|
通っているスポーツジムに、昔から奇妙なオブジェが置いてあります。
一体何を表しているのかと長年気になっていたのでスタッフの一人に聞いてみたら、実はこれこそ我ら万年ダイエッターズの天敵、セルライト（皮下脂肪の一種）でした。
こいつを落とすのに皆、どれだけ苦労している事か…皆さん脂肪燃焼、頑張りしょう！ しかし長い間の謎が解けてすっきりしました。わたしゃてっきり犬のゲロか思ってましたよ（発想が貧困ですみません！）。
今回は健康ネタ続きですが、実は私は自他ともに認める肩こり症、特に左肩が鉛のようにガチガチで、マッサージに行くとまず例外なく「凝ってますね〜。」と言われます。
肩の柔らかい人がうらやましい限りですが、一昨年（2011年）の確か7月頃、たまたま観ていたテレビ番組で肩こりの特集をやっており東京・池袋にあるライズシティクリニック(http://www.risecity.org/gaiyou.html)という治療院が紹介されていました。
この治療院が画期的なのは、肩こりの度合いを画像で見る事ができる事です。
使われるのはエラストグラフィと呼ばれる超音波検査によりしこりの硬さを画像化する機械で、番組では肩こり症の某タレント（名前忘れた）が実験台となっていました。
肩にセンサーを当てるとモニターに相対的に硬い部分は青色に、ちょうど良い部分は緑色に、そして柔らかい部分は赤色に表示された画像が映し出されるという仕組みでこの某タレントの肩は案の定、青色が大半を占めていました。
そして肝心の治療ですが、サンライザと呼ばれる高周波治療器で肩に30分近くも高周波を放射し続け、筋肉が柔らかくなったところでマッサージを施すのです。
治療後、再度エラストグラフィで肩を映し出すと、青かった部分が見事に赤や緑色に変わっているじゃないですか！
これは面白いと、早速私も予約にトライしたのですが、テレビの影響は凄く予約が殺到しているようでなかなか電話が通じず、やっと繋がったと思ったら数ヶ月先まで一杯との事、上京スケジュールに合う時しか行けない私には診療を受ける事など夢のまた夢でした。
しかしなかなか諦めきれず二ヶ月ぐらい経った9月の半ば、再度電話してみたのです。
やはりこの時も年内に空きはないとの返事だったので、諦めて受話器を置こうとし時、「あっ、ちょっと待ってください、12月の○日の○時ならキャンセルがあったので空いてますよ。」と言われました。
何という奇跡、その日はちょうど私が東京にいる日だったのです！
思う一念岩をも通す、と言いますが全く自分の強運ぶりに驚いてしまいました。
そして待つ事数ヶ月、待望の初診療で楽しみだったのが何と言っても自分の肩を撮影してもらい画像を見る事でした。
予想通り特に左肩の深い部分はマリファナ海溝の如く（笑）真っ青！
先生も「こんなに深い部分が固くなっているとマッサージしても届かない。」とおっしゃっていました。
治療はテレビで観た通りで、前半30分はただひたすら肩に高周波を当てて1分間に2500万回以上もの振動を与え摩擦熱によって筋肉を柔らかくする作業、これがぽかぽかと温かくて気持ちいいのです。
そして後半30分は柔らかくなった肩から背中、首筋をトレーナーの方が入念にマッサージしてくれました。
治療終了後は肩の画像をチェック、青だった部分にちょうど良い緑色や柔らかい部分の赤色が多く点在しており随分と楽になりました。
お風呂上がりと同様、高周波で柔らかくしてからのマッサージは大変効果的なのがよくわかり以来病みつき、一年以上も通い続けています。
勿論私の上京に合わせてなのでせいぜい1〜2ヶ月に一度しか行けませんし、前述のように予約が取りにくいので行った時には必ず次回の予約をしています。
最近マッサージチェアを買いまして家でもテレビを見ながら四六時中使っていますが、 やっぱり人の手の心地良さにはかないませんね。
今や日本人の三大国民病と言われる肩こり、現代人は本当にお疲れのようで急速にマッサージ屋が増えたような気がします。
かくいう私も大阪でもしょっちゅうお世話になっており、まさしくマッサージ依存症状態（笑）、よくマッサージが強すぎて翌日にもみ返し、つまり筋肉痛になるという話を聞きますが私は一度も経験ありません。私の鉄のような身体は少々の刺激では効かないのです（苦笑）。
ただ、いつだったか飲みに行く直前、時間調整の為マッサージをしたら血行が良くなりすぎて酔いつぶれるという醜態をさらしてしまいました。
皆さん、飲酒前のマッサージは止めましょう！
今回の特別付録は昨年末に4月の両国大会での引退を発表したゆずポンのファイナルカウントダウン、まずは1月14日の後楽園ホール大会（こちらをクリック）、この日の東京は記録的な大雪に見舞われ観戦後外に出たら一面銀世界で腰を抜かしそうになりました。
♪東京で見る雪はこれが最後ねと…などと、イルカの「なごり雪」を歌っている場合じゃない（笑）、電車がストップしていたので慌ててタクシーを拾い祈るような気持ちで東京駅へ、幸いにも新幹線は動いていて無事帰る事ができました。
そして20日は初めて訪れた名古屋テレピアホール大会、実はこの日の私は名古屋に行く前に一つ手前の岐阜羽島で下車して海津市の千代保稲荷神社へ。
おちょぼさんと呼ばれて有名な同所は商売繁盛のご利益があると評判で一度行ってみたかったのです。
駅から遠くて大変でしたがいざ着くと正月三が日かと錯覚するほど参拝者が多くてびっくりしました。
大盛り上がりで終了したスターダム名古屋大会でしたが（こちらをクリック）選手＆スタッフの皆さんは食事（打ち上げ）の後、その日の夜のバスで帰京したそうです。
到着は当然翌朝、プロレスラーって本当に心身ともにタフでないと務まりませんね。
私はそれだけでも彼ら彼女らをリスペクトします。
当ブログではゆずポンの引退ロードを可能な限りレポートしますのでお楽しみに！
|
