FILE No. 942 「GW特集」

「GW特集」

今回はゴールデンウイークの特集です。
今年のGWは飛び石連休でしたが、大阪と東京を行ったり来たりするのはお金と時間の無駄なので、お休みを頂き1~7日までまるまる一週間、骨休めをさせて頂きました。

その前にGWの始まりである29日の祝日は大阪にてFMW-Eを観戦、昨年8月の川崎球場(File No.909「邪道50周年」参照)以来となる杏ちゃむちゃんの出場…となると、もしかしてまた来る?と恐れおののいていた(笑)、大仁田さんのマネージャーから協賛依頼の連絡がありました。
今回も株式会社タミヤpresentsとしてスポンサードマッチをやって欲しいとの事で、マッチメイクを聞くと私に気を遣ってくれたのか?SAKI選手とのシングル戦と言う好カード、しかもセミファイナル(メインは元論大仁田さん)と言う破格の扱いでした。

我が社のスポンサードマッチで好カード実現!
堺市大浜公園相撲場
リングは土俵の横に…

試合会場となった堺市の大浜公園相撲場は昭和の時代に新日本プロレスが何度か使用しており、中でも83年3月24日の大会は猪木VSキラー・カーン、藤波VSラッシャー木村(共にIWGPアジア地区予選)の好カードでテレビ放映されました。
同会場に行くのは初めてだったので楽しみでしたが、文字通り大浜公園の中にあるので周りにコンビニ一つ無い不便な場所、中に入ると土俵がブルーシートで覆われ立ち入り禁止となっており、リングはその横に設置されていました。新日本の当時の映像を観るとどう見ても土俵の上にリングを作っていましたので(蔵前国技館や大阪府立体育館と同様)規制が厳しくなったのかもしれません。問題は天井から吊るされた照明設備が土俵の真上にあるので肝心のリングが照らせず、暗くて無意味だった事、それに土俵側にある客席からは土俵を挟んでリングなので遠くて観にくい事でした。

いよいよセミファイナル、試合前に両選手に激励賞を渡す為リングに上がらせて頂きましたが、何度やってもやはり緊張します。実は最前列のお客に紙テープを配布してありましたが、女子団体の会場と違い皆さん慣れていなくてタイミングがわからず、杏ちゃんが入場して名前をコールされても誰も投げてくれない(汗)!最前列の一人と目が合ったので慌てて「早く投げて!」とポーズで催促、これに釣られて皆一斉に投げてくれましたがワンテンポ遅れとなってしまいました(苦笑)。

お約束、大仁田さんの聖水!

SAKI選手とはこれまでも何度も戦っており、杏ちゃん曰く「非常に手が合って毎回やり易い。」「大仁田さんの興行ではどんなにやってもメインの電流爆破のインパクトに持っていかれてしまうのはわかっているが、それでも自分たちにしか出来ない試合をやろうと思った。」その意気込みが通じたのか客席も大いに盛り上がり、最後はSAKI選手がランニング・ブレーンバスターで勝利しましたが、贔屓目抜きにしても?この日一番の好試合となりました。
試合後は再びリングに上がりSAKIちゃんに勝利者賞を手渡すと大喜びでいきなりハグ(軽くです笑)の大サービスでびっくりするやら恥ずかしいやら(汗)。
この日のオフィシャルカメラマン、アリキンこと有田欣吾さんから写真を大量に提供して頂けましたのでこちらをどうぞ。
株式会社タミヤpresents こちらをクリック

前述のように5月1日からは怒涛の7連休、1日は久々のシードーリング後楽園ホールを観戦しました。仲良し同期コンビの神姫楽ミサちゃんとYuuRIちゃんがタッグ王座(ビヨンド・ザ・シー・タッグ)に初挑戦の大一番、この二人ならタイトル奪取間違いなし!と期待していましたが激戦の末、あと一歩及ばずで無念の敗退となりました。
前回既報の通り前週から異なるタッグ選手権の3連戦のミサちゃん、柳川澄樺との“1111”でのJTOタッグはまさかの敗北で王座転落、しのせ愛梨紗との“ちあプリ”でのインターナショナルタッグは逆に感動の王座奪取、そしてこの日の敗戦でトータルでは1勝2敗、因みに私の予想はよもやの3戦ともはずれ(涙)、ニワカと呼んでください(苦笑)。

3日はお台場のメキシコ展で一日店長を務めていた“平成のテロリスト”村上和成選手にお会いした足で群馬の高崎に移動し、杏ちゃむちゃんの出場する群馬プロレスこと覆面マニアを観戦、5~6日はアイスリボンの横浜2連戦で、しかも5日はJTO、6日はインイタのはしごとプロレス三昧のGWを過ごさせて頂きました。

連休が終わってもまだまだ観戦は終わらない?この週末の土曜日は再びインイタでVKFを観戦、この日の杏ちゃんはHANAOKAと組んで、ツバサ&小林香萌とミクスド・ルチャリブレマッチに挑みました。
そう言えば2年前のVKF大阪でも杏ちゃんは「受け手がなかなかいないので滅多に使えない」ルチャの技、フィンタ・レギレテ(旋回フェイント)を使用、今回も相手側にツバサがいたので期待通りに見る事が出来ました。
しかしルチャリブレ(*メキシコでのプロレス)と言っても杏ちゃん以外の3選手は本場でみっちり修行をして来ており、ただ一人メキシコ未経験の杏ちゃんは「ついて行くだけで精一杯、試合後悔しくて泣いた。」との事、我々素人には遜色ないように見えましたが、レベルの差を痛感させられたそうです。
翌日曜日は湘南台にて東京女子、かみーゆの地元凱旋興行に行って来ました。
毎年恒例のこの大会も早いもので今年で4回目、私は残念ながら昨年は無念の欠席でしたが、なんだかんだと3回目の観戦です。
今回もそうでしたが、毎回藤沢市の市長も来場、今年もかみーゆから売り上げの一部が教育応援基金として市長と教育長に手渡され、かみーゆの地元愛が感じられました。
この期間のツーショット こちらをクリック

次回予告、我が社に“超大物”がやって来ました!!