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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
 FILE No.328 2013.6.15
「 新日本プロレス検定 」
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 「新日本プロレス検定」
試験会場

はっきりさせろ!誰が最強のファンなんだ!?
3月24日に行われた「第1回 新日本プロレス検定」を受験しました。
以前に行われた「プロレス検定」(FILE No.058,147参照)と違って今回は旗揚げから41年の歴史を持つ業界最大手、新日本プロレスのみの検定試験です。

今回実施されたのはヤングライオン級(3級)とIWGP挑戦級(2級)で、3級は最近ファンになった人、現役世代のファンを対象としており2010年代の出来事や現役選手&プロレス知識の基礎からの出題、そして2級は旗揚げから現在までを対象とした筋金入りのファン向けとの触れ込みで最初は併願にしようかとも思ったのですが、結局2級のみを申し込みました。
普通なら3級より2級の方が難しいものですが、昭和の遺物(笑)である私にとっては直近の問題中心の3級の方が荷が重いのです。
現に公式サイトに各級の練習問題が10問ずつ出されていたのでトライしたら2級はパーフェクトでしたが3級の方はいくつか外してしまいましたから…。

私にとって練習問題が予想外に簡単だった事もあり、かなり楽観視していました。
試験は100問の出題で答えは四者択一、合格ラインは70点ですがマジで100点を狙っていました。

さていよいよ試験当日、会場は大阪国際大学の守口キャンパス、2級の受験者はざっと70人ほどでしょうか、先に終わった3級受験者と比べるとやはり平均年齢は高めに見えます(苦笑)。

試験開始の合図と同時に問題用紙を開くと、第一問目からとんでもない問題が出題されていました!

「新日本プロレスの旗揚げ日である1972年(昭和47年)3月6日は何曜日か?」

これまで様々な文献に目を通してきましたが曜日が書いたものにお目にかかった記憶が無く冷や汗が出ました。
焦って必死に考えを巡らせていると、同じ年に旗揚げした全日本プロレスの第一戦(10月21日)が金曜日だった事を突然思い出しました。
何故私がそれを知っていたかと言うと全日本はこの10.21を前夜祭、翌22日を旗揚げビッグマッチとして夜8時から日本テレビが生中継しており、全日本のレギュラー中継は土曜日だったから当然前日は金曜日というわけです。
あとは問題用紙の余白の部分に日〜土と書いて10月20日、19日…と猛スピードで逆算すると3月6日は月曜日と判明しました。
(帰宅後ネットで昔のカレンダーを調べたら見事正解でした。)

第一問目にはかなり焦ったものの二問目以降はまずまず順調、しかし中にはとんでもない問題もありまして一番頭に来たのが 「水道橋の闘魂SHOP(新日本プロレスのオフィシャルショップ)の入口に貼っているサイン色紙、一番下段は誰か?」って、そんなの下手したら店員でもわかるか!

また、定期発売中のDVDマガジン「燃えろ新日本プロレス」絡みの出題にもまいりました。VOL.34の付録小冊子の名鑑の外人選手は誰かとか、VOL.35の表紙は誰かとか…こんなの買ってない人にはわからないっつ〜の!
これは私の大チョンボなのですが、後で公式サイトを改めてよく見ると出題傾向として「DVDマガジンのVOL.34と35から10問ずつ出題されます」とはっきり書いてあったのです。事前にわかっていれば同マガジンを定期購読されている四国銀行の有光支店長にお借りして勉強していたのに…、ガッテム!

予想外に苦戦しましたが試験は無事終了、隣の席に座っていた中年男性に何気なく「旗揚げの日って何曜日ですかね?」と話しかけてみました。
するとその人、
「私、ナマで観にいってるんですけど流石に41年も過ぎると曜日までは覚えてませんね〜。」
旗揚げ戦をナマで観たファンって初めてお会いしましたよ。こういうヘビーな強(つわもの)がごろごろいるのです。

退出許可が出ると猛ダッシュで正門へ、実はこの日はIMPホールでスターダムの大会があったのです(FILE No.321参照)。駅前で交渉してタクシーに正門前で待っていてもらい、試合開始15分前に駆け込みました。
帰宅後は答え合わせに没頭、試験の興奮にプロレス観戦の興奮が加わり精神が高ぶってこの日の夜はなかなか寝付けませんでした。
「プロレスについて考える事は喜びである。」(元週刊プロレス編集長・ターザン山本の名言)

問題用紙は回収されて正解の発表もないので記憶を辿るしかないのですが、私が不覚にも外してしまった問題をいくつか紹介します。(*本当は四択ですが割愛)

(1)1974年(昭和49年)、カール・ゴッチ杯の優勝者は?
(2)魔界5号の正体は?
(3)グレート・ムタvs白使(新崎人生)戦でムタが白使の血で卒塔婆に
   書いた文字は?

正解は(1)藤波辰巳 (2)長井満也 (3)死

(1)なんて知っていたはずなんですがやはり無意識に焦っていたのでしょうね(言い訳)小沢正志(後のキラー・カーン)を選択してしまいましたよ、トホホ…。

そして待つ事2ヶ月、5月末にようやく合否通知が届き、私は86点で無事合格、ランキングは受験者全国341人中、18位でした。

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 見事、合格!
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 記念品はIWGPチャンピオンベルト手拭い

東京で受験した山北麻文くんは83点、第40位だったとの事、よ〜し、今回は勝った!!
第18位は凄いと皆に言われますが、私としては不本意ですよ。まだまだ上に17人もいるんですからね。
それに前述のようにちゃんとDVDマガジンをチェックしていたら少なくともあと5〜6点は違ったはず、痛恨の極みですわ…。
いつの日か1級が開催された時には、今回の反省を生かしもっともっと上位入選を狙います!!

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