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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です

FILE No.340

2013.9.7
「 心はいつも日本晴れ 」

9月に入ってもまだまだ残暑が厳しい日本列島、いや〜、今年の夏は本当に暑かった…
と過去形で言うには早すぎる!
大阪も先月などは当たり前のように連日軽く35℃を超えていましたが、珍しく月末には記録的ゲリラ豪雨がありました。
まさしく恵みの雨?という気がしましたが大雨が去った8月26日(プロレス・夢のオールスター戦の日だ!! FILE No.237241参照)、熊本県の同業者である酒井物産の酒井大幹社長が大阪主張の折に、わざわざ当社に遊びに来てくださいました。
酒井社長とは2年前の2月(当時はまだ酒井常務)に大阪と九州のCPJ会が東京で合同開催された時が初対面で(FILE No.210参照)「いつもブログ読んでいます。」と言って頂きました。

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 衝撃の問題作「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を頂きました

お会いするのはその時以来ですが、わざわざ大阪まで訪ねて来て下さるなんて感激です。しかもお土産にわざわざ、「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(新潮社)を持ってきて下さいました(笑)。私まだ未読だったので大変有難かったですが百科事典並みに分厚いこの本、持って来るのも重かったでしょうに本当に恐縮です。
酒井社長とは昼食を一緒にとりながら色々と情報交換をさせて頂き楽しい時間を過ごせました。もし私が熊本に行ったら宜しくお願いしますね!(阿蘇山が見てえ〜。)

8月最後の日となるその週の土曜日、私は京都へ…。
この日は綾部市で太田裕美さんのコンサートがあるからです。
綾部は京都の中心よりやや上にある福井県と隣接している町、勿論私は初めて行く土地ですので、電車でのアクセスを事前に社員によく調べてもらいました。
大阪駅発10時45分の新快速で京都へ、11時25分発の特急きのさき3号に乗り継いで綾部駅には12時30分に到着予定、家を出てから約3時間の立派なミニ旅行です。
車窓からの景色はただひたすら山、山、山…、着いてまともに昼食をとる場所があるのか、ちょっと心配になって来ました。

…と言うのは只今私めは糖質を含んだ物(主に炭水化物)を食べてはいけないという過酷なダイエットに挑戦しておりまして(詳しくは来月報告します。)口に出来る物が極端に限定されているからです。
月曜日に酒井社長と、そして水曜日には塩ビラップのメーカーであるリケンファブロさんの社長や副社長と昼食をともにした時も私はご飯抜きで低脂肪のおかずばかり食べていました(涙)。
ようやく綾部駅に到着、駅周辺を見渡すと案の定飲食店そのものが見当たらない、しかしラッキーな事にファミリーマートがあったので食べても大丈夫なヨーグルト、枝豆、ゆで卵、サラダ、冷奴を買って駅前のベンチでパクついたのでした。
いや〜、コンビニって本当に便利ですね。開いてて良かった!あっこれはセブンイレブンか(笑)。

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 綾部で行われた太田裕美
さんのコンサート
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 京都府中丹文化会館

食事後はタクシーでこの日の会場である京都府中丹文化会館へ。
山に囲まれセミの鳴き声がうるさい、予想通りのどかな場所でした。
今年はこの文化会館が開館して30周年という事でその記念として、太田裕美さんと京都フィルハーモニー室内合奏団とのジョイントコンサートが実現したのです。
開場すると入口でプログラムが配布されこの日の演奏曲が全て掲載されていました。
事前に曲目と順番が知らされるというのはクラシックのコンサートでは当たり前なのでしょうが、私は初めての経験で新鮮でした。
14時から始まったコンサートのタイトルは「心はいつも日本晴れ」、裕美さんが二年前に自ら作詞・作曲した歌のタイトルがそのまま使われています。
あいにくこの日のお天気は台風の接近が心配された曇り空でタイトル通りの日本晴れとはいきませんでしたが、交響管弦楽団の生演奏によるライブはいつものそれと一味違う素晴らしさでした。

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 この日は最前列!

おまけにこの日は久々に最前列のチケットをゲットできたのでまさしく夢のような二時間(珍しく途中休憩もあり)、遠くまで遠征して来た甲斐がありました。

さて翌日の9月1日、実はこの日も昨日に続いて裕美さんのコンサート、殆ど追っかけ状態です(笑)。
場所は滋賀県の近江八幡市文化会館大ホール、例によって社員に行き方を調べてもらっていたら前の晩に京都周辺に泊まって直接移動した方が早いのでは?と指摘を受けました。

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 翌日は近江八幡での
ステージ
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 会場は近江八幡市文化会館

確かに距離的にはその通りかもしれませんが、宿泊代を考えると費用的には微妙ですし、やはり家の枕の方が落ち着いて寝られます(笑)。
この日は前日の曇り空がとうとう大雨に変わり、大阪を12時半発予定が9分遅れとなった新快速に乗って近江八幡には約1時間で到着、車窓からの風景は田畑ばかりでしたが、到着した近江八幡駅周辺はイオン、平和堂の2大大手スーパーに囲まれ昨日の綾部よりは開けている印象でした。
因みにこの日は大阪市内で少し早めに昼食を済ませたので食事の心配はなし、14時半の開演に向けてタクシーで余裕を持って会場入りしました。

私が裕美さんのファンになったのは忘れもしない1978年、中学1年生の時でした。
「木綿のハンカチーフ」が大ヒットしたのはその二年前で当然その頃から、裕美さんの存在自体は知っていましたが、その時は別段何とも思っていませんでした。
何しろその時はまだ小学生でしたからね〜。アグネス・チャンや山口百恵のレコードは親に買ってもらった事はあったものの、まだそこまでそういったもの(異性)に興味がなかったのでしょう。
中学生になって人並みに色気づいた頃に、何がきっかけかはわかりませんが(もしかしたら裕美さんが実名キャラで登場した「こち亀」の影響か!?)裕美さんの虜となってしまったのでした。以前から知っていたのですからこういう場合、一目惚れとは言いませんね…。
初めてコンサートに行ったのは忘れもしない1981年12月(大阪・毎日ホール)、高校1年生の時でした。
色々な事を思い出しながら、二日続けての裕美さんの生演奏に聞き惚れていました。

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 週プロの表紙にも
裕美さんの名曲が…

今月23日には大阪城ホールで毎年恒例のコンサート、裕美さんを始めフォークソングの大物が集結する「君と歩いた青春」(FILE No.190参照)もありますのでこちらも楽しみですが、5月に行われた小橋建太選手の引退試合が特集された週刊プロレスの表紙を見たらびっくり! 「君と歩いた青春」のさわりの部分が使われていたからです。週プロ編集部にも太田裕美ファンがいたのか(笑)?

考えてみれば私もファン歴は実に35年、そしてこれだけ永い年月が経っても裕美さんの歌声をライブで聴く事が出来る幸せに改めて感謝したいです。

しかも裕美さんの場合、声質もそしてルックスも35年前とさほど変わっていないのですからね〜。これって驚異的な事ですよ! だから裕美さんの歌声を聴くと自然にあの頃に帰れるような気がするのです。
天候は悪かったものの、文字通り「心はいつも日本晴れ」、最高にハッピーな気分になれた二日間でした。

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