このブログ更新時は3月も終わりですっかり暖かくなっていると思いますが、お届けするのはまだ寒さが厳しかった2月のお話です。
9〜10の連休は太田裕美さんのコンサート連戦で静岡&愛知に遠征して来ました。
1月は一度も行けなかった私にとっては今年初の聴き始め、先ずは9日、静岡県周智郡森町での「なごみーず」のライブです。
朝7時40分の新幹線で名古屋から掛川を経由、初めて天竜浜名湖鉄道(天龍!)に乗車しました。そう言えば随分前に当地が発祥の天龍産業さんというメーカーが営業に来られた事があって、商談そっちのけで名前の由来を聞いた事ものです(笑)。
そんな事を思い出しながら電車に揺られ、会場である森町文化会館に到着した時にはあいにくの小雨模様でした。この日は東京も記録的大雪だったそうで交通網の乱れが心配でしたが裕美さんは11時45分に無事会場入り、例によってここから開場までの待ち時間の長い事、周りは何もない田舎(失礼!)なので、ファン仲間たちと会場の喫茶室で食事&お茶をしながら何時間もひたすら粘る、最後には半ば強制的に追い出されました(苦笑)。
この日はマネージャーさんにお願いして77年に発売された裕美さん6枚目のアルバム「こけてぃっしゅ」にサインを頂けました。
コケティッシュなる言葉、最近はとんと聞きませんが「なまめかしい」「色っぽい」の意味との事で当時の裕美さんにはいささか不釣り合い(笑)?ご覧のようにジャケットも解説書も非常に可愛らしく、お気に入りの作品です。
コンサート終了後は裕美さんたちの乗った車を見送り、翌日の開催地である愛知県岡崎市までファン仲間に車で送って頂き、ホテルにチェックインしました。
翌10日、10時にチェックアウトし、やはり岡崎に泊まったファン仲間とともにタクシーで本日の会場へ、いささか早すぎますが三重方面から車でやって来たファン仲間たちが既に到着していたのには驚きました。
「遅れて後悔するよりは早過ぎる方がまだ良い」って、ファン魂はほんと熱いぜ!
待つ事2時間以上、裕美さんとマネージャーのタクシーがやって来たのは12時半を回った頃でした。ステージで話されたのですが、裕美さん一人で岡崎城とその周辺を散策してたそうで…行けば良かった!
会場入りを見届け、食事に行こうと思いましたが前日同様この会場周辺も何もない場所、たった今裕美さんを乗せてきたタクシーに皆でそのまま乗り込みました(タッチの差で裕美さんが座っていた席をとられた!苦笑)。
車が出発すると運転手さん、「あの〜、今乗っていた方、有名な方なんですか?」
「歌手の太田裕美さんですよ。」と教えてあげると「えっ!?今の、太田裕美さんだったんですか!!」と絶句、何でも学生時代に初めて買ったレコードが裕美さんだったそうで悔しがる事(笑)、そりゃあスッピンにマスクしてたらわかりませんよねえ。
前日に続き南佳孝さんのCD「Dear My Generation」にサインを頂けました。
同CDには「トキメイテ」と言う裕美さんとのデュエット曲が収録されており、昨年南さんのライブに裕美さんがゲスト出演した時に購入したものです。
その時南さんにサインを入れて頂いていたので、これでようやく完成形となりました。
この日は地元・岡崎の大野真澄さんが中心となる「ミュージックカンファレンス」なる毎年恒例のライブで、なごみーず&坂崎幸之助さんの共演が実現、19時25分に終演すると我々は素早く会場を脱出し、そのまま車で名古屋駅へと直行しました。
20時半に到着して遅れてやって来た裕美さんたちをキャッチ、21時12分発東京行きの新幹線で帰ったところを見送り、二日間の遠征が無事終わりました。
翌日はゆっくり休めば良いのに新日本プロレスのビッグマッチを観戦、しかし今回は我が地元・大阪なので楽なものです。
会場である難波の大阪府立体育会館に行く前に、前月「レオ展」で訪れた心斎橋の「墓場の画廊」に立ち寄り開催中の「マジンガーZ&デビルマン展」を見学、「デビルマン」に登場したジンメンのパネルで記念撮影しました。このジンメン、食べた人間の顔が甲羅に現れるのです、知ってました(笑)?
近年はすっかりプラチナペーパーと化した新日本の大阪大会、FC先行で申し込みましたので珍しく前から2列目がゲット出来ましたが…届いたチケットを見ると私の名前と会員番号が印字されてあったのでびっくりしました。
しかも封筒には「大会当日、ご購入者様は必ず会員証と身分証明書をご持参ください。座席などでご本人様確認をさせて頂く場合がございます。」
「営利目的によるチケット転売は固く禁止します。不特定多数に向けてのSNSなどで転売されたチケットは無効となりご入場をお断りする場合もございます。」
悪らつな転売屋を防止する為の画期的な試み、しかしたかが(されど)プロレスを観るのに厳しくなったなあと実感(苦笑)、それより私が気になったのは、都合によりどうしても行けなくなった場合どうしたら良いのか?と言う事でした。
この額面通りなら友人・知人に譲渡、もしくは転売、ネットオークションで売る事は不可、つまり何が何でも本人以外は無効と言う事になります。
かくいう私も過去、チケット購入後に裕美さんのコンサートがバッティングしたりで転売した前科?が数度あり、それが出来ないとなると早くに前売りを買うのは大変にリスキーです。かと言って昨今の新日本人気ではぎりぎりだと売り切れてしまうし…転売が駄目なら最悪返品OKにしてくれっての(笑)。
そこでその旨をメールで問い合わせたところ、以下のような回答を頂きました。
「(前略)万一、ご購入者様がやむを得ない理由でご来場できなくなった場合は、ご家族やご友人に定価以下でチケットを譲渡することについては禁止しておりませんので、チケットの券面に印刷されている氏名と入場者の氏名が違う場合でも基本的には入場いただくことが可能です。
なお、大会当日スタッフより会員ご本人様確認のためチケットの入手経緯(実際に購入された方の氏名など)やチケット購入者とのご関係等をお伺いする場合がございますので、その場合はご協力ください。また、ご購入者様本人ではなかった場合は、ご購入者様へご連絡させていただく場合もございます。(後略)。」
誠意あるご回答を頂けたと思いますが、この定価以下と言うのが微妙ですね(笑)。
試合当日、席に着くと公約通り?係員がやって来て前の席からチケットと会員証の確認を始めたの何かそわそわドキドキ…って、私、自分で予約した正規のチケット持ってるのに何で緊張するんだよ(苦笑)。でもこの係員、数人チェックしただけで何処かに行ってしまいそのまま戻って来ずで肩透かしでした。一口にFC先行予約組と言っても結構な数でしょうから現状ではとてもチェックしきれないのでしょうね。
(新日本プロレス大阪大会はこちらをクリック)
三連休が明けた翌日、カナダからやって来たプロレスラー、ロブ・スターダムと食事をする機会がありました。
遡る事三ヶ月前、突然メッセージが届いたのですが、私は一瞬ロブ・バン・ダムかと思ってびっくりしましたよ(笑)。
「私はカナダのプロレスラーです。いつもあなたのFBでミスター・イノキ&ミスター・オーニタ&ビューティフル・ウーマンの写真を見ています。」
「美しい婦人」には大笑いしましたが、愛川ゆず季や森咲智美の事でしょう(笑)。
何年か前に大衆プロレス松山座で1〜2回彼の試合を観た事があり、2月にはまた松山座に出場するとの事、折角早くから連絡を頂いたものの、前述のコンサート遠征と重なった為試合観戦は断念し、この日ランチに行く約束をしました。
しかし外人さんと通訳なしで会うのはいささか荷が重く、ファン仲間で私より英語が堪能な友人を「飯奢るから」と無理矢理誘いました。
お昼過ぎに新今宮にあるビジネスホテルにてお出迎え、実質初対面ですがサイン入りの革財布とポートレートをお土産に下さって感激しました。その気持ちが嬉しいじゃないですか!
11歳の娘さん(エリザベスちゃん)を連れて来たロブさん、11歳と言っても外人さんの場合ずっと大人びて見えます。
そのまま4人でタクシーで近くのあべのハルカスまで移動、ロブさんのリクエストで寿司屋に行きました。
ロブさんはこの17年で6度も来日しているそうで、日本のプロレスにもかなり精通、「オーニタ」「クドウメグミ」「テリー・ファンク」がお気に入り、週刊プロレスが買いたくていくつかのコンビニを回ったが何処に行っても置いていない、何処に行けば買えるのか?と嘆いていました。そんな事なら読み終わった週プロ持って来てあげれば良かったですよ。
代わりに?森咲智美の写真集をプレゼントしたら娘さんの手前、袋の中を見た瞬間あわててしまい込んでいました(笑)。綺麗なワイフの写真も見せて頂きましたが、帰国後見つかって家庭不和にならぬよう祈るばかりです(笑)。
8月は再来日予定のロブさん、次回は是非試合が観たいです。
(ロブ・スターダム IN 大阪はこちらをクリック)
話題満載の2月のハイライトは次回!
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