冒頭からご紹介するのは、新日本プロレスのライセンス商品であるフレグランス、つまり香水です(www.humanclutch.com参照)。
ゴールドのボトルの「キングオブキング」と新日本プロレスのセルリアンブルーのマットを連想させる「ファイティングスピリット」、墨田区のHさんが販売先の方とお知り合いで 私、各3つずつサンプルを頂いてしまいました(こんなにあっても使い切れないよ 笑)。
この手のものはあまりつけすぎても周りに不快感を与えるだけなので、毎朝さっと一振り使わせて頂いてます。価格も680円とお手頃ですし、暑苦しい男性諸氏(君の事だよ○○くん! 笑)是非いかがでしょうか?
今回も8月のネタですが、恒例により太田裕美さんの出演するコンサートに行って来ました。
場所は滋賀県の愛知郡にある愛荘町という町で、地図で見ると大阪からは大津や草津、近江八幡を超え彦根と隣接していました。
11時45分、大阪発の新快速に乗車、目的地に一番近い稲枝(いなえ)駅は普通しか停車しませんので途中の野州で乗り換え確か5駅、1時間半ほどの道程でした。
このブログでいつも紹介しているように裕美さんのコンサートではもっととんでもなく遠い場所に行ってますので、このぐらいの移動は凄く楽に感じてしまうから不思議です(笑)。
ここからはタクシーで15分ほど、予想通りと言うかこれも毎度の事と言うか(笑)駅前も、そして会場周辺も何もない田舎(失礼!)でした。
こんなに山や畑ばかりの場所で皆さん買い物はどうしてるんだろう?と思ってタクシーの車窓から眺めると、遥か遠くにピアゴやフレンドマートといった大型スーパーが見えましたが、いずれにせよこういう土地では基本的に車がないと何も出来ません。
この日の会場は愛荘町立ハーティセンター秦荘大ホール(因みに愛荘はアイショウ、秦荘はハタショウと読みます)、3時半開場、4時開始なのに順調に来たので1時半には到着してしまいました。
会場に喫茶室でもあるかと淡い期待をしていましたが、それどころか会場自体がまだ開いていません(苦笑)。やむなく暑い中近くを探索していると奇跡的に?カレーショップと喫茶店を発見、腹ごしらえをしてから紅茶を飲み、ひたすら時間を潰していました。
この日のステージはジョイント・コンサート、と言っても伊勢正三さん、大野真澄さんとのユニット「なごみーず」ではありません。
庄野真代さん、渡辺真知子さんと女性三人の共演で、16人編成のオーケストラの演奏による豪華なコンサートでした。
このトリオでのライブは昨年夏に初めて実現(記録を調べてみると7月11日の群馬県)これが好評で今年に入って定期恒例化し、3月20日に福島、6月26日には栃木、そしてこの日が通算4度目で関西初登場となったのです。
正式なタイトルは「オーケストラで歌う青春ポップスコンサート」ですが、我々ファンの間での通称は「三人娘コンサート」(笑)…「三人娘」と呼ぶにはちょっと(かなり!)無理があるとつっこまないように!
しかし三人娘の人気は根強く、チケットは前売り段階で完売(過去三回も同じ)、個人的にも庄野真代さん、渡辺真知子さんの生歌を聴くのは初めてだったので楽しみでした。
本日の三人娘はお上品ですが、「女3人寄れば姦しい」と言う言葉通り女、特におばちゃんの集団だけはほんとにじゃかましいですね(笑)。
以前新幹線で隣におばちゃん3人組が座る悲劇に見舞われました。
東京まで着く2時間半の間、正月のお節がどうだとか(聞きたくもないのに嫌でも耳に入って来る)よくまあこれだけくだらない話題で喋り続けられるものだと呆れるやらある意味感心するやら…こちとらゆっくり眠りたかったのにあまりの騒音に結局一睡もできませんでした。俺の貴重な睡眠時間を返せコノヤロー!
ところで女性三人組と言えば皆さんは誰を思い出すでしょうか?
♪うちら陽気なかしまし娘〜(古いね〜)…私などはやはり世代的にはキャンディーズですね。巷で都市伝説として語られている?太田裕美さんが本当はキャンディーズの一員になるはずだったと言う噂…裕美さんもキャンディーズの面々も元々はスクールメイツの一員で、キャンディーズ結成の際にスクールメイツの中から候補者が何人かリストアップされ、裕美さんもその一人だったと言う話が大きくなったのが実情のようです。
もし本当にそうなっていたら名曲「木綿のハンカチーフ」も生まれなかったでしょうし、人の運命とはわからないものです。
キャンディーズは人気絶頂時に解散して引退(後に三人とも復帰しましたが)、「普通の女の子に戻りたいんです!」は当時の流行語にもなりました。
その頃、裕美さんの口から出た語録…「キャンディーズは芸能界を引退して普通の女の子に戻ろうとしたけど、私は芸能界にいて普通の女の子でありたいと思っているの。」
う〜ん、これは歴史的名言だ!
他に三人組と言うとキャンディーズJrのトライアングルなんてのもいたなあ(←知ってる?)。 一発屋で終わりましたが80年代には「ウエディングベル」がヒットしたシュガーと言うグループもありましたし、「欽どこ」で人気者になったわらべも懐かしい…しかし私が何と言っても好きだったのは「スケバン刑事III」の風間三姉妹(浅香唯、大西結花、中村由真)です(笑)。
コンサートの話に戻り、長い時間待ってようやく開場となりました。
売店にてCDが販売されているのはいつもの変わらぬ光景、当然この日は3人のCDが並んでいました。
売り子さん「いらっしゃいませ〜、コンサート終了後にはサイン会がありますよ〜。」
ま、まじ!? 裕美さんのコンサートでそんな事は異例なので一瞬色めき立ちました。
しかしよく聞くと、「庄野真代さん、渡辺真知子さんは終了後、CDにサインをお入れしま〜す。」何で裕美さんだけないんだよ!と力が抜けました。
4時、公演開始、最初に三人が登場して数曲を披露、後は渡辺真知子さん、庄野真代さん、そして裕美さんの順でシングルコーナーという流れでした。
「飛んでイスタンブール」「モンテカルロに乾杯」「迷い道」「かもめが翔んだ日」「ブルー」…etc 若い方は知らないでしょうが(笑)往年の懐かしい大ヒット曲がたっぷり聴けて感動しっぱなし、それにこの日は何と言ってもオーケストラによる演奏ですから迫力が違います。
待望の裕美さんの出番、「赤いハイヒール」「九月の雨」「木綿のハンカチーフ」、ジョイントコンサートだけあってやはり選曲も定番の名曲が中心です。
しかし「木綿」を初め、三人とも代表曲をシングルコーナーで歌いつくしてしまったのでアンコールはどうするのかな?と思っていたら、大瀧詠一さんが作った名曲「夢で逢えたら」と「翼をください」(学校の音楽の時間によく歌わされたなあ)を三人で歌い、大盛り上がりのフィナーレとなりました。
渡辺真知子さんがステージで「年齢が近い事もあってこの3人でのコンサートは本当にとても楽しい。」と言ってましたが、お三方ともお世辞抜きでいつまでも若々しく「三人娘」と呼んでも何の違和感もありません(笑)。
実際裕美さんは今でも「木綿のハンカチーフ」を40年前と同じキーで歌ってるそうで、そこにはたゆまぬ努力があるのだろうと本当に敬服します。
6時過ぎに終演、予約しておいたタクシーで再び稲枝駅へ、帰りは約2時間ほどかかりましたが無事大阪に戻って来ました。
尚、裕美さんたちは朝、東京から新幹線で来て泊まらずにまた新幹線で帰った模様(米原経由)、シンガーもタフでなければ務まりませんね、お疲れ様です!
このブログ更新時にはもう終わっていますが、この後三人娘コンサートはこ約一週間後の8月28日に新潟、9月10日に山梨、10月1日に茨城、12月2日には秋田と予定されています。
今はユニット名がないもののここまで定着して来ると「なごみーず」のように(こちらも初期の頃は正式な名前が無かったそうです)、何か良いネーミングが必要かもしれません。もし一般公募でもあったら私が命名させて頂けるチャンスもあるわけで、その日に備えて帰りの電車で色々と考えていました。
ゆずポンがスターダム時代に結成したユニット名「全力女子」も捨てがたいですが(笑)、やはり「三人娘」は入れた方がいいか…いっそ「青春三人娘」はどうでしょう(笑)。
永遠の三人娘がまた関西に来てくれるのを楽しみにしています。
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