写真は私が最近使っている、宇宙蝦(えび)人間ことビラ星人(ウルトラセブン第5話「消された時間」に登場)の携帯ストラップです。
ウルトラセブンとビラ星人は神社を舞台に戦ったのでこのストラップにもよく見ると鳥居がついています。う〜ん、この懲り様、マニアには嬉しいですね(笑)。
昨年も調べた会社の細かい数字を約一年ぶりに洗い出して見ました。
その詳細は日商、月商、年商、給与、社員数などから封筒やコピーの一枚当りのコストに至るまで多岐に渡ります。
(ここでまず FILE No0.137「数字でつかむ経営実態(1)」をお読み頂ければ幸いです。)
昨年の数字と今年の数字を比較して上がったものと下がったものに分けて見ました。
昨年より上がった(増えた)数字の項目 |
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日商 月商 年商 給与 ボーナス 粗利益 経常利益 資本総額 内部留保額
社員一人当たりの月間粗利益、月間経常利益、総資本額、内部留保額、
営業一人当たりの月間売上高、月間粗利益、得意先数 |
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昨年より下がった(減った)数字の項目 |
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一日当たりの光熱費、駐車場代、コピー料金
一枚当たりの封筒代、納品書代、コピー料金
社員一人当たりのガソリン代、一人一日当たりの支払利息 |
売り上げや粗利益、経常利益や資本、内部留保などは総額だけでなく社員一人当たりに換算しても随分と上がり、セールス一人当たりの得意先数も増えました。
逆に借り入れは減り細かい経費節減にも成功しました。
ようするに増えて欲しい数字は増えて、逆に減って欲しい数字は減っているのです。
非常に効率が良くなっている事が数字に表れていてほっとしました。
もし売り上げや粗利益が増えてもそれ以上に人件費が上がっては何をしているかわかりませんので、社員一人当たりの数字をつかむ事は非常に大事です。
個人的に昨年一番驚いたのはコピー代だと書きましたが、こちらは昨年の一日2500円が今年は750円に、一枚当たりに換算すると5円が3円にと大幅な削減に成功しました。
コピー機利用時には詳細をノートに記録させたり、プリンターに裏紙をセットして極力パソコンから出力させるようにしたり、と言った地道な努力が功を奏しました。
小さな事の積み重ねですが、それがやがては会社の大きな力につながると信じさらなる効率化を目指します。