
天国のツタンカーメン王もさぞかしお喜びでしょう（笑）。
私も思わず、図録とピラミッドを模ったお菓子、ツタンカーメンの御棺の模型を買って来ました。
この催し、8月からは場所を東京に移して行われるそうですが大阪でこの有様ですから、東京はもっと凄い事になるでしょう。
東京で行かれる方、暑さ対策と水分補給はくれぐれも気をつけて下さい！
あっ、但し会場内は飲食物持ち込み禁止なのでご注意を…。
写真すら撮らせてくれないのですよ、ケチですね（無理もないか）。
代わりにお土産のグッズの写真でお楽しみ下さい。
前から一度はエジプトに行ってみたいと思っていたのですが「ツタンカーメン展」を観て以来、その気持ちが一層強くなりました。
黄金のマスクと対面したいし、ピラミッドにも登ってみたいものです。
流石に食品流通業界でもエジプト流通視察というのは聞いた事無いなあ、何処かが企画してくれませんかね。
リスクは一切とらない保守的体質の我が業界では治安が悪そうな国はそれだけで対象外になるでしょうねえ…。
いつになるかはわかりませんが、いつか必ずエジプト行きを実現させます！
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