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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
 FILE No.327 2013.6.8
「 香港・マカオ視察 」

少し前ですが、第64代横綱であり現在はプロレス界で活躍中の曙選手のお店、その名も「アケボノステーキ」が東京・御徒町にオープンしましたので昼食を食べて来ました。
ランチメニューとは思えぬこのボリューム、東京ではもっぱら御徒町を常宿にしている私には有難いお店となりそうです。

 
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アケボノステーキ御徒町店
 
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ボトムステーキ&
ヒレステーキ(各220g)
 
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ご飯も山盛り!
 
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通称・ハリ手サラダ(笑)
 


さて、前回の「浜松出張」に続いて今回はワールド・ワイドに海外編、5月22〜24とCPJ会の視察旅行で中国は香港&マカオに行って来ました。
CPJ会の旅行と言えば昨年秋に北京行きを計画したものの尖閣諸島問題であっさりと中止になりました。
今度こそは大丈夫!…の筈が今回も直前に中国の一部で鳥インフルエンザが発生!
またも中止か? ぎりぎりまでやきもきさせられ中には臆病風に吹かれて?参加をドタキャンした会員もいましたが強行する事となったのです。

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 首から提げる
ウイルスブロッカー

結局19社が参加する事になり出発日の24日、関空に集合するとシーピー化成さんがウイルスブロッカーを配ってくれました。
全員がこれを首からぶら提げていると社員証のようですが(笑)この手のものはあまり信用しない私は使用せず帰国後、社員にプレゼントしました。

10時発のキャセイパシフィックで約4時間、香港に到着するとあいにくの雨模様(こちらは雨季)、そして予想した通りの蒸し暑さでした。
到着後は早速スーパーの視察のスタート、まずは九龍エレメンツというモールの中の高級スーパー「スリー・シックスティー」へ、惣菜&寿司コーナーを中心にシーピー化成さんの容器のシェアが高くシーピ-軍団は大喜び(笑)、続いてこちらも富裕層やセレブ向けの「グレートフードホール」へ、香港という土地柄もあるのでしょうが私がイメージしていた中国のスーパーとは大違いです。
10年ぐらい前の中国なんて大手スーパーでも生きたカエルや亀(勿論、食用)が並んでましたからね〜。

スーパー視察後の夕食は、水上にあるレストラン「ジャンボキングダム」で広東料理を頂きました。
食後には有名な「ビクトリア・ピーク」の夜景を楽しんで9時半、ようやくホテルにチェックイン、流石に疲れてぐっすり眠りました。

翌23日は朝9時前にホテルを出発、この日は前日と打って変わって快晴、うだるような暑さです。
まずは香港映画スターの100の手形が敷き詰められているストリート「アベニューオブスター」へやって来ました。
香港のアクションスターと言っても私はブルース・リーとジャッキー・チェンぐらいしか知りませんが、我々世代には懐かしいブルース・リーは手形こそ無いものの立派な彫像が飾られており、周りは見物人で一杯でした。
子供の頃、丁度「燃えよドラゴン」が大流行りでプラスチックのヌンチャクの玩具に青色のビニールテープを巻いて振り回し、女の子を虐めたという暗い過去を思い出しましたが、この原稿を書くのに色々と調べていたらブルース・リーが亡くなったのは私の誕生日(7月20日)だという事を知りました(*1973年)。

あっ、そうそう、香港のアクションスターと言えば「ザ・ハングマン」でドラゴンを演じたディオン・ラムを忘れていました!!
大の「ハングマン」マニアの私、果たして彼の手形はここにあったのか…。

有名なお寺である黄大仙でお参りを済ませて昼食は飲茶料理のお店でしたが、中国では鳩を焼いた料理がある事をガイドさんから聞いていたので、私のリクエストで特別に注文してもらいました。
散々待たされて出てきた料理は鳩の頭までついた文字通りの丸焼き、皆で取り分ける段になって(遠慮して食べなかった人も数名)発注者責任という事で(笑)私に頭の部分が回ってきました。
それにしても日本では平和のシンボルである鳩を食べるとは…国によって食文化は全く違うもの、「郷に入らずんば郷に従え」という言葉の通り脳からくちばしまで綺麗にたいらげました。鶏ともちょっと違う味でなかなか美味しかったです。

昼食が済むと午後2時の高速船に乗っていよいよマカオへ、ちょうど1時間で到着しました。

正式名称「中華人民共和国マカオ特別行政区」と長い名前のこの地域は14年前までポルトガルの統治下にあった、縦横わずか5〜6km程の小さな町でここに58万人もの人が暮らしています。
そこへ中国全土、はたまた世界中から観光客が訪れるのですから人と車が溢れかえり、大変活気がありました。
駐車場の不足が深刻な問題とかで道路の脇には見事な車の縦列駐車が続いていました。こちらでは縦列駐車が完璧に出来ないと免許が交付されないとか…、じゃあ私は無理だな…。

世界遺産である教会や広場を観光してから夕方にホテルにチェックイン、夕食は「ダンボ」というお店でマカオ料理(ポルトガル風)、中締めの挨拶はやはり私に回ってきて、お約束の「ダー!」で無事終了したのでした。

24日は早くも帰国の日、当初の予定では朝からヤオハンデパート視察となっていたのですが主催者が予定を変更して11時40分集合と超遅めの出発にしてくれました。
何しろマカオと言えば大小36ものカジノが立ち並ぶ世界有数のギャンブルの町、夜遊びしていた我々には有難い配慮です…。
再び高速船で香港に戻り、16時40分の飛行機に乗って21時20分、無事関空に到着しました。
最終日は本当に移動だけなので何か勿体無いですね〜。できれば次回は最低でも三泊四日ぐらいにして欲しいよなあ…。

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 香港で仕入れた百合油

お土産として香港のガイドさんに勧められたリリーオイル(百合油)を買って来 ました。
シンガポールなどで売っているタイガーバームの液体版と言ったところでしょうか、メンソレータムのような強烈な臭いがします。 目薬のように小さいので1箱買うと12本も入っていましたのでツアー中にバラ販売開始、シーピー化成の上野専務、三宅常務、事務局の脇本さんが買ってくださって6本に減りました。
万年肩こり症の私、毎日左肩に塗りたくっております。

帰国時も特にインフルエンザの検査はなく、数日経ってこの文章を書いている時点でも何ともないのでまあ大丈夫でしょう。
もっともこれがアップされる頃には発症しているかもしれませんが、もし鳥インフルなら鳩のたたりかも(笑)…。
(香港・マカオ視察ダイジェストはこちらをクリック

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