包装資材の専門商社 タミヤ

ホーム タミヤのチカラ 商品ラインナップ 環境保全活動 会社情報 お問い合わせ

会社情報

Home > 会社情報 > 社長の経営日誌
会社概要
主要販売・仕入先
社長の日誌

社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
 FILE No.319 2013.4.6
「 コトPOPマイスター(2) 」
 クリックで拡大
 佐清に変身!

昨年11月に岡山で行われた金田一耕助ファンの仮装イベントに参加した時、(FILE No.309,310「平成の金田一耕助」参照)、佐清(すけきよ)のコスプレをしている人が何人かいらっしゃいました。
他人が持っている物が直ぐに欲しくなるのが僕の悪い癖(笑)、というわけで後日通販でゴムマスクを入手しました。
本当は穴を開けて両耳を出し、白い手袋に羽織袴を着れば完璧なんですけどね。
「珠代も、犬神家の財産も全て俺のものだ〜!!」(←佐清ふうにしゃがれた声で読みましょう。)
尚、このキャラクター、世間では佐清と呼ばれていますが実の正体は青沼静馬ですので、念の為…。

2月のスーパーマーケットトレードショーで水元均先生と共催で出展されていた日本コトPOPマイスター協会(http://shikaku.akindonet.com/)のブースには協会の副会長である山口茂先生(株式会社茂デザイン事務所代表)の描いたコトPOPが多数展示されており、大変参考になりました。

 
クリックで拡大   クリックで拡大   クリックで拡大
 
山口先生の描かれたコトPOP
 
クリックで拡大   クリックで拡大
 

当社もコトPOPを広める為に同協会のパートナー企業として任命され、上記のHPにおいてもご紹介頂いています。

昨年も触れましたが(FILE No.285「コトPOPマイスター(1)」参照)コトPOPとは「お客様の感情を引き出す事に特化したPOP」です。
即ち、「お客様が知らなかったコト」「お客様が知りたいコト」「お客様が興味のあるコト」「お客様が共感してくれるコト」「お客様が納得してくれるコト」を表現するPOPなのです。

お客様は来店時に必要な商品を購入する以外にも常に新しくて楽しい発見を求めているのですから、必ず「知らなかった!」「そうなんだ!」「なるほど!」という、「興味」「共感」「納得」といった3つのキーワードを忘れずにコトPOPを作成しなければなりません。
コトPOPが溢れた売り場を作る事により、お客様はそのコトPOPに書かれている情報を購買するか否かの判断基準にするようになります。
つまり、価格が高い安いが判断基準の一番では無くなるわけです。
そして購入した結果、その商品が想像を超える程美味しかったとしたら、コトPOPの信頼性、ひいてはそのお店の信頼性が高まりお店のファンとなってくれます。この事からいかにコトPOP作りが重要な仕事かがよくわかります。

コトPOPは以下の7つのような効果を生み出します。

(1)お客様の感情を引き出す事で売り上げがアップする。
(2)商品の価値やエピソードを伝える事により利益率がアップする。
(3)お客様の店内での滞在時間が3倍に伸びる。
(4)他店との差別化ができるので集客力がアップする。
(5)お客様のワクワク感を誘い買い上げ点数がアップする。
(6)スタッフのモチベーションがアップする。
(7)スタッフの人材教育ができる。

お客様は「説得」されたくない、「納得」して買いたいのですから、お客様の感情を引き出すコトPOP作りに磨きをかける事は表現力を高める事になり、最高の社員教育となるわけです。
昨年ご報告したようにそんなコトPOPを作成する為の「コトPOPマイスター認定講座」(初級)を当社社員5名が受講し、2月に認定試験がありました。
筆記試験の他にコトPOPの作成も義務つけられていたそうです。
与えられた課題は2月に相応しく節分の恵方巻き…当社社員が四苦八苦のあげく描いたコトPOP、プロである山口茂先生と比較するわけにはいきませんがなかなかのものでしょ(笑)?

 
クリックで拡大   クリックで拡大   クリックで拡大
 
当社精鋭?によるコトPOP
 
クリックで拡大   クリックで拡大
 

おかげで全員無事合格、当社に5人のコトPOPマイスターが誕生しました!
最適な売り場作りのお手伝いの為に、学んだ事を大いに役立てて欲しいものです。

また、我々の同業の方がコトPOPとして利用できるコトラベルを上市され、我が社でも取り扱いをさせて頂いています。(https://www.kotolabel.jp/ 参照)

 クリックで拡大
 これがコトラベル

ディスカウントの嵐が吹き荒れる中、コトPOPを有効に使ったコト販売の手法はますます重要となっていくと思われます。
中身(食品)と調和した容器やトレイ、そしてPOPなどの販促物とトータルでリテールサポートが可能な営業活動を目指したいと思います。

<過去の日記>
サイトマップご利用にあたってプライバシーポリシー

(c) 2007 TAMIYA.Ltd