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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
 FILE No.326 2013.6.1
「 浜松出張 」

今回は冒頭より特別付録を連発、まずは4月の東京出張時に観戦した大日本プロレス新木場大会です。四国銀行の有光支店長の転勤以来すっかりご無沙汰の大日本をまさか東京で観る事になるとは…。超満員の新木場で繰り広げられた超過激デスマッチ(しかもメインは3本勝負!)をお楽しみください。
(大日本プロレス4月10日、新木場大会はこちらをクリック
そして、4月26〜27日は大阪IMPホールで全日本プロレスの春の本場所、チャンピオンカーニバルの二連戦、こちらはクォリティの高い、まさしく極上の王道プロレスをどうぞ…。
(全日本プロレス4月26日、IMP大会はこちらをクリック
(全日本プロレス4月27日、IMP大会はこちらをクリック

蒸し暑い日が続き、私の嫌いな(好きな人はいないか)日本特有のじめじめした夏の到来の様相ですが、先月(5月)の14〜15日、静岡県は浜松市へと出張して来ました。
新幹線で頻繁に東京〜大阪を行き来している私ですが、いつも通過するばかりの浜松に降り立つのは記憶が正しければ実に21年ぶりの事です。
1992年、まだ私がリスパック時代に代理店会(当時はリスコン会と呼んでいた)が浜松であって駆り出されたのでした。
その時私は日帰りだったのですが、帰りに何人かの社員で駅の近くの鰻屋に行きました。私自身は覚えていないのですが現在も在職中の某後輩社員がいつだったか、その時私に鰻を奢ってもらったと言っていました。覚えているなら奢り返せよコノヤロー(笑)。

今回の浜松行きは流通システム研究会の営業分科会の企画で、会議の他に高速さんのグループ会社である富士パッケージさん(www.fujipack.co.jp)の工場を見学させて頂く事が目的で、当社は私を含め3人で参加しました。

普段はあまり乗らないこだまに乗車して14時前には集合場所である浜松駅に、そこから皆でジャンボタクシーに乗り合わせて富士パッケージさんの本社工場に到着しました。 同社は創業が1927年と86年もの歴史を持つ印刷紙器の総合メーカーで、2001年にはISO9001を取得、そして2004年の高速グループ入り後にはより安心・安全な食品容器製造の為に最新鋭の設備を整えた新工場を稼働させ、紙器業界の中では群を抜いた衛生及び品質管理を実現させて様々な大手のクライアントをお持ちとの事です。

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 富士パッケージさんの
本社工場
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 付加価値の高い印刷紙器
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 工場内の様子
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 不要部分をハンマーで
叩いて床に落とす作業

当社も紙器関係の販売実績はそれなりにあるのですがまだまだ会社の柱になるというレベルにはほど遠いのが現状です。
今期の営業戦略の一環としてスイーツ、つまり和洋菓子業界へもっと販路を広げようという事で営業が活発にワークしている事もあり、紙器は企画、そしてデザインから提案する事が可能な為非常に付加価値が高く強力な武器となります。
従って今回の工場見学は非常に楽しみでした。

工場内では二階の専用見学通路からの見学という事で快く写真撮影の許可も頂き、断裁した原紙への印刷、型抜き及びカスとり、仕上げ貼りといった一貫生産の様子を見せて頂きました。(同社のHPには各工程の説明が記載されていますので、是非参考にして下さい。)
面白かったのは打ち抜き機械で切れ目を入れた紙を、箱として製品になる部分とゴミになる部分を分離する作業で、作業員の方が何枚かをまとめてポーンとハンマーで叩いて文字通り打ち抜いていき、床に落とした抜きカスは足で蹴っ飛ばして作業台の床下にある溝に落としていました。凄く原始的に思えますが、床下の溝に落とす方法が紙粉(しふん)が製品に混入するクレームを防止するには一番良いそうです。
工員の方々が抜きカスを蹴っ飛ばす姿が妙に微笑ましかったです(失礼!笑)。

翌日は朝8時半からの営業分科会に参加、会議は12時前に無事終了して解散となり社員を連れて食事に行きました。

以前に馬の次は鹿料理を食べて「馬鹿」を完成させたいと書いたら(FILE No.306「バカ料理!?」参照)アイ・プランニングの内藤さんから「浜松にワニ料理のお店がある」という情報が寄せられ機会があれば是非行きたいと思っていたのですが、そこへタイミング良く今回の浜松出張、このチャンスを逃す手はありません。
浜松駅からタクシーで15分ほどで噂のお店に到着しました。
電話で予約はしていたのですが、外観は普通の洋食レストランでワニのワの字も書いていないので(本当にここかな?)と一瞬不安になり恐る恐る扉を開けるといきなりワニの剥製が出迎えてくれました。
こちらのお店は通常の洋食メニューの他に、裏メニューとして日本では珍しいワニを使用した料理を出してくれるのです。
ワニ肉というだけで食わず嫌いで敬遠する人が多いかもしれませんが、ワニ肉は高タンパク低脂肪、しかも無菌に近い状態、コラーゲンをたっぷり含んでおり非常にヘルシーという事で、まず登場は人気の高いワニのスペアリブ、ナイフを入れて一口目、臭みや癖が全くなく非常に食べやすい!
続いてはワニの尾ひれの姿煮、確かに背びれがついていてインパクト抜群、こちらも箸で身がとれるほど柔らかく煮込まれておりぷるんぷるんでいかにもコラーゲンたっぷりという感じでした。
そしてワニテールのカツレツ、一番人気のワニタン(舌)の握り寿司の登場です。
寿司はタンと言いながら見た目は真っ白で一見、「えんがわ」のようです。
シェフによると見た目を良くする為特殊な製法で白くしているとの事、食感もコリコリしていました。
浜松と言えば餃子の消費量でも有名、そこでワニ入り餃子も注文しましたがこちらも普通の餃子より甘くて柔らかく食べやすい味、そして締めのデザートはワニから抽出したコラーゲンで固めたというプリン、その名も「おはだプリンプリン」(笑)、最後までワニ尽くしで大満足でした。
ワニ肉の美味しさにすっかりハマってしまった私、出張帰りに浜松で下車してまた食べに来たいものです。
そうそう、お店ではお土産用にこれまたワニのコラーゲン入りの焼き菓子「ワニのしっぽ」も購入しました。
中身は所謂うなぎパイですが、よく見ると持ち帰り用の紙袋までワニ柄、芸が細かい(笑)!
(浜松のワニ料理はこちらをクリック
馬に続きワニも制覇したので、後は悲願である鹿、そしていつの日かカンガルー料理に挑戦したいと思っています。

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