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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
  FILE No.635 2019.7.20  

「 私、レジ袋の味方です(6) 」

本日は7月20日! 自称・100年に一人の天才(誰も言ってくれないので自分で言う 笑)私、田宮繁人の34歳の(笑)誕生日でございます。
今更誕生日を喜ぶ歳でもないですが(苦笑)、この日のブログに何を書こうかと思案していたところ、相も変わらずプロレスネタは自重して仕事の話を少しは書けとの外圧が…
ある読者の方が「仕事をメインにしてプロレスネタは最後に付け足すぐらいにしたらどうですか」と妥協案?を出して来ましたがそんなの全然読者のニーズに合ってないじゃん!それに例え仕事を9、プロレスを1の構成にしてもその1に対してごたごた言う揚げ足取りが世間には多いのです(笑)。
ま、いいか、泣く子とナントカには勝てないので一度それでやってみましょう(ああ、筆がのらない!)。

海洋プラスチックごみ問題が世間を賑わせ脱プラスチックが叫ばれている昨今、「田宮さんの会社の商売に影響はないのですか?」とある人に質問されました。
私にそんな真面目な質問しないで欲しいのですが(笑)この流れの中、来年4月からは遂にレジ袋の有料化が義務付けられそうです。
この問題に関しては10年も前に武田邦彦教授の著書を参考に(というか殆どパクり)
「私、レジ袋の味方です」(FILE No.093095,191,263参照)
なる駄文を書かせて頂きましたので詳しくはそちらをご参照頂きたいですが、正直ピント外れな事をやっているの考えは今も変わりません。
家庭などで小さなゴミ袋として再利用(リユース)しているレジ袋がもし無くなったらわざわざ小さなゴミ袋を買わなければならないので削減しても殆ど意味が無い事など子供でもわかりそうな事なのに…どうも環境問題ではレジ袋やストローがスケープゴート(生贄)にされているようです。
有り得ない話ですが、もしこの世からレジ袋が無くなったらどうなるか?
食べ終わった弁当や惣菜容器、割り箸などがレジ袋に入れて捨ててある光景をよく見ますが(つまりゴミ袋として再利用されている)、袋が無ければゴミを平気でそのまま捨てるマナーの悪い奴が続出する事は必至、レジ袋が無くなれば間違いなくゴミの量は増えるでしょう。
ましてやレジ袋やストローなんてプラごみの中で何%の比率を占めるというのか、それなのにこのヒステリックなまでの悪者扱い、これぞまさに袋叩き(うまい! 笑)ですね。
冒頭の質問に答えるならば、レジ袋の有料化が義務付けられて我々の商売にどの程度の影響が出るかは未知数です。大手チェーンでは既に有料にしているお店も多いですし、先行して有料化を実施した地域ではレジ袋の出荷量が9割減ったなんて話も聞きましたが(そのぶんゴミ袋の量が増えたそうです、やっぱり…笑)現時点では袋代をいくらにするかまでの規制は無いので(極端な話1円でも良い)思ったよりは減らないかもしれません。何より消費者だって馬鹿では無いので、多くの人がこんな事にさほど意味がないと本能的にが気がついていますよ。

現在海には年間800万トンものプラスチックごみが流れ込んでおり、2050年にはごみの量が魚の量を上回るとまで言われています。考えるだけでゾッとする話ですが私の素朴な疑問、そもそも何でそんなにゴミが海に流れるの?
テレビの特集を観ていてもその部分に言及しているものは殆ど無いのですが、いつかの番組でインドだったか中国で人々が家庭ゴミを当然のように川に捨てている光景を目の当たりにして、こういう連中こそが諸悪の根源だと思いました。
発展途上国と言いながらやっている事は完全な後進国…彼らにすればゴミを捨てる場所が無いのだから当たり前の感覚なので始末が悪いですが、早急にゴミの焼却場所を充実させるしかありません。
もっともゴミ問題に関しては進んでいるように見える我が日本ですら、排出されるゴミに対し焼却炉の絶対量がまだまだ足りていないそうです。ゴキネズラ(「帰ってきたウルトラマン」第22話に登場するプラスチックを食べる怪獣)がいたら人類の救世主になれたのに(笑)…。
無理矢理リサイクルしたり(かえってエネルギーを使う)埋め立てる(少なからず生態系に悪影響)より、プラスチックごみは焼却するのが一番環境負荷が少ないのです。
食品などの生ゴミは水分を含んでおり、そのまま燃やす事が不可能なので焼却炉の中に助燃材として油が投入されますが、元々原料が石油であるレジ袋でゴミが小分けしてあれば非常に効率よく焼却が可能で助燃油の節約にも繋がります。
繰り返しますがそういう真実を無視してレジ袋を無くそうとする事がいかに馬鹿げた行為か…但し全世界で焼却システムがきちんと確立される事に時間が掛かる以上、プラスチックごみの総量を少しでも減らすという意味ではレジ袋にせよストローにせよ、マドラースプーンから何からあらゆる物を必要以上(あくまで必要以上!)に貰わない、使わないという考え方には何ら異論はありません。実際私もスーパーやコンビニで少しの量の買い物なら袋を断わる事が多いです。

お気づきの方も多いでしょうが、昔と比べるとレジ袋は全体的に非常に薄くなっています。
しかし今回の有料化義務の流れの中、「お客様からお金を頂く以上はそれなりにしっかりしたものを」と厚みを増したい(と言うか昔の厚みに戻すだけですが)と言う引き合いが増えて来ました。
個人的にはお客様の利便性を考えるとあまりに薄肉化する事に疑問を感じていましたので喜ばしいのですが、厚くするという事はそれだけ原料を多く使うという事、環境問題を考えると逆行しているじゃないですか!? ますますノーレジ袋運動に意味が無くなってきました(笑)。

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 これはレジ袋ではない!
レジ袋形状のゴミ袋!

先日、あるメーカーさんが新製品としてレジ袋型のゴミ袋を持って来ました。
レジ袋の形状は家庭などの小さなゴミ箱に被せるのにぴったり、それならいっそゴミ袋として売りだそうというわけですが、これを見てグッドアイディアが閃きました!
お客様から袋代を頂くのに抵抗があるお店はレジ袋を止めて無償でこのレジ袋型のゴミ袋を配布したら良いのです。
「当店ではレジ袋を廃止しました。お買い物をして頂いたお客様にはゴミ袋をサービス致します。」
SNSで炎上必至でしょうが(笑)話題にはなるし「当店はあくまでレジ袋ではなくゴミ袋を差し上げているのですが何か?」と開き直りましょう(笑)。
くどいですが再利用出来るレジ袋を敵視する事が馬鹿げているので、きちんと理論武装し確固たる信念を持っていれば必ず消費者は支持してくれます。何処かのお店がこのアイディア採用してくれないでしょうか?

さて、これだけビジネスの話を書いたので、そろそろ付け足しとして(笑)プロレスネタを書いて良いでしょうか(急にイキイキしてきたな 笑)。

6月第一週は協同組合ジェプラの定時総会&役員会などがあり東京へ出張、5日の夜は久々に新日本プロレスの両国大会を観戦しました。
翌6日は公約通り船橋にてケンドー・ナガサキこと桜田一男さんとの飲み会が実現、地元在住の樽谷さんに幹事になってもらいファン仲間を集めて美味しいお酒や料理を味わいながら桜田さんの貴重なお話が聞けました。
「桜田会」(私が勝手に命名)今後も定期的にやりたいものです。
週末の8日は天龍源一郎&川田利明の師弟コンビによるトークバトルに参加、以前にも書いたようにこのお二人が組んで参加した「88世界最強タッグ決定リーグ戦」の最終武道館、天龍&川田VSスタン・ハンセン&テリー・ゴディの試合が強く心に残っている私にとってこのお二人とのスリーショットは感涙ものでした。
あの時、天龍は盟友・阿修羅・原との龍原砲でリーグ戦にエントリーされていましたが、開幕直前に原がまさかの解雇!やむなく天龍は川田をパートナーに抜擢しましたが、当時誰もが不思議がったのが、同じ天龍同盟の一員で川田よりキャリア的にも格上のサムソン冬木がいたのに、何故川田だったのか?という事でした。
この日のトークで天龍さんは「阿修羅を解雇した会社に対する無意識の反発心、ここは当然冬木と組むだろうという世間の見方に対して自分の天の邪鬼な部分が川田を選ばせた」と当時の心境を語っていました。
大阪に帰った翌9日、この日は大阪城ホールで新日本プロレスがビッグマッチを開催していましたが、私が向かったのはそちらではなく心斎橋…「プロレスと酒と音と光と夜の楽しい遊び場」がキャッチフレーズの「大阪ミクスチャ」なる謎のイベントに行って来ました。LINDA様が出場とあってやって来ましたが、新日本の大阪城を蹴ってこんなディープなイベントに来るとは我ながらかなりの物好きです(笑)。
会場であるザ・プリンセスガーデンに到着、天井には豪華なシャンデリア、元々ここホストクラブだったそうですが、客席はスタンディングなうえ人が一杯で熱気ムンムン、こちとら出張帰りのスーツ姿なので汗みどろでした。
お目当てのLINDA様はセミファイナルのハンディキャップマッチで怪奇派・怨霊と激突しましたが、いささか出番が少なかったのが残念、後でお聞きすると「あの雰囲気の中に入っていけなかった」と(苦笑)。
試合の模様はこちらをクリック
試合後には建物の別の階でファン参加のアフターパーティもあり乾杯、さらにその後はLINDA様にお誘い頂き近くのスナックで関係者や選手ばかりの打ち上げに雪崩込みました。酒を呑むと麺類が欲しくなるのが人間の習性?LINDA様がラーメンが食べたいと言うのでお付き合いしてホテルまでお見送りしましたが、この時点で既に夜中の12時過ぎ、翌朝が5時起きの為2〜3時間しか寝られず、不死身の私も翌日は死んでいました(苦笑)。
今回はプロレスのページが少なくてごめんなさい、最後はこの週の豪華ツーショット集をお届け致します。
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