あけましておめでとうございます。
2018年、新しい年が始まりました。平成ももう30年、と思っていたら来年にはその平成も終わる事が決定、ああ、昭和は遠くなりにけり…しかしこのブログは今年も昭和を思いっきり引きずり続けます(笑)。
新年と言いながらこのブログを書いているのはまだ2017年中、積み残していた11月のネタで先ずは5日の日曜日、福島県郡山市に行って来ました。
恐らく人生初の福島入り、同市のなかまち夢通りで開催の「ウィンターフェスティバル2017」で太田裕美さんの無料野外ステージがあり、遠路はるばるやって来た次第です。
飛行機で日帰りするつもりでしたが、前日の4日、知人の法事に呼ばれ急遽上京する事になったのが誤算でした。それなら東京で一泊して福島入りした方が楽でしたが既に大阪〜福島の飛行機を早割で手配済みとあって(涙)、東京、福島と二日続きの日帰り強行となったのです。
そんなわけで5日は前日の疲れを引きずりながら8時20分伊丹発の飛行機に飛び乗りました。
9時25分に福島空港に着くと至るところにウルトラマンがいてびっくり、この空港のある須賀川市はウルトラシリーズの生みの親である「特撮の神様」円谷英二さんの生誕の地なのです。今回は時間がありませんが、次の機会には是非ゆかりの地を訪ねてみたいものです。
空港からバスで1時間ほど走り郡山駅前着、歩いてすぐの商店街に用意された野外ステージ前には早くから熱心なヒロミストたちが集まっていました。
それにしても流石は東北、11月初めとは言えめちゃくちゃ風が冷たい!
この寒空の中、私がわざわざ東北くんだりまで足を伸ばした最大の理由、それはこの日のステージで、NHK「ひよっこ」の劇中歌「恋のうた」(FILE No.547 参照)を初披露との告知があったからです。
9月の大阪・兵庫でアカペラで少しだけ聴けた「恋のうた」が遂にステージ解禁、こりゃあもう無理してでも行くしかない!と言うか、それが無くてもどうせ行ったでしょと皆さんツッコんでください(笑)。
天気そのものは快晴だったので午後からは寒さが幾分和らいだのが救い、それでも風そのものはピューピューと相変わらず止まない中ひたすら待ちに待って午後2時、ようやく裕美さんが登場しました。
悪コンディションの中でこの日も熱いステージで、「風が強くて前髪がでこっぱち状態(笑)、今日はでこっぱち裕美でお届けします(笑)。」と皆を笑わせ、いよいよ「恋のうた」本邦初公開の時が来ました。
「ステージで歌うのは今日が初めてですが、この風で譜面が飛んだらまた歌い直さなきゃいけない。」
心配は杞憂に終わり無事歌い終わって大きな拍手、私はこの時期毎日のようにCDでこの曲を聴いていましたが、やはりライブは格別です。
ラストは最近の定番「木綿のハンカチーフ」「さらばシベリア鉄道」の連曲でしたがここで思わぬアクシデント、寒さの為か?シベリア鉄道の2番で歌詞の間違いがあったのです。思えば9月の館林(FILE No.548 参照)でもこの曲の2番で思いきり間違えてファンを焦らせた裕美さん、数え切れぬほど歌っているのに何ゆえこの曲ばかりとちるのでしょう(苦笑)。
「ひよっこ」の劇中歌を含め裕美さんの2017年はNHKと凄く縁がありまして、4月にはBSプレミアムの「名盤特集」で三枚目のアルバム「心が風邪を引いた日」が大特集され、これで火がついたのか、何と11月には同アルバムのアナログ盤、つまりレコードが再発売になりました!
米国でプレス生産したと言う完全限定盤ですが、まさか21世紀にレコードが蘇るとは快挙、しかし購入したのは良いもののプレーヤーが無いので聴けないない事に気がつきました(苦笑)。音楽通に言わせると「レコードとCDでは音が違う」そうですが、素人に聴き分けられるわけもなし、私はCDで楽しんでいます(笑)。
福島へ行く直前に届いたレコードをこの日持参、マネージャーさんにお預けする形でサインを入れて頂けました。コンサート終了後、裕美さんが臨時の控室代わりに使っていたテントに恐る恐る行ったら無事サイン入りで置いてあって感激したものですが、こうして心、じゃなくて身体が風邪をひきそうな寒い一日が終わり、無事大阪に戻りました。
福島日帰りの翌月曜日、この日から私は協同組合ジェプラの会合で北九州の小倉へ…この日は新幹線で行きましたが、東京・東北・北九州とこの数日は半端でない移動距離です。15時半に小倉駅に到着、ホテルにチェックインしてすぐ全員で同地の有力会員であるニシヤ商事さんの本社を及びセンターを訪問・見学させて頂きました。
夜の食事会はふぐ料理のお店でしたが、飲みの席では別にこっちが振ったわけでもないのに太田裕美さんの話題に(今や私のファンぶりは業界でも有名 笑)、「昨日、日帰りで福島に行って来ました。」と話すと皆大爆笑、呆れていました(笑)。
「ひよっこ」は観ていても、劇中歌を歌っていたのが裕美さんだとは知らなかった社長さんがいて、その場でスマホで試聴会開始(笑)、また、別の社長さんは「俺は「しあわせ未満」が好きだった」と言い出すなど、思わぬところで裕美さんネタで盛り上がった夜でした。
翌日はニシヤ商事さんの有力お得意先であるスーパー「ハローディ」さんの本社及び店舗を見学させて頂きましたが、流石に日本で一番見学が多いと言われるアミューズメント・スーパーとあってお店は勿論本社も遊び心が一杯、事務所の廊下にジャイアント馬場さんの足のサイズと同じ16文シューズが飾ってあったのが嬉しかったです(笑)。
とんでもない移動距離の四日間を終えてしばしの骨休め…と言いたいところですが、イベントは待ってくれない?週末の11日は再度上京、藤原組長のデビュー45周年記念イベントに行って来ました。
会場はこの年三度目となる浅草の東洋館でしたが、近所には懐かしや元ビューティ・ペアのマキ上田さんがやっている釜飯屋さんがあり、友人達とイベント前に腹ごしらえしました。
藤原組長のイベントは前田日明さんとのトークバトルで、予想通りこの二人が揃うタダで済むはずがなく、シャレにならないネタのオンパレードでした。
イベントの最後はお楽しみのスリーショット撮影タイム、前田さんにお会いすると「勇利アルバチャコフに似てるね。」と言われるのは毎度のお約束になりましたので、この日は先手を打ってこちらから「どーも、ユーリです。」とご挨拶、この日は何と藤原組長まで同調して「実は俺も前から似てると思ってた。」と言い出す始末で、師弟でいじられました(笑)。
東京で一泊して翌日は水道橋の闘魂ショップにて新日本プロレスの未来を支えるヤングライオン、岡倫之&川人拓来選手との撮影会に参加、当然こちらも大盛況でしたが、前日と違いこの日は女性や若いファンばかりでした。
11月ラストイベントは25日、またも裕美さんのコンサートで神奈川県綾瀬市に行って来ました。
今回はばんばひろふみさん、上田正樹さんとのジョイントで、会場の綾瀬オーエンス文化会館は海老名駅からバスで30分と結構へんぴな場所、しかも全席自由とあって夕方5時開始なのに朝9時半から並びました。福島と違い暑くもなく寒くもない好天で助かりましたがそれでも長い待ち時間、しかし一番乗りの甲斐あって最前列ど真ん中をゲット出来ました。
1時過ぎには裕美さんが会場入り、この日は楽屋口前が柵で仕切られていましたが、こちらに手を振ってくださいました。
この日のステージで何と言っても嬉しかったのが、福島に続いて期待していた「恋のうた」を歌ってくれた事でした。また、「二度ある事は三度ある!?」と心配しましたがこの日は「さらばシベリア鉄道」もとちらずほっとしました(笑)。
代表曲は既に2周目を迎えつつある当ブログの太田裕美・名曲シリーズですが、こんなに早く(2)を書くのは今回が初めて、これを書いているのは12月初めですが、大晦日の紅白歌合戦で裕美さんに「恋のうた」を歌って欲しいと願っています。
今回の司会は「ひよっこ」の主演女優・有村架純だと言うし、当然番組内で「ひよっこ」が取り上げられるはず…11月にたまたま新聞で「主題歌を歌っている桑田佳祐に出演交渉中」の記事を発見しましたが(馬鹿野郎、主題歌だけじゃなく劇中歌を忘れんじゃねえ!)と思わずツッコミました(笑)。
紅白をまともに観た事のない私ですが、聞くところによると毎年サプライズ企画もあるらしいので、裕美さん登場の大逆転に期待して今回は全編録画します。
果たして裕美さんの37年ぶり紅白登場が実現したのか、このブログ更新時には答えが出ていますが…NHKのヤロー、もし空振りなら受信料払わねえ(笑)!
こんな調子で今年も当ブログを宜しくお願いします。
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