6月最初のプロレスは通算三度目の観戦となるWRESTLE-1、会場は三宮にある神戸サンボーホールでした。
同所では定期的にプロレス興行が行われていますが、私がここに来るのは2000年10月の全日本プロレス以来実に14年ぶりの事で、道順も会場の外観もすっかり忘れていました。
私のお目当てはメインで実現したザ・グレート・カブキ、グレート・ムタ、TAJIRIのオリエンタルトリオの競演で、期待通り幻想的な毒霧三重奏を拝め嬉しかったです。
尚、私もオリエンタルトリオに負けじとグレート・ニタのTシャツを着て行きました(笑)。
(WRESTLE-1神戸大会はこちらをクリック)
この春より、協同組合ジェプラ(http://j-pra.net/)に加入しました。
ジェプラは全国の包装資材問屋12社(2015年6月現在、当社含む)によって構成された組織で1987年(昭和62年)1月に設立されました。 前身は1981年(昭和56年)に発足した「日本パッケージ研究協会」(Japan Package Research Associstion)で、その頭文字をとってJPRAと名付けられたそうです。
加入のきっかけは昨年の秋、メンバー企業の一社である埼玉県のタカミ包装用品の平田常務からお誘いの電話を受けた事でした。
平田常務は元中川製袋化工の取締役で、以前は大阪営業所の所長をされていたので気心は知れています。
業界団体と言えば以前は流通システム研究会(以下、RSK)に参加していましたが、ご承知の通り諸事情により一昨年末に解散、以後は孤独な一匹狼(笑)を貫いていたものの やはり全国レベルの情報網の必要性を感じていましたし、今や何のしがらみも無いのでお話を聞く事にしたのです。
私の勉強不足でジェプラの名前やメンバー企業ぐらいは知っていたものの、具体的にどんな活動をしているのかまでは認識しておらず、私が東京に出張した時にジェプラの事務所に出向いて打ち合わせをさせて頂く事になりました。
初めて訪問したのが去年の11月でしたが、場所は何と秋葉原、それも以前のRSKの事務所と目と鼻の先! RSK時代からの名残で今も東京では御徒町を定宿にしている私ですが、つくづくこの界隈に縁があるようです(笑)。
平田常務とジェプラ事務局の武山専務理事が組合の活動内容を詳しく説明して下さいました。 実はジェプラのメンバーは関東の企業が多く、西の情報が少ない事が当社に声がかかった大きな理由のようでしたが、こちらも逆に東の事はよくわからないのでお互いの一致しました。
その場での即答は避けましたが年内一杯熟慮の末、今年の春からの参加を決めたのです。
正式な返事を年明け早々にしたら1月27日の新年会への出席要請がありました。
まだ正式に入ってもいないのにいいんかいな?と思いつつも様子見&タダ飯が食えると(笑)二つ返事でOK、会場は東京タワー近くのザ・プリンスパークタワーで当日はジェプラメンバー以外にも賛助会員となって頂いているメーカー、仕入先企業約30社も参加されていたので総勢150人と言う盛大さでした。
パーティの前には、ジェプラの顧問を務めて頂いている明治大学名誉教授の百瀬恵夫先生の記念講演がありました。
百瀬先生は明治大学の柔道部OB、つまり坂口征二、小川直也、吉田秀彦らの大先輩なのです。是非一度会わせて欲しいと重ねてお願いしておきました(笑)。
1月に加入したばかりの新潟の泉商事さんと春から加わる当社がパーティの途中で紹介されました。 と言っても名前を呼ばれた時に起立して頭を下げただけですが、その後メーカーさんがひっきりなしに挨拶に来て下さり、用意していた名刺50枚が瞬く間に無くなりました。
そう言えばこの日、某大手メーカーの常務と名刺交換をさせて頂きましたが、実はまだ私が社長になって間もない頃、このメーカーさんとは取り引きが無くなってしまいました。
当社が一番苦しい頃で、ある日この会社の営業が支払いサイトの短縮だったか保証金を積んでくれだったか詳しくは忘れましたが、うざい事を言ってきたので直接取引を止めたのです(上場している大手は高飛車な事をよく言って来ます 笑)。
まあ別にそんな昔の話に拘わる気もないし、第一お会いした常務さんがその事をご存知とも思えませんでしたので、その場では普通に挨拶をしただけでしたが数日後、その会社の大阪の営業の方から電話が入って驚きました。
聞けば新年会の翌朝、常務から大阪支店長に電話が入り「こんな優良企業(笑)と取り引きをしていないとは大阪は何をしてるんじゃ!」と雷が落ちたそうで…腹を抱えて大笑いしましたがサラリーマンは上には弱いもの(笑)、過去の経緯は水に流してまた取り組む事となりめでたく直接取引が復活したのでした。これもジェプラ効果です!
所定の手続きを終え3月20日から正式にジェプラのメンバーとなり、毎月行われている仕入れの部会や商品開発の部会に当社の仕入れ部長や営業本部長が参加させて頂くようになりました。
ジェプラブランドのPB商品の取り扱いも本格的に始めましたが、共同仕入れによるメリットの創出は協同組合の最大の特徴、ジェプラのPBは競争力があるアイテムが充実しており、円安による原料高にも関わらず相変わらずの製品安の向かい風の中で強力な武器となっています。
まだ入って数ヶ月ですが、全国ネットの情報交換で当社の社員も大いに刺激を受けていますし、やはり井の中の蛙では駄目ですね。
折角の縁を大事にして、できる限り組合の発展に貢献できるよう頑張りたいと思っています。
6月10日には1月と同じプリンスパークタワーで、決算報告を初めとした各種議案を審議する定期総会に出席しました。私は新参者ゆえ大人しくしておりましたよ(笑)。
閉会後はメーカーさんをご招待してこの日も百瀬先生の記念講演と懇親パーティが華々しく行われ、宴席中にまた泉商事さんとウチを新メンバーとして紹介すると言われました。新年会でもやったからもういいですよ〜と断ったのですが、名前を呼ぶのでまた頭だけ下げてくれとの事、渋々OKしたら土壇場になってとりあえず壇上に上がってくれとか言い出すんですよ〜(笑)。 壇上まで上がって頭下げるだけじゃかえってマヌケなんで急遽、マイクで一言ずつ喋る羽目になりました…打ち合わせにない事は止めてください(笑)!
実はこの日は新木場で華名選手が出場する興行がありました。
試合開始は夜の7時からでしたがパーティは7時15分まで、新木場までは一時間近くかかりそうなのでとても間に合わないと最初から諦めてました。
何しろ東京駅から京葉線に乗り換えるのには一駅分ぐらいあるんじゃないかと思うほど歩かないといけないんですよね〜。
パーティ中に私のプロレス仲間(笑)の金久の東澤さん、中川製袋化工の二瀬さんに「新木場行きたかったんですよ。」と話していたら「いや、ここから日比谷まで出て有楽町線で新木場まで行けば案外早いですよ。」
東澤さんが親切にスマホで検索してくれ30分で行ける事が判明!
この日の華名の試合はセミファイナル(5試合目)だしこりゃ間に合う!?
全く想定外の展開ですがこうなるともう迷わず行くしかなし、7時過ぎにパーティが終了するとダッシュで新木場へ、7時50分、休憩前の4試合目で到着し余裕で間に合いました!
この日の華名選手はシングルの総当りリーグの公式戦で大畠美咲選手と対戦、大畠の大技ラッシュを受けきると胴絞め式のチキンウイングフェースロックで相手を捕獲して失神させ完勝!苦労して来た甲斐がありました!
来る予定が無かったのでカメラを持って来なかった事をつくづく後悔…写真はないですが結果だけをお届けします。
|
プロレスリングWAVE Weekday WAVE vol.91
2015年6月10日 東京・新木場1stRING
Catch the WAVE2015公式戦 15分1本勝負
○ 華名 ( 8分27秒 TKO ) 大畠美咲 ×
*カナロック |
|
大阪に帰ってこの週の日曜日は西区民センターにてOSAKA女子プロレスとプロレスリングWAVEの昼夜興行がありました。
華名選手が昼夜のダブルヘッダーに挑むので、今度はカメラ持参で観戦に行って来ました。
同一会場とは言え一日でシングルの公式リーグ戦が2試合と言うハードさで、はらはらしましたが、我らが華名ちゃんはこの日も得意のカナロックで見事2連勝!
私の近くのお客さんが「華名が負けたところって見た事ないなあ。」と言っていました。
実際には私は結構敗戦も観ているのですが、無敵のイメージがあるのは間違いありません。
(華名ちゃん激闘、昼の部はこちらをクリック)
(華名ちゃん激闘、夜の部はこちらをクリック)
尚、この日はタワーレコード難波店に「レインメーカー」オカダ・カズチカ選手が来店しました。
目前に迫った大阪城ホール大会のプロモーションでしたが会場は人で一杯、昨年に続いてのツーショット撮影に成功しました。
幸いにも開始時間は西区民センターの昼夜興行の丁度合間で、距離的にも近かったので無事ハシゴできたわけですが、華名選手に負けず私もハードな一日でした(笑)。
|