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海外視察を含め2月のネタで延々と引っ張っているうちに季節は冬から春へ、3月を飛び越えて4月となってしまいました。もう今年も三分の一が終わろうとしているのですから早いものです。
4月の前にちょっと3月の話題をお届けします、何しろ当社の決算月ですからね。
消費税が上がる直前と言う事もあり、我らが包装資材にも駆け込み需要がありまして、最後の一週間ほどに注文が集中、年末並みの忙しさとなり3月単月の数字は何と前年比114％！ 毎月これぐらい売れてくれれば言う事なしですが、早い話が4月分を先食いしているだけなので、予想通り今月前半の数字の悪い事よ（苦笑）…。
で、注目の前期の決算ですが、売り上げは予算対比で99％、わずか1％の壁に泣き、またしても目標未達に終わりました。前年比では102％、わずかとは言え売り伸ばしに成功、これで7期連続増収の快挙となりました！
毎年同じ事を言いますが、これも頑張ってくれた社員、支援してくださったお取引先様のおかげですよ（感謝！）。
しかし、肝心の利益はボロボロでこちらは不本意な結果に終わりました（涙）。
言い訳の材料だけは山のようにあるのですが人件費等、販管費はアップしているのに粗利益が大幅減なのですから、採算が悪化するのは至極当然です。
その原因は勿論、皆様ご承知のように大幅な仕入れ価格の高騰にあります。
何しろ商品群によっては年に3回も値上げになった物も多数あるにも関わらず、相も変わらず動きの鈍い同業連中に引っ張られて販売価格に転嫁しきれていないのが厳しい現実で、このまま手をこまねいていては4月からの新年度は赤字に転落するのではないかと強い危機感を抱いています。
この状況はメーカー、問屋を問わず大なり小なり似たり寄ったりのようですが、業界全体で少しは適正価格に是正するようにしないといよいよ共倒れですね…。
愚痴はこれぐらいにして3月全体を振り返ってみます。
2日は東京にて華名選手の試合をハシゴ観戦しました。
お昼12時からは後楽園ホールにてプロレスリングWAVEの試合を初観戦、目玉は華名vs木村響子の注目の遺恨対決です。
やはり試合はただでは済まず、華名が裏拳とキックを連発すれば木村響子は場内にゴツンと音が響き渡る至近距離のヘッドバット、人の頭と頭がぶつかる音ってこっちの背筋が寒くなるような嫌な響きです…。
最後は二人共力尽きてダウン、そのまま両者ノックアウトの裁定が下されましたが凄絶な一戦に館内は凍りついていました。
それでも試合後、気丈にも売店のサイン会に現れた華名選手、但し時々氷のうで頭を冷やしていたのが痛々しかったです。この後もう一試合あるのに大丈夫かな？とこちらの方が心配になりました。
新作Tシャツが発売されていたのでお約束通り購入、限定販売なので早く買わないと希望するサイズがすぐ無くなってしまうので要注意です。
するとこれまたお約束？華名選手から良かったらハンカチもセットだと割引有りと勧められました。試合のダメージをものともせず大阪商人魂爆発です（笑）。
私からはカンボジアで購入した魔除けのお面をプレゼントしたらバカ受けでした。
（華名vs木村の因縁マッチ、後楽園大会はこちらをクリック）
この日の東京はあいにくの小雨模様でしたが、お次は浅草に移動して花やしきにてJWPの試合です。
東京に住んでいた頃、浅草には何度か来ましたが花やしき遊園地の中に入るのは初めてでした。園内にある花やしき座と言う小さなホールが試合会場です。
開始は17時からで華名は中島安里紗と組んでタッグリーグの公式戦に登場、この日の対戦相手は何とボリショイ・キッド＆木村響子のチーム、そう、数時間前に後楽園ホールで戦った因縁の相手と再び相まみえるのです。
空前の他団体時代、特に都内では興行がバッティングする事が当たり前ですからレスラーのダブルヘッダー（掛け持ち出場）も珍しくないご時世ですが、それでも同じ日に同じ選手同士が違う会場で戦うというのは極めて珍しい事です。
試合は当然先程までの遺恨を引きずってまたもヒートアップ、後楽園と同じくキック、裏拳、ヘッドバットが交錯し再びダブルKOか？のシーンもありました。
試合は結局タイムアップとなり、この結果により華名＆中島チームの決勝進出の夢は絶たれました。しかし私以外にも多くいたハシゴ観戦組も皆、その試合内容には満腹になったと思います。（遺恨渦巻く第2ラウンド、花やしき大会はこちらをクリック）
11〜12日は再び東京へ、ビッグサイトでエフピコフェア2014を見学しました。
両日ともお得意先も来場されましたので真面目に接客（本当ですよ！笑）、3月と言えば今月からの増税の直前と言うこともあり流通業界の危機感も大で、そんな中少しでもより良い情報をつかもうと多くの来場者で賑わっていました。
（展示会の模様はこちらをクリック）
そしてこの11日の夜は太田裕美さんの出演するコンサートがありました。
会場は国立競技場の真ん前にある日本青年館大ホールです。
この日は決して忘れてはいけない東日本大震災の日、‘’わ‘’で奏でる東日本応援コンサートと題し復興支援の名の元、多くのシンガーが出演していました。
復興支援が主旨なので出演者が多いにも関わらず、嬉しい事に入場料はわずか2000円と格安、もっともその為私のお目当ての裕美さんは2曲しか歌わず残念でしたが、その代わりに私ら世代には懐かしい往年のヒット曲、「飛んでイスタンブール」（庄野真代）、「かもめが翔んだ日」（渡辺真知子）、「Mr.サマータイム」（サーカス）などが聴けました。
翌12日はエフピコフェアの帰り道、ゆりかもめを途中下車してお台場へ立ち寄りました。ここに実物大の機動戦士ガンダムの像が期間限定で展示されていたからです。
ガンダムは79年から放送開始して後に一大ブームを巻き起こした作品ですが、やはり私は特撮ファンなものですから（笑）一度も観た事ありません。
ガンダムは日本サンライズ社の制作ですが、同社の代表作と言えば同じ79年の「ザ・ウルトラマン」（史上初、アニメ版のウルトラマン）ですよ！
実物大のガンダムはとりあえず見たし、神戸の新長田にある鉄人28号は針治療に行く時に何度も見ていますので、後は実物大のウルトラマンとゴジラが造られたら最高ですね。
高さ18mのガンダムや鉄人ですらこれだけの迫力なのですから、ウルトラマン（40m）やゴジラ（50m＝初代）の実物大ができたら圧巻でしょうねえ〜。
ウルトラマンもゴジラも日本が生んだ世界に通用するキャラクター、ここはお国が資金を出して太っ腹なところを見せて欲しいものです。
春分の日の21日は日帰りで再び東京へ、この日も太田裕美さんのコンサートです。
この日はソロ・コンサートなので、嬉しい事に2時間以上たっぷりと裕美さんの歌を堪能できました♪
会場は渋谷区文化総合センター大和田のさくらホール、そしてコンサートのタイトルは「雨女の恩返し・tutumikko」…デビュー曲の「雨だれ」、「九月の雨」に代表されるように雨をテーマにした曲が多い裕美さんは自他ともに認める雨女だとか…。
「tutumikko」とは名作曲家、筒美京平先生の作品のみで構成された裕美さんの最新アルバムのタイトルで、アルバム発売を記念してこの日も全曲、筒美京平作品で統一されたステージでした。
しかもこの日はテレビ収録があり、何と裕美さんのデビュー40周年記念番組として3月30日にBSのゴールデン二時間枠にてオンエアされ、二倍楽しめたのでした。
23日は年に一度の新日本プロレス尼崎大会の観戦、魔法の針治療師・佐野先生の医院のスタッフや患者さんらとの恒例行事です。
3月の尼崎と9月の神戸は、佐野先生がプロモーター（故・星野勘太郎選手の甥っ子さん）
と懇意にされているのでいつも良い席をキープして下さり助かっています。
この日の私の席は1列20番、おお、太田裕美さんの誕生日（1月20日）だ（笑）！
試合も凄い盛り上がりで興奮しすぎた為か（言い訳）、帰ってから佐野先生に立て替えてもらっていたチケット代をお支払いするのをすっかり忘れていたのに気がついて、慌ててメールでお詫びしました（汗）。
近年絶好調の新日本はこの日も超満員札止め、苦しい時代を見てきた者としては本当に感慨深いです。この人気の維持・拡大を願うばかりですが、今年の新日本は続々と強気のビッグマッチを仕掛けていく予定で好調の時こそ、攻めて攻めて攻めまくるという姿勢は見習いたいと思います。（新日本プロレス尼崎大会はこちらをクリック）
決算月の3月を振り返る…と言いながら毎度毎度、殆どビジネスの話が無くてすみません！
最近は色々な場所でブログを読んでくださっている方から声をかけて頂く事が多く、「いや〜社長、プロレスだコンサートだイベントだと忙しそうですね！」とよく言われます。
たまには嘘でもいいから仕事で忙しそうですねと言ってくれ（笑）！
逆風が吹き荒れる新年度ですが、こんな調子で頑張りますので宜しくお願い致します。
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