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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です

FILE No.383

2014.7.19
「 地球一周の船旅 」
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 町でおなじみ、
ピースボートのポスター

町を歩いているとあちこちで「ピースボート 地球一周の船旅」のポスターをよく見かけます。
ピースボートは国際交流を目的に設立された日本のNGO(非政府組織)で、地球を一周するクルーズを年3回のペースで実施しています。
その記念すべき第一回目が行われたのが今から31年前の1983年で、来年12月出航のクルーズが90回目になると言う歴史ある企画なのです。

旅行の行程は毎回少しずつ変わりますがその90回目の内容を紹介すると、2015年12月17日から翌2016年3月30日までの予定で横浜港から出発、那覇を経由して中国 → ベトナム → シンガポール → モルディブ → モーリシャス → レユニオン島 → マダガスカル → モザンビーク → 南アフリカ → ナミビア → ブラジル → ウルグアイ → アルゼンチン → チリ → イースター島 → タヒチ → マーシャル諸島 → 横浜と105日間かけて帰って来るという、本当にぐるりと地球を一周するツアーなのです。

6年前にも書きましたが(FILE No.046「海外出張」参照)昔から町でこのポスターを見かける度、死ぬまでに一度行ってみたいと思っていました。
わが経営の師匠、石野誠一先生などこの世界一周の船旅を二度も経験されているのですよ。
先生にお会いした当時、「羨ましいですね〜。」と言うと「あなたもそのうち行けるようになりますよ。」と言って頂きました。
先生にすれば根拠もなく何気なく言われた一言でしょうが、その言葉を心の支えとして生きている私です(笑)。
6年前当時、行けもしないのにせめてパンフレットでも見て楽しもうと軽い気持ちから資料請求をしたら先方から「是非説明会に来てください。」と営業のお電話を頂き苦笑したものです。

5月のある日新聞広告でピースボートで乗る船の船内見学会がある事を知り、性懲りもなく行きもしないのに参加する事にしました。
予約の電話を入れると「以前に資料請求をして頂いた事はありますか?」と質問されました。
「随分昔に…。」と答え名前を言うと「ちょっとお待ちください、お調べしますから。」とパソコンで検索している様子、やがて「え〜と、田宮繁人さん、ご住所は大阪市…でお変りないですか?」
凄い、単なる冷やかしのいちげんさんまでちゃんとリストを残している事に少し感動、しかも電話の最後に「ピースボートに実際参加される可能性はありますか?」となかなか鋭い質問が来たので「う〜ん、いつかは行きたいと思っています。」と答えておきました。冗談ではなくこれマジ!(←高橋裕二郎風に 笑)

そして迎えた6月28日見学会当日、場所は神戸ポートターミナルで三ノ宮駅からポートライナーに乗り換え目的の駅に近づくと、電車の窓から港に停泊する巨大で真っ白な客船が見えてきました。これがクルーズで実際に使用される「オーシャンドリーム号」です。天気も快晴で何か本当にこの日から世界一周に向けて出航するような錯覚を覚えましたが、受付場所に行くと予想以上に見学申込者が多くて驚きました。
やはり年齢的には中高年の方が殆どで、団塊の世代の金持ちが老後の楽しみに参加を検討されているのでしょう。ヒマと金のある元気なお年寄りが羨ましい!
受付を済ませると案内係の人がエスコートしてくれる事になりました。こちとら物見遊山で来ているのに恐縮です。
乗船したオーシャンドリーム号は全長205m、全幅26.5m、総トン数35,265トン、乗客定員は1422人で船だから横たわっている(当たり前だ)のでピンと来ませんが、階数は上から下まで11階もあるそうです。
我々見学者が乗船した、タラップがかけられた入り口はちょうど5階に当たりました。
一通り船の中を隅々まで案内して頂きましたが、バー、レストラン、美容室、プール、子供が遊ぶ部屋、集会所…何でもあるので長旅でもそう退屈せずに済みそうだという印象を受けました。
嬉しい事に小さいながらも運動器具の揃ったフィットネスルームもあり、これなら身体を鈍らせる心配もなし、って老人になっても私は筋トレをしているでしょうか(笑)?

一番肝心なのは寝泊りする部屋ですが、まず見せて頂いたのが2段ベッドが2つ並んだ4人用の相部屋です。窓つきと窓なしで料金は変わりますが約129万円〜169万円とこのクルーズで最もリーズナブルな料金、しかし協調性のない私がアカの他人と3ヶ月も同じ部屋で過ごせるわけがないのでここははなから眼中になし、やはり私の本命はシングルタイプ(一人部屋)で窓つきの部屋です。価格は323万円なり、う〜ん、やはりここが気に入った!
因みに一番高い部屋はペアタイプ(二人申し込み)の窓&バルコニー付きの部屋でこちらは394万円(×2)! 同クラスの客専用の展望デッキも完備しており、この部屋がある10階は他の平民たち(笑)は立ち入り禁止だそうです。

見学を終えてすっかりモチベーションが上がり、いつか本当に行きたいと改めて思いました。6年前のブログを読み返すと「25年後には行きたい。」と書いてあったので20年以内を目標にしましょうか。それまでこのクルーズが続いていてくれる事を切に願います。
でも冷静に考えれば20年も待たなくても、極端に言えば今すぐにでもその気になれば行く事は可能なのです。 「いつ行くんですか?今でしょ!」(←古いね 笑)
今やパソコンがあれば世界中何処でも連絡が出来る時代ですし、近年は本当に社員が力をつけてくれたので私が3ヶ月ぐらい不在でもどうって事はないでしょう。
自画自賛ではないですが、それぐらいの強い組織は出来上がったと自負しています。
行く事に何の障害もないのですが物理的に行けない理由、それは私に資金がない事です(涙)。何しろ「金がねえ」と「儲からん」が私の二大口癖ですから(笑)。
いつも「金がねえ〜、金がねえ〜」と念仏のように唱えていると社員から「株式会社タミヤの社長たるものが金がないとはどういう事ですか!?」と突っ込まれます。
バカヤロ〜! 株式会社タミヤの社長だから金がねえんだよ!!(笑)

ま、20年後に世界一周という遠大な目標ができましたので「世界一周基金」をこつこつと貯めようと思います。(船内見学会の模様はこちらをクリック

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 山の上にある
れいせんゴルフ倶楽部
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 前代未聞?バンカーの
中にカート道がある
ユニークさ…

最後は久々にゴルフネタで船上見学会の翌29日に行って来たのが京都の亀岡にある「れいせんゴルフ倶楽部」です。
「れいせん」と聞いて(どこかの霊園か?)と思いましたが(笑)霊泉ヶ岳という地名のこのコース、標高536mという山の上にあり宣伝文句によれば「大阪・京都市内より5℃涼しい」との事、確かに結構快適でそのせいかスコアの方も近年稀に見る好調、実に久々にバーディが一つとれましたよ! 最終のスコアは100!惜しい、あと1打でこれまた久々の90台だったのに…。このコース、すっかり気に入ったので8月にも2回ブッキング完了しました。

そして今月に入り9日に行ってきたのが兵庫県西脇市の「ゴールデンバレー倶楽部」です。

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 名門・ゴールデンバレーゴルフ倶楽部はロケーションの美しさにも定評あり
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 最終18ホールは巨大な池を超えないとグリーンに辿り着けず…

このコース、一昨年にも来ているのですが先月(6月)には日本プロゴルフ選手権が行われた程の名門で私が経験した中でも1、2位を争う難易度の高いコースです。
特にグリーンに辿り着くには横たわる巨大な池を超えないといけない最終18ホールは難易度MAXで、予想通り私は池ポチャしてしまいました。
一緒に回った某社の社長さんなんてお気の毒に4つも池に突入させてましたよ(笑)。
ラフやバンカー、OBもありスコアは散々の119、しかしここで私の腕なら120以下に収まって上出来かもしれません。
ショットも駄目でしたがこの日もパットには泣かされました。私は某コップ屋さんのように道具のせいにせず(笑)地道にパターの練習しますので!

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