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（前回からの続き）
両国国技館でのDDT旗揚げ25周年記念大会のスペシャルシート特典である「お好きな選手とのリアル入場体験」、チケット購入以来三か月間ずっと緊張していましたが、遂に本番当日がやって来ました。
前週のかみーゆ撮影会に続いて猪木様のお古着用で準備は完璧（笑）、因みにこのシートを購入した「選ばれし者」は私を含め総勢4人、しかも私以外は全て女性ファンでした。
うちお一人は「DDTを応援しているので記念シートは買わせて頂きますが、恥ずかしいので入場はご辞退致します」と言う何とも殊勝な方、出来ればその権利を私に譲って欲しかったです（笑）。
我々には入場体験以外にもいくつか特典があり、その中に「ほぼ全選手が参加のスペシャルサイン会」なるものがありました。
スタッフの案内で一般ファンよりかなり早く先行入場、ロビーにはほぼ全選手がスタンバイ、しかし客が数人でレスラーが20人ではビビります（苦笑）。
サイン貰うにもグッズを買わなきゃいけないし、赤井沙希ちゃんとイラプションのポートレートにサインを頂いてそそくさとその場を離れましたが他に客がいないのだから皆さん手持無沙汰そう、これは完全に企画倒れでした（苦笑）。
ほどなくしていよいよリアル入場体験のお時間、普段はファンが見る事が出来ない入場ゲート裏に案内されると既に沙希ちゃんが待機していました。
ビジョンには先方の要請で予め提出しておいた私の写真を加工した沙希ちゃんとのタッグチーム風の画像がアップ、私の緊張感もMAXで心臓バクバク状態でしたが、沙希ちゃんは落ち着いたもので、「曲が流れだしても少し貯めを作って、腕を叩いて合図したら歩き出してください。」と優しくリード、こういう時の沙希は優しいんです（爆笑）。
館内に流れ出すお馴染みの入場テーマ、ここで沙希ちゃんが「あっ、マスク外した方がいいですよ。」 そう、本番直前にしれっとマスクを外してやろうと決心していたのに、あまりに舞い上がってすっかり忘れていました（苦笑）。
ポンと腕を叩かれ私が先に花道へ…あまりの緊張で両手両足が同時に出そうでした（苦笑）。リングインして沙希ちゃんの指示でセカンドロープまで上がろうかと一瞬思いましたがここはやはり無難にサードロープ、「赤コーナー、田宮繁人〜！」のリングアナウンスを受けポーズを決める事に成功しました。
当然ながら沙希ちゃんの方は手慣れたものでポーズもばっちり、最後にリング上で記念撮影して頂き夢の時間はあっと言う間に終了しました。沙希ちゃんも試合本番前に入場リハーサルが出来た事で緊張が解けたと喜んでいましたよ。
大仕事を終えて三か月間の緊張からようやく解放され試合前からぐったりでしたが、この日は久々の両国とあって5時間近い長丁場となりました。
我々スペシャルシート組は一つのマスに一人（他は2人ずつ）のうえ非売品特製座布団付きで助かりましたが（これ持って帰るの苦労した 笑）それでも腰や尻が痛かった事、ほんの一昔前はこのマスに4人座っていたのが信じられません（苦笑）。
この日の沙希ちゃんは年頭からタッグマッチで前哨戦を続けて来た雪妃真矢選手との一騎打ちで快勝しましたが、前夜にDDTから「全試合終了後、社長の高木三四郎が挨拶したいと申しておりますのでお待ちください」とメールがあったので沙希ちゃんの試合を見届けた後も残っていました。
最後までいたおかげで思わぬハプニングに遭遇？メイン終了後にビジョンにエンドロールが流れたのですが、なんとそこにコーナーでポーズを決める私の映像が（笑）！
実はリアル入場体験の件は誰にも話していなかったのですが、帰りにあった友人から「見ましたよ。〜」、さらにこの日はネット配信もあったので私の醜態が全世界に流れアメリカの友人からもメッセージを頂きました（笑）。
試合後にチェキ会があったので並んだら沙希ちゃんも「エンドロール観た！？」と大うけ、因みに自宅で観ていたかみーゆも拍手喝采だったそうです（笑）。
長い一日が終わり、終電にはぎりぎり間に合う時間でしたがあまりにも疲労困憊で帰る気力が無く、翌日が祝日だった事もあって急遽東京にもう一泊する事にしました。 朝チェックアウトしたホテルに再びUターン、こんな事なら荷物持って来なけりゃ良かったです（苦笑）。
後日、当日の映像と写真を提供して頂きましたが、改めて観直すとコチコチぶりが自分でもわかり顔から火が出そうでした（汗）。
もう一回やればもっとスムースに出来そうな気がしますので、是非今度は旗揚げ30周年で再挑戦させて欲しい、赤井沙希ちゃんがいるなら必ず来ますので、と当日会場でフロントの方に話したら「赤井さんはきっと30周年の時まで頑張ってくれているでしょう。」との事でした（笑）。
動画の方はFBの友達限定で公開させて頂きましたがブログでは流石に無理なので、写真で私の晴れ姿？をご覧ください。
（DDT旗揚げ25周年記念大会 リアル入場体験 こちらをクリック）
このようなまたとない機会を与えてくださったDDTさんに感謝、改めまして旗揚げ25周年おめでとうございます。
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