先月(4月)は、リスパックさんの工場の竣工式(この模様は次回お届けします。)、流通システム研究会の打ち合わせ、CPJ会の総会、展示会の視察、中川製袋化工さんの代理店会であるサンN会の役員会など、東京及び関東方面への出張が計三度もありました。地方出張もありますが、やはり年間を通して一番多いのが東京行きです。
東京〜大阪の移動手段としては飛行機か新幹線が主流でしょうが、私はもっぱら新幹線派、別に飛行機嫌いというわけではなく、単に自宅からだと空港より駅へのアクセスの方が楽だからです。
「新幹線でエコ出張」などと宣伝していますが、確かに飛行機は環境負荷が大きそうですから極力乗るのを自粛します。…でもよく考えれば私が乗ろうが乗るまいが予定通り飛ぶのだから関係ないのですが…。
一度だけ最終電車に間に合わない用事で宿泊もしたくなかったので、横浜から深夜バスで帰ってきた事があります。料金も安いし出発するとすぐに朝まで眠れたのであっという間に着いたのですが、熟睡したつもりでも身体は相当疲れました。
翌日が休みなので良かったのですが、そうでない場合はあまりお奨めできません。
新幹線ならのぞみで約二時間半、私にとってはこの移動時間は結構貴重です。
普段はじっくり読めない本や新聞を読んだり、検定試験(FILE NO.101,102「日本語検定」参照)の勉強をしたり、車窓からの景色をぼんやり見ながら考え事をしたり、疲れたら居眠りしたり…。
このブログもそういう時間を利用して書けば良いのですが、例えノート式でもパソコンを持ち歩くのは重くて敵わないので今のところ実現していません。
よく思うのですが、リフレクソロジーとか整体、マッサージのサービスを新幹線内でやれば繁盛するのではないでしょうか。スペース的に難しいか…。
超電導による浮上方式を利用するリニア・モーターカーが本格的に開発されれば、時速500キロで東京〜大阪がなんと約一時間で移動できるそうです。
一時間と言えば普段の通勤時間、未来には大阪在住で仕事先は東京なんて事が当たり前になるかもしれません。
この夢のようなリニア方式の新幹線ですが、発表されているJRの計画によれば、2025年にまず東京〜名古屋間を約40分で結ぶ路線の開通を目指すそうです。
ウルトラシリーズの第一作目である「ウルトラQ」の中に「地低超特急西へ」というエピソードがあります。
この話には、東京〜大阪〜北九州までを時速450キロ、約三時間で走る夢の超特急いなずま号なる乗り物が登場します。
これってまさに現代のリニア・モーターカーそのものじゃあないですか!!
「ウルトラQ」が放送されたのは昭和41年、今から43年も前に今日(こんにち)のリニア新幹線を予言していたのです。その先見の明には驚くばかりです。
ウルトラシリーズって本当に時代を先取りしていたんですね〜。(←結局これが言いたかったのか!)
時代はようやくウルトラの世界に追いつきつつありますが、東京〜大阪を結ぶいなずま号じゃなかった、リニア新幹線に是非乗りたいのでJRさん、何としても私が生きている間に間に合わせて下さい!
30年後ぐらいまでこのブログを続けて、その時の模様をレポートしますのでお楽しみに!!