包装資材の専門商社 タミヤ

ホーム タミヤのチカラ 商品ラインナップ 環境保全活動 会社情報 お問い合わせ

会社情報

Home > 会社情報 > 社長の経営日誌
会社概要
主要販売・仕入先
社長の日誌

社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
  FILE No.599 2018.11.10  

「 九月の雨(3) 」

 600回までM1 

月日の流れるのは早いもので、はっと気が付くと連載600回に王手がかかりました。
これを書いているのは10月の第二週ですが、元横綱・輪島大士さん死去のニュースに声を失いました(涙)。相撲を知らない私にとって輪島さんは何処まで行ってもプロレスラー…ゆずポンよりも短いわずか二年間のプロレス人生でしたが、デビューから引退までをリアルタイムで見届けた選手の悲報はほんとに辛いものです。
ご冥福を祈りもっと輪島さんについて書きたいところですが準備不足ゆえ日を改めます。
さらに締め切り直後海の向こうからドン・レオ・ジョナサン、そしてディック・スレーター死去の知らせが(涙)…もう訃報は勘弁してくれ!

さて、今回はよく雨が降った9月最後の話題です。
毎年裕美さんの名曲「九月の雨」のリクエストが増えるこの月ですが、台風や記録的豪雨による被害が甚大な昨今、当人は大変申し訳ない気持ちで、雨は常に優しい恵みの雨であって欲しいの思いを込めてこの曲を歌っているそうです。
私が東京へ出張した9月ラストの週も東京は雨模様、そんな中でTCW(トーキョー・チャンピオンシップ・レスリング)の旗揚げ戦を観戦しました。

 クリックで拡大
 今年4月、アメリカでお会いしたサブゥー&スーパー・ジニー

「世界インディー連合発進!!」と銘打ったこの大会、主催はこれまでのDSW(ダイアモンドスターズ・レスリング)と同じジミー鈴木氏で、DSWとTCW、名前以外何が変わったのか正直良くわからないのですが(笑)、DSW時代から採算を度外視してでも豪華メンバーを集めて面白いプロレスを魅せてくれていたので期待していました。
今回の目玉は今年4月にアメリカでお会いしたサブゥーでしたが、ジミー氏によるとあまり体調が思わしくなく今回が最後の来日になる可能性が高いとの事、大会のポスターには「サブゥー医療費支援企画」の文字が躍っていました。
試合前夜の26日には水道橋のプロレスショップ「チャンピオン」にてサブゥーを始め参加外国人選手によるサイン会が開催され、しとしと雨の中を行って来ました。

 クリックで拡大
 急遽始まったジミー鈴木氏(真ん中)のトークに聴き入る

数十人のファンが集まりましたが、東京ドームホテル滞在中のサブゥーがなかなかロビーに下りて来ないと連絡があり、急遽先に着いていたジミー氏がトークで繋ぎ、私は翌日の試合のVIPシート(サブゥー応援シート)の購入特典であるアラビアの被り物をして拝聴させて頂きました(笑)。
ようやく到着した選手たちと記念撮影&サインを済ませた後は、これまたVIPシート特典として近所の焼肉屋さんでのサブゥー&スーパー・ジニー(マネージャー、内縁の妻?)との食事会に移動、サブゥーは食欲も旺盛でお酒も嗜み(ビールと酎ハイ)しっかり煙草まで吸っていましたので(笑)多少安心しました。

どんよりした空模様の大会当日、会場の新宿FACEはDSW時代からのおもちゃ箱をひっくり返したような面白さが口コミでジワジワ広がった結果か、殆どSNSだけの告知で超満員でした。いきなりポンと肩を叩かれ振り返ったらイベント等で顔馴染みの某グラビアアイドルが来ていてびっくり!4年前のWWE両国以来プロレスは二度目だそうで、一緒に写真を撮らせて貰いましたが、お忍びなのでノー・ツイートでとの事、約束は守ったぜ!
そしてこの日は”邪道“大仁田厚さんが特別レフェリーとして来場、試合前にサブゥーと合同でのサイン&撮影会がありました。
これは私がツイッターで「どうせならサブゥー&大仁田のスペシャルでやって欲しい」とジミー氏に提言したらほんとに実現したもので嬉しい限りでした。
昨年10.31の引退以来、何度かイベント等はあったのですが私が行けなかった為、大仁田さんにお会い出来たのは約一年ぶり、そしてまさか(予想通り!?)のサプライズが発表されたのはこの6日後の事でした。
このブログ更新時にはもう終わっていますが、10月28日、Aチーム神奈川鶴見大会にて大仁田厚、7回目の復帰決定!!お〜い大仁田さん、まだ一年しか経ってないよ(笑)!
これを書いている時点で観に行けるかどうかまだ予定が立っていませんが、またの機会に詳しく取り上げます。輪島、大仁田と宿題ばかり増えていくな(笑)。
勿論、今宵の試合も最高の盛り上がりで極上のプロレスが楽しめました。前夜イベント含めアルバムにまとめましたのでお楽しみください。
イベント及び当日の豪華記念写真集はこちらをクリック
全試合レポートはこちらをクリック


9月最後の週末、29〜30日は三重県の伊賀、伊勢で三人娘コンサートの二連戦に遠征しましたが、気になったのは皆さん記憶に新しい過去最大級の大型台風24号が接近していた事でした。

 クリックで拡大
 忍者の里、伊賀神戸駅に
到着

早くも雨模様の29日、近鉄列車の伊賀神戸から伊賀鉄道に乗り継ぎ、忍者の里として有名な伊賀にやって来ました。
ファン仲間と合流し本日の会場となる伊賀市文化会館に到着、裕美さんたちご一行は11時過ぎに大型バスで会場入りしました。
本日はともかく我々の懸念は台風が本土に上陸する翌日の事で、当初の計画ではこの日の終了後、裕美さんたちを追いかけて我々も伊勢に移動して一泊するはずでしたが、明日のコンサートは中止(延期)の可能性が濃厚、それならば今日のうちに帰るに限ります。

 クリックで拡大
 この日の会場は伊賀市文化会館
 クリックで拡大
 クリックで拡大
 裕美さんの2枚目のアルバム「短編集」にサインを頂きました

明日の会場(シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢)に問い合わせたところ、中止か決行かは今日の15時に決定するとの事…この時の私の正直な心境は今回ばかりは中止を望んでいました。明日の午後には電車が止まるのは確実、コンサートに参加していたら100%帰れなくなるからです。翌日(10月1日)の月曜日は営業会議もあるし、前述のようにただでさえこちとらこの週は東京出張で殆ど事務所に行ってないので、呑気に二泊もしてられないっての!
思えばちょうど一年前、兵庫県高砂市での三人娘(FILE No.547 参照)の時も台風接近で決行か中止か?と今回と全く同じ状況がありました。あの時は珍しく家から車で行ったので、どうか中止しないでくれ!と心から願ったものですが、今回は逆に中止を期待しているという…人間とは勝手なものです(笑)。
運命の15時、やはり中止の発表がありました。それも代替公演もない完全な中止との事で、いざ決まると何か肩の力が抜けたような、残念な気持ちと今日のうちに帰れる目途が立ってほっとした気持ちが交錯した複雑な心境でした。
自他ともに雨女と言われる裕美さんですがコンサートが中止になった事は珍しく、40年以上追っかけているファン仲間ですら「ちょっと記憶にない」との事、従って今回は非常にレアなケースとなりましたが、こうなったら今日のステージで二日分楽しもうと気持ちを切り替えました。それにしても今宵泊まるはずだった伊勢のホテルをキャンセルしたら当日キャンセル料は100%なのはまいりました(涙)。伊勢で一泊し朝一で帰る選択肢もありましたが、下手すりゃ停電の危険性すらあるしいつ電車が止まるかわからないのでやはり今日帰るに限ります。明日の公演が中止になった段階で私は大阪で「船木誠勝デビュー33周年大会」に急遽参戦する事にしましたので(切り替えはやっ!笑)

さて、伊賀のコンサートは16時から始まり、裕美さんがこんな話をしていたのが印象的でした。
「ツイッターで初めてメッセージを寄せてくれた北海道の方がいました。先日ラジオで「九月の雨」を耳にして良い曲だなと音楽配信でダウンロードしたらその翌日、震度6の地震で北海道全域が停電になりました。真っ暗な中で保存していた「九月の雨」を何度も聴いて心が癒されました、ありがとうと…。」
「音楽は形のないもので、別にこれでお腹が一杯になるわけじゃないし、生きていくのに絶対必要なものでもない、何か人の役に立っているのかなと疑問に思う事もあったけど、こうやって自分の歌で少しでも心が救われた人がいたら、歌手になって本当に良かった、音楽って素晴らしいものなんだと改めて思えました…。」

翌日が流れたので裕美さんたちも公演終了後は急遽帰京、バスをお見送りして近鉄電車で大阪に戻りました。

 クリックで拡大
 この週三度目!ユン・ガンチョル
 クリックで拡大
 本日の主役はこの人!船木誠勝選手

コンサートと被った為当初は諦めていた翌日のプロレス、こちらは中止せず強行するとの事でしたが、大阪在住で観戦予定だった友人は電車が動かなくなるので逆に取り止めるとの事で私がチケットを買い取る事にしました。
伊賀から戻って来た21時半過ぎにチケット受け渡しの為に京橋までご足労頂きましたが、最前列の席と言う事もあり捨ててしまうのは勿体なく、お互いに助かった次第です。
一夜明けた大阪は雨こそ降らなかったものの予想通りの強風で、お昼12時半からの大会は主役の船木選手が計4試合をこなす奮戦ぶり、この状況下で駆け付けたファンの期待に応えました。JRは早々と止まったもののまだ地下鉄は動いており、試合終了後は難なく帰路に着けてほっとしました。
船木誠勝33周年記念大会はこちらをクリック

「九月の雨」どころか暴風雨に振り回された九月、一転して急に秋の気配の10月以降のネタは次回以降…おっと、来週は600回記念だ〜!!

<過去の日記>
サイトマップご利用にあたってプライバシーポリシー

(c) 2007 TAMIYA.Ltd