包装資材の専門商社 タミヤ

ホーム タミヤのチカラ 商品ラインナップ 環境保全活動 会社情報 お問い合わせ

会社情報

Home > 会社情報 > 社長の経営日誌
会社概要
主要販売・仕入先
社長の日誌

社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
 FILE No.402 2014.12.6

「 11月の行事(2) 」

衆議院選挙もいよいよ目前ですが、何かと慌しい師走、皆様事故のないようお気をつけください。

今回は11月の総集編、まず3日文化の日は太田裕美さんのコンサートで名古屋へ出向きました。
コンサートの前には名古屋市科学館にて開催中の「特撮博物館」(FILE No.308 参照)を見学して来ました。 一昨年の夏に東京でも見学したこの展示会、その後全国の巡回が始まって、今回この名古屋で二年ぶりに訪れる事が出来た次第です。
特撮博物館2014編はこちらをクリック

 クリックで拡大
 名古屋の中電ホール

博物館を後にして向かったのは栄にある中電ホール、この日のタイトルは「太田裕美コンサート2014 雨女の恩返し tutumikko」でした。
裕美さんがステージで話していたのですがこの日は実は「ハンカチーフの日」だったそうで、おまけにこの二日前の1日は裕美さんのデビュー40周年記念日!
裕美さんの歌を聴くには最高の日となり、アンコールのラスト曲は勿論永遠の名曲「木綿のハンカチーフ」で盛り上がりました♪ 今月(12月)も二度、裕美さんのステージに行けるので楽しみですが音楽も特撮も日本の素晴らしい文化、「文化の日」に相応しい一日でした。

 クリックで拡大
 オカダ・カズチカ選手と
レインメーカーポーズ

翌々5日の夜は梅田のグランフロント大阪にある紀伊国屋書店で「レインメーカー」オカダ・カズチカ選手の著書発売記念のサイン&撮影会でした。
先着200名の整理券は即日完売、当日は長蛇の列でレインメーカー人気に驚きました。
これからも新日本プロレスとマット界にカネの雨を降らせてくれる事でしょうが、株式会社タミヤにもレインメーカーが欲しいです(笑)。

そして8日は新日本プロレスが大阪府立体育館での年内最後のビッグマッチ、今回は驚いた事に当日券が一枚もなし、つまり前売りで全席完売の異常人気でした。
こんな事80〜90年代のブーム時もなかなかなかったですよ。
そして会場では遂に来年7月、大阪城ホールでの開催が発表されました!
実はこの数日前、佐野先生とメールしていて「この調子なら大阪城ホールも夢じゃないですね〜。」と話していたところだったのですが、新日本が大阪城ホールに進出するのは94年以来実に21年ぶりとなるのです。
奇しくも先週、同所での忌まわしい暴動事件をご紹介したばかりでしたが(苦笑)、今の勢いで是非80〜90年代のようにぎっしり超満員にして欲しいものです。

 クリックで拡大
 ザ・グレート・カブキ
50周年記念興行開催

翌9日もプロレス、この日は東住吉区にある「大阪市立市民交流センターすみよし」なる会場で「東洋の神秘」ことザ・グレート・カブキの格闘生活50周年記念興行でした。
しかも脇を固めるのが先月も東京で見た天龍と藤原、東京はともかく大阪で彼らレジェンドの試合はなかなか拝めません。
1964年15歳でプロレス入りしたカブキ(本名は米良明久)はアメリカでの修行中に当時は珍しかったペイントレスラーに変身、毒霧のギミックを開発してたちまち売れっ子になりました。

 クリックで拡大
 会場は大阪市立市民交流
センターひがしすみよし

83年にカブキのキャラクターのままで凱旋帰国してブームを起こし日本でも成功、98年に引退し現在は東京で居酒屋さんを経営する身ですがプロレスラーに引退はなし、今も時折カブキに変身してリングに上がり遂に今年50周年を迎えたのです。
前日の新日本も4時間の長い興行でしたが、この日も7試合で終了までに4時間もかかるインディーズらしからぬ長時間興行となりました。疲れましたがほのぼのとした良い興行でした。
ザ・グレート・カブキ格闘技人生50周年記念大会はこちらをクリック

11月第2週は東京への出張、12日はリスパックさんの年に一度のトップ・ステージ会に出席しました。
A-PETの元祖である同社は来春50億円を投資して、愛知県の犬山工場内に最新鋭のA-PETのシートの押し出し機を二台導入するとの報告がありました。
世界中からグローバル調達した最先端の部品によって一から設計されるこのマシーンは、多層マルチレイヤー押し出し技術により高機能のシート製造が可能との事、う〜ん何かよくわからんがとにかく凄そう(笑)、具体的にはマイナス80℃の冷凍から110℃の加熱にまで耐えうる耐寒耐熱バイオPET製の容器で勝負を賭け、他のA-PET素材に参入メーカーとの競争で絶対的優位性を保とうという戦略です。
A-PETにこんなに多くのプレイヤーがこぞって揃うほど大きな市場があるのだろうか?というのが以前から私が危惧している素朴な疑問なのですが(勿論、耐寒や耐熱機能を持てばこれまでよりは市場は広がるでしょうが)、どちらにせよ需要自体はシュリンクしていく中、来年以降A-PETがこれまでのPSP並みのじゃぶじゃぶの過当競争に陥る事は間違いないでしょう。ああ恐ろしや…。

また今回の東京では某所で某氏とのシークレット会談(そんな大層な事でもありませんが 笑)も行いました。 まだ発表の段階ではありませんので本決まりになりましたら報告させて頂きます。ちゃんと私は仕事もしているんだよ!(笑)

15日はウルトラセブンのモロボシ・ダンこと森次晃嗣さんのお店で、月一ペースで開催のゲストを招いてのファンミーティングに行って来ました。
昨年は奇跡的に三ヶ月連続で参加できたものの(FILE No.351,356 参照)今年は一度もチャンスが無く、年の瀬も押し迫った11月になって約一年ぶりに行く事が出来たのです。
しかも嬉しい事にこの日のゲストは「ウルトラマン80」でユリアンに変身する星涼子隊員を演じた萩原佐代子さんですよ! 昭和ウルトラのゲストと言うだけでも嬉しいのに私がもっとも思い入れの強い「80」のヒロインとお会いできるとは感激です。

 クリックで拡大
 「ウルトラの母」
ペギー葉山さんのサイン

ユリアンは「ウルトラマンタロウ」に登場したウルトラの母に続く、歴代二人目の女ウルトラ戦士です。
ウルトラの母と言えば変身前の姿を演じたのがペギー葉山さんである事は有名ですが、今から八年ほど前、我が社の仕入先であるニックスさんが東京で開催したパーティのゲストで来場された事がありました。
残念ながら私は所用で出席できなかったのでニックスの黒原支店長に「タロウ」のDVDを三枚無理矢理預けてサインを貰って来て下さるようお願いし、私の名前に「ウルトラの母」の文字まで入れて頂きました。黒原支店長を始め関係各位、その節はお世話になりました!

話を元に戻して萩原佐代子さんをお迎えしての約一年ぶりのダンこと森次さんのお店、「80」出演時はまだ高校生だった萩原さんですが34年過ぎてもお綺麗でしたheart
森次さんもいつまでもダンディだし、やはりM78星雲人はいつまでも年をとらないのですね(笑)。
店内のモニターではいつもゲストに合わせた映像を流すのですが、「ウルトラマン80」のDVDの用意が無かったので私がサインを頂くのに持参したDVDを使ってもらいました。(我ながらナイスジョブ!)
トークタイム終了後、森次さんと少しお話しさせて頂きました。
ご存知の方も多いと思いますが、現在の円谷プロダクションは名前は円谷プロでも円谷一族が一人もいない、バンダイが筆頭株主の全く別の会社になってしまいました。
今も新しいウルトラマンを製作している同社ですが玩具メーカーが主導権を握っている関係上、例えばクリスマス前などの繁忙期になるとやたらとメカが登場するといった具合でドラマの完成度よりもおもちゃを売る戦略が優先されるのが現状です。
「初期のウルトラシリーズ(ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブン)は武田薬品がスポンサーだったから(商業主義でなくドラマ性を重視した)本当に良い作品が出来たんだよ。」としみじみと語る森次さん、本当に良い時代をご存知なだけに現状が歯痒く寂しいのだろうと思います。
あと三年で「セブン」は生誕50周年となるのでファンとしてはそこで是非新作を望みたいところ、そんな話を振ってみると「難しいだろうねえ…。俺に資金があれば自分で作るんだけどねえ。」
森次さんはずっと以前からインタビューなどで、自身のプロデュースによる最後のウルトラセブン製作の夢を語っています。記念すべき50周年には何らかの形で森次さんと多くのファンの夢が実現して欲しいです。
イベントの模様はこちらをクリック

翌日は大阪に帰る前にお馴染みの後楽園ホールへ、この日は全日本プロレスの「2014世界最強タッグ決定リーグ戦」の開幕戦が行われました。
全日本の観戦も昨年の最強タッグの開幕&優勝戦(昨年はいずれも大阪)以来、約一年ぶりです。 年末恒例のこのタッグリーグは、1977年に開催されたオープンタッグ戦がその発祥で翌78年からは「世界最強タッグ…」と改称、今年まで実に38年連続で続いている、世界にも類を見ない超ロングセラー企画です。
多分毎年同じ事を書いていると思いますが(笑)入場式で流れる世界最強タッグのテーマ曲「オリンピア」のメロディを聴くとそれだけで一年の終わりを感じ泣けて来ます(涙)。
この曲が聴きたくてわざわざ会場に足を運ぶファンは多いと思いますよ。

 クリックで拡大
 クリックで拡大
 リビング・レジェンド、
ドリー・ファンク・
ジュニアが来日!

そして最強タッグ開幕戦に立会人としてやって来たのは、現PWF会長のドリー・ファンク・ジュニア!
過去、最強タッグに16回出場、弟テリー・ファンクとの名タッグチーム、ザ・ファンクスでは通算三度の優勝を誇る最強タッグの歴史の生き証人が来日したのです。
冷静沈着でクールな兄貴のドリー、熱血漢で激情型の弟テリー、まさに日本人好みのヒーロー像で70年代後半から80年代前半にファンクス人気が爆発したのは当然と言えば当然の事でした。
2007年3月に引退したドリーですがこの日は前座試合に出場、やはりプロレスラーは死ぬまでプロレスラーです!
外国人レスラーの中でも特にファンクスのファンだった私にはもうリングに上がって頂けるだけで涙もの、もはや神の領域ですよ(笑)。試合後のサイン会ではTシャツを買って若かりし頃のポートレートに貴重なサインを頂きました。

 クリックで拡大
 ドリーの特製Tシャツ
 クリックで拡大
 貴重なサインを頂きました

ドリーに続いて今月は弟テリー・ファンクも来日するし、ザ・ファンクスは永遠に不滅ですね!
勿論、レジェンドによる試合はあくまでボーナストラック、リング上の主役はあくまで 現役の選手たちで開幕戦から激闘が展開されました。
奇しくもこのブログの更新日が大阪で優勝戦が行われる日、歴史あるリーグ戦を制して栄冠を勝ち取るチームは果たして?
世界最強タッグ決定リーグ戦開幕戦はこちらをクリック

翌週はいよいよ11月の天王山と言えるイベントですが既に紙面が尽きました。
写真掲載ももはや予算オーバーにつき、続きは来週に譲ります。

(次回へつづく)
<過去の日記>
サイトマップご利用にあたってプライバシーポリシー

(c) 2007 TAMIYA.Ltd