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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
  FILE No.723 2021.3.27  

「 謎の新団体旗揚げ! 」

コロナ禍の影響もあり大不況のプロレス界、年明け早々我が地元・大阪で新たな団体、その名もコレガプロレス(colegapw.com)が旗揚げしました。
インディペンデントが離合集散を繰り返す中できょうび新団体と言っても目新しくもなく当初はさほど関心もありませんでしたが、この団体が自社の専用会場を保有しそこで日曜日を除く毎日試合を行うと聞いて俄然興味が湧きました。
月〜金はハウスショー、土曜日にストーリーを展開するビッグマッチ?を開催、これを一年ずっと繰り返し試合は毎日YOUTUBEでも生配信するとの事、1月は杏ちゃむ選手が参戦する事もあって19日(火曜日)のプレ旗揚げ戦に出かけました。

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 これがコレガプロレスの
本拠地、その名も
コレガスタジオだ!
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 巨大なLEDスクリーンが
特徴

野田阪神駅から歩いて15分、住宅街に囲まれたコレガスタジオは200〜300人も入れば一杯となるこじんまりとした会場でしたが、中に入って目を引いたのが入場ステージに設置された巨大LEDビジョンでした。一瞬WWEに来たかと思った程で(笑)お世辞抜きでこれほどの設備を持つプロレス団体など皆無です。但しこの日は凍えそうなぐらい底冷えの寒さで願わくば冷暖房も完備して欲しかったですが(苦笑)。
注目のプレ旗揚げに集まった観客は40〜50人でしたが、翌20日はたったの6人だったとの事(杏ちゃむお休みで私は欠席)、前途多難の船出となりました。
21日は待望の杏ちゃむVS安納サオリのシングルが実現しざっと40人、この日の私は動画撮影専念で写真が無い為、プレ旗揚げ戦の前哨戦タッグ対決をお届けします。
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22日も欠席して、いよいよ23日はグランドオープン(正式旗揚げ戦)、私は赤井沙希ちゃんが出場するDDT港区民センターでしたが、現地情報では旗揚げご祝儀&土曜日と言う事もあり80人近い動員と聞いて少しほっとしました。
翌24日の日曜日はコレガプロレスはお休み、ちゃむちゃんが大阪市内で撮影会を開催したので色々と裏話をお聞きする事が出来ました。

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 27日・BBWにて大鷲透選手と

翌週25日(30人)、26日(20人)を見届けちゃむちゃん参戦ラストとなる27日は東京出張で欠席、因みにこの日と翌日の夜は新宿FACEでベストボディジャパンプロレス&DDTを観戦しました。
23&28日 赤井沙希ちゃんワンショット集はこちらをクリック

それにしても折角始まった新団体、あんまり客が少ないと選手もやりにくいのでは?と思いましたが、現在は映像配信用の無観客試合も珍しくないので要らぬ心配かもしれません。
それより私も経営者の端くれですから先ずどうしても気になるのが算盤勘定、果たしてこれで経営が成り立つのか?
当初オーナーの顔は見えませんでしたが相当本業で稼いでいて、言わば税金対策で始めたのかな?などと勝手に推測していたら灯台下暗し、なんと出資&経営されているのは以前に城東区民ホールの興行などで面識のある顔見知りの方でした。
実はプレ旗揚げの日から連日のように会場で顔を合わせていて(何処かでお会いした事ある方だなあ)とは思っていたのですが、お互いマスク着用なのでなかなか気がつかなかったのです(苦笑)。
ある日立ち話をさせて頂いたら毎日50人で採算ベースとの事でしたが、私のシュミレーションではそれを達成するには200人ぐらいの固定ファンを作らないといけないので(200人が3〜4日に一度の割合で来れば50人となる計算)平日の大阪ではかなりハードルが高いです。好き勝手に自分の好みで「赤井沙希さんを呼んで」「LINDAさんを」とリクエストも忘れませんでした(笑)。
因みにコレガプロレスの入場料は3800円(土曜日のみ4800円)ですが、現実問題こう連日となるとお金が続かず、私以上に来場している友人(勝手にコレガの帝王と命名 笑)と二人で「そろそろ行く回数減らそうか」「年間パスポートとかポイントカードを作って欲しいね」などと話していたら、ほんとに年間パスポートが誕生しました。
一年だからどうせバカ高いんだろ、と思っていたら下手すりゃ一週間で元が取れる24000円!! 月間ならともかく年間でこの値段は安過ぎるので逆に不気味でしたが早速購入し2月中に早くも回収、現在は実質タダ観状態を続けています。
個人的には助かるものの、現在の数少ない固定客(2月は連日10〜20人と言ったところ)が皆年パスを買えば一年間入場料収入がゼロになりかねませんが…やはりこの団体はミステリアスです(笑)。

「プロレス団体にとってグッズ収入は貴重な収入源」と以前に書きましたが、コレガプロレスは選手が売店に一切出て来ない代わりに全試合終了後、撮影券を購入したファンを対象にリング上での撮影会があります。
選手は試合と同じように入場テーマに乗ってリングイン、自慢の巨大スクリーンを背景に撮影が可能で、現状では2m程距離を取らなければならない、マスクの着脱は選手任せなど制約はあるものの、私のようなツーショットファンには嬉しいサービス、ぶっちゃけ言えばこれが無ければ年パス買ってまでこんなに行く事は無かったはずです。
ちゃむちゃんの話では「あの赤いマフラーの人いつも凄く写真撮るね。」と男子選手の控え室で話題になっていたとか(苦笑)。
そんなわけで予想外に膨大な数となったツーショット集、やはり女性陣が圧倒的に多いのがご愛嬌ですが(笑)先ずは1月編をご紹介します。
コレガプロレス・ツーショット1月編 こちらをクリック

1月29日、大阪市の松井市長は会見を開き、新型コロナウイルスのワクチン集団接種の会場として使う為、市や区の体育館を4月から半年間利用中止、既に入っている予約もキャンセルを求めると発表しました。
インディや女子団体には死活問題、下手すりゃ大阪からプロレスの灯が消えかねませんが、専用会場を持っている事がコレガプロレスにとっては絶対的な強み、予想通り休みの日曜日を他団体やコンサート、イベントホールとして貸し出すサービスも始まりました。

どんなビジネスにも付き物の生みの苦しみ、軌道に乗るまでは大変でしょうが我が大阪に生まれた画期的な新団体の行く末をしっかりと見守りたいと思います。

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