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4月も中旬となり春らしい毎日、そろそろ今年に入ってからのネタをお届けしようと思っていましたが、皆様御存知のように年明けから効果の疑わしい（笑）？蔓延防止措置が実施されさらに延長と、この愚策のおかげで行くはずだったイベントや試合が随分と中止・延期となり振り回されました。
特に私のように大阪の片田舎（笑）に住んでいる人間にとっては、例えば東京で土・日に3つのイベントがあって中途半端に2つが中止なったりするとかえって迷惑、たった一つの為に上京するのも効率が悪く割高につき、それならいっその事全て流れてくれた方が助かります（苦笑）。
さて、昨年は実に5回も訪れた遠い遠い長野の地、信州プロレスアリーナの定期戦終了に伴いノルマ？から解放されたので当分行く事は無いだろうとたかを括っていたら、2月に「軽井沢町民音楽祭」として太田裕美さんのソロ・コンサートが実現、またもや出撃する事となりました。
毎年定番の東京＆京都以外のソロ・コンサートは実に貴重で楽しみにしていましたが、前述のようにこの時期長野も蔓延防止措置の真っ最中、またもや中止・延期にならないかとぎりぎりまで冷や冷やしていたものです。
予定通り無事開催が決まりほっと一息、東京に前泊して新幹線で軽井沢に到着、因みにこの日の東京は最高気温が15℃まで上がりましたが長野はまだ8℃で、前日に降った雪が積もっていました。
軽井沢に来るのは初めてだとずっと思い込んでいましたが、過去ブログをチェックすると4年前の5月にリスパックさんのトップステージ会で来ていた事を思い出しました（FILE No.580参照）。
その時はあいにくの雨模様で（いかに包材屋が日頃の行いが悪いか 笑）翌日所用があった私は観光もゴルフもせず一泊すると朝イチで東京にUターンしたので印象が希薄だったのでしょう。
この日の会場となった軽井沢大賀ホールは、裕美さんの初期のレーベルであるCBSソニーの元社長である大賀典雄さん（故人）が設立に尽力されたそうで、裕美さんは「お世話になった大賀さんへの恩返し」と気を引き締めてのステージでした。恒例の東京＆京都のソロではこれでもかとばかりにマニアックな選曲ですが、この日はヨカタ（プロレス用語＝素人の意味）向けに？シングルの代表曲中心で大いに盛り上がりました。
ちょうどこの日はロシアがウクライナに侵攻を開始したばかりで、コロナ禍と相まって会場全体に暗い影を落としていたような気がしました。
遠い海の向こうの事なので平和な日本にいる我々が当事者意識を持つのはなかなか難しいかもしれませんが、私は二度もロシアを訪問した事もあり、胸が痛んでいました。
裕美さんもウクライナ情勢に触れ、「桜月夜」を歌い終えた後には「夜空に浮かぶ同じ月でも、遠い国では瓦礫の山に囲まれて見上げている人もいる、でも決して希望を捨てないで欲しい…。」と熱いメッセージ、私自身何も出来い事に忸怩たる思いがあったものの裕美さんの歌声を聴くうちに心が浄化されたような気がしました。
アンコールを含むラスト2曲は地元の軽井沢少年少女合唱団も加わって「木綿のハンカチーフ」、そして故意か偶然か？最後を飾ったのは「さらばシベリア鉄道」でしたが、ウクライナに一日も早い平和が戻る事をねがってやみません…。
感動のステージ終了後はファン仲間たちと大急ぎで軽井沢駅へダッシュ、恒例により東京に戻る裕美さんご一行を見送りましたが、私も東京泊なので車窓越しに裕美さんに手を振ると慌てて同じ新幹線に飛び乗って東へと向かいました。
信州・長野と言えば忘れてはいけないのがご当地アイドル？杏ちゃむちゃん、翌日は王子にて覆面マニア＆マジックボックスの2大会に出場しました。
マジックボックスではSAKIとのシングル対決が実現しましたが、実はこの試合は1月のエナジャイズ大阪大会で組まれていたものの大会自体がコロナの影響で中止となり幻となった因縁のカードでした。中止で気落ちしていたので、まさか翌月に早速実現とは夢にも思わず大喜び、一敗地に塗れたものの試合内容に大満足でした。
王子での2試合に加えこの日はさらに池袋に移動して多摩テレビの公開収録（ゲーム番組）もありと大忙しの杏ちゃん、私も一日3イベントを駆け抜けて帰阪と長い一日でした。
この週は他にも豪華ツーショット多数あり、1〜2月の杏ちゃむちゃんのワンショット＆ツーショットと合わせてお届けいたします。
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（1〜2月の杏ちゃむ ワンショット こちらをクリック）
（1〜2月の杏ちゃむツーショット こちらをクリック）
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