包装資材の専門商社 タミヤ

ホーム タミヤのチカラ 商品ラインナップ 環境保全活動 会社情報 お問い合わせ

会社情報

Home > 会社情報 > 社長の経営日誌
会社概要
主要販売・仕入先
社長の日誌

社長の経営日誌

 FILE No.292 2012.9.22
「 信越地方出張 」
 300回までM8 
 クリックで拡大
 警視庁捜査一課に取り調べを受けている?私
 クリックで拡大
 ご存知、特命係のお二人
 クリックで拡大
 「花の里」も再現、
「ワサビは多めに…。」

今月初めまで大丸梅田店にて開催されていた「相棒展プレミアム2」に行って来ました。
ここ5〜6年、それこそ毎日のようにオンエアされている再放送を観ているうちにすっかり私も「相棒」フリークの仲間入り…関西や関東ではほんと大げさではなく、殆ど一年中再放送がやっていますよ。
嘘だと思うなら今日の新聞のテレビ欄の地上波orBS放送をチェックして見ましょう。 おかげで私など同じ話を通算で5〜10回ぐらいは観ているかも…。
それでも時が過ぎて再放送が始まるとまたも観てしまうという、僕の悪い癖(笑)。
この洪水のような再放送攻撃によって私のような新規の中毒患者を常に増やし続けている事が人気の理由でしょう。
現にこの日の館内も人が一杯、グッズ売り場も大盛況で凄まじい人気ぶりを実感しました。
再放送もいいけどそろそろ新作に飢えだした頃に絶妙のタイミングで来月からは新シリーズ(season11)がスタート!楽しみで待ちきれねえ〜!

 クリックで拡大
 新潟名物の三角だるま

さて、先週は珍しい信越地方、つまり新潟県と長野県への出張が相次ぎました。
9月11〜12日は流通システム研究会の営業分科会の企画で新潟入り、新潟と言えば世界のジャイアント馬場の生誕の地(馬場さんは三条市出身)ですが、考えてみれば私は初の新潟入りです。
伊丹刑事、あわわ伊丹空港(相棒の話はもういいっての!)を9時45分発のANA機で新潟空港に10時50分着、大阪は小雨模様でしたが新潟もどんよりとした曇り空でした。
空港集合組は当社以外にも数社あり、新潟駅の集合組を乗せたバスが迎えに来てくれてこれで全員が合流、そのまま北蒲原郡聖籠町にある株式会社ジェイ・パックスさんの見学に向かいました。

ジェイ・パックスさんは現在、流通システム研究会の会長を務めているホクト産業さんの子会社となる、各種ブロー成形の専門メーカーです。

ブロー成形とは中空成形とも呼ばれるプラスチックの加工法で、ヨーグルトやスイーツ容器、いわゆるペットボトルなどが代表的なブロー成形の製品です。
製造の原理は吹きガラスと同じでペレット状の原料を溶かしてパイプ状にし(これをパリソンと言う)これを外側のみ彫られた金型で左右から挟み込み、中に空気を吹き込んで膨らませて成形します。
我々の主力品であるトレイや容器など、シート成形の工程は過去に何度も見ましたが、ブロー成形を見るのは初めての事で、水飴そっくりのパリソンが二本、ヌ〜ッと機械から出て降りて来たかと思うと、両側からやって来た金型がサンドし、上から空気を注入、金型が開くと膨れ上がって容器になっているのが面白くて釘付けになってしまいました。

 クリックで拡大
 ジェイ・パックスさんの
ブロー成形容器

また、ペットボトルの製造工程はプリフォームと呼ばれる小さな試験管のようなものをヒーターで加熱し金型にてサンド、空気を吹き込んで加工します。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、ペットボトルにくっついている(*これは写真撮りの為セロテープで貼り合わせただけですので)のがプリフォームです。
あんな小さな試験管?がペットボトルに変身するのですから、ほんと不思議ですね。

見学の後はホテルへ移動し、ジェイ・パックスさんからの補足説明、また、ラミネートのメーカーである日本セロンパックさんとその子会社である長野三和ポリエチレンさんの商品紹介がありました。

会議が終わり、夕食に出かけるまで部屋で休憩しましたが、ひょっとして新潟でもやっているかな?と心の何処かで期待しながらテレビをつけてチャンネルを替えていると、おお! やはり「相棒」がやっていました!(今回は「相棒」の話ばかりですみません!)しかも関西ではまだ一度も再放送されていないseason10で、後半30分だけしか観られませんでしたが得した気分でした。

夕食会には本日お世話になったジェイ・パックスさん、日本セロンパックさん、長野三和ポリエチレンさんも参加してくださり新潟名物のお酒をしこたま頂いてすっかり酔ってしまいました。

 クリックで拡大
 新潟はとにかく田んぼが
多し

翌12日は昨日と打って変わって朝から快晴、この日は飛行機の時間まで地元のスーパーを何店舗か見学させて頂きました。
バスの窓から見ていて思ったのですが、流石は新潟、田んぼの多いこと、その中に突然巨大なスーパーが出現するのです。
スーパー・センターであるPLANTとムサシ、地場スーパーであるウオロク、そしてナルスと経営統合した原信(はらしん)がこの日の見学先でしたが皆、行く先々で結構色々と買い物をしていました。 皆さん、スーパーが本当に好きなんですねえ…。
二時半発の飛行機で無事、蒸し暑い大阪に戻りました。

そして翌々14日に今度は長野へ。 前々日に新潟にいたのですからダイレクトに長野入りできればサイコーだったのですがそうは問屋が卸さない、前日(13日)には大阪でのリスパックさんの秋の勉強会に出席、真面目に勉強しておりました。

 クリックで拡大
 クリックで拡大
 丸の内にジャイアント馬場登場!
 クリックで拡大
 馬場さんとのツーショット、とにかく大きい!

今回の長野行きは新幹線で東京から長野新幹線に乗り継ぐルートを選択しました。
東京駅に到着した私は駅から程近い、丸の内仲通りへちょっと寄り道、実はこの場所で「ベンチアートin丸の内」と題したイベントが行われていまして、各界著名人や歴史上の人物などの等身大のブロンズ像が計20体、通り沿いのベンチに飾られているのです。(10月14日まで)
私も全部チェックしたわけではないのですが、アインシュタインやチャップリン、石川遼や福原愛、徳川家康、白鴎、美空ひばり、所ジョージ、仮面ライダー1号…etcなどバラエティに富んだメンバーがベンチに腰掛けていました。
そしてその中に世界のジャイアント馬場が!!

他の像は全員ベンチに座っていますが2m9cmの大きさを強調する為か、馬場さんだけはベンチの後ろに仁王立ち、しかも嬉しい事に馬場さんの像だけは彩色が施されています。
猪木さんとのツーショット写真は何度も撮らせて頂いている私ですが、馬場さんとは生涯その機会がなく、二日前まで新潟にいた事もあって感激ものでした。
一緒に並ぶと改めてその大きさを再認識しますねえ。

さて、道草もほどほどに、新幹線あさま号にて目的地の長野を目指します。
毎年夏の恒例行事、ホクトさんの保養所に一泊させて頂いての大ゴルフ大会の為で、今年もシーピー化成の上野常務やホクトさんの顔の広さで全国から同業の社長さんが招待されました。

 クリックで拡大
 クリックで拡大
 すばらしい庭園もある
水野美術館

長野に早く到着した私は、集合時間まで公益財団法人である水野美術館(http://w2.avis.ne.jp/~nihonga)を訪れました。
この美術館にはホクトグループの創業オーナーだった、故 水野正幸氏(お亡くなりになった時には私もお別れの会に参列させて頂きました。=FILE No.097参照)のコレクションの日本画が多数展示してあります。
敷地内には立派な日本庭園もあり、貴重な名画の数々をじっくりと鑑賞させて頂きました。

 クリックで拡大
 泊まらせて頂いたコテージ
 クリックで拡大
 同所の食事の美味しさは
折り紙つき!

保養所では西村社長以下、ホクト産業さんの方々と二日ぶりの(笑)再会、ほんと、今週は新潟〜長野とホクトさんにお世話になりっぱなしの文字通りのホクトウィーク、私は信州には足を向けて寝られません(笑)。
長野も日中はまだまだ暑いのですが、保養所のある山の上の飯綱高原は4〜5度は気温が低く朝夕などはひんやりするほど…まさしく天国に来たような気分です。
実はこちらの保養所で私が毎年楽しみにしているのが食事で、きれいな空気と自然に囲まれている事もあって本当に美味しいのです。食べすぎ、飲みすぎでまた太ってしまう(汗)…。

翌日はいよいよ、長野カントリークラブでのゴルフ、このコースはかつてベストスコアを出したり(ああ、三年前の過去の栄光!)(FILE No.118参照)、去年は偶然にも私のバースデー・コンペ(FILE No.235参照)となったりと、非常に相性の良いゴルフ場です。

とは言え、実は私はコースに出るのも数ヶ月ぶり、この暑さから練習も不足気味なので今回はあまり自信がありませんでした。
しかし!前半戦絶好調で何と46という好スコアで上がったのです!
こりゃあ久々の90台は確実、いやひょっとすると人生初の80台実現!?
喜んだのも束の間、後半は大崩れで60も叩いてしまい結局はいつもとさほど変わらぬ106(涙)…。
良いと思ってもどこかで悪くなり最終的には帳尻が合う、ゴルフって人生と同じですねえ。

こうして無事に信越地方ウイークは幕を閉じました。
新潟県と長野県を総称して信越と呼び、これに石川県が加わると北信越となります。
もし石川にも行っていたら北信越を制覇するところでしたが、実は来月初めには金沢でゴルフをさせて頂く予定です。(田井社長、お世話になります!)
年内、残す機会はあとわずか、夢の80台を狙います!

<過去の日記>
サイトマップご利用にあたってプライバシーポリシー

(c) 2007 TAMIYA.Ltd