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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
 FILE No.495 2016.10.29

「 九月の雨(2) 」

 500回までM5 

10月ももう終わりですが、このブログが更新される頃私は日本を離れ遠い海の向こうにいるはずです。

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 雨の多い9月にはやはり
この名曲!

海外レポートは再来週(予定)に譲るとして今回は(今更ながらと言われそうですが)9月の総集編…それにしても9月は梅雨かと錯覚するほど雨の日が多かったですね。
9月に雨が降ると太田裕美さんの名曲「九月の雨」(FILE No.293 参照)のリクエストが凄く増えるそうです。

連休の初日、17日に新日本プロレスの大田区総合体育館大会に行って来ました。
京急蒲田or梅屋敷駅のほぼ真ん中にある会場ですが、2012年に新たに竣工する前は昭和のファンには懐かしい大田区体育館の名称で何と言っても1972年3月6日、新日本プロレスの旗揚げの場所として有名です。

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 24年ぶり!
大田区総合体育館

他にもテリー・ファンク初来日第一戦(1970年)、全日本プロレスの三冠ヘビー級が初めて統一(1989年)などプロレス史に名を残す会場ですが、私は東京に住んでいた頃二度ほど行った事がありまして、最初が92年1月、新日本プロレスと誠心会館の抗争第1ラウンドとなったノーテレビの小林邦昭と斉藤彰俊の初対決、そして二度目が同年12月の今はもう解散したインディ団体NOWでメインが超マニアックな維新力と上田馬之助の包丁マッチ!
それ以来実に24年ぶり、勿論リニューアルされてからは初となる観戦でしたが大田区と言えば力道山先生のお墓もある場所ですし、また機会があれば来たいものです。

さて今回の上京はプロレス観戦がメインではなく実は翌日、東京を起点に山形県の蔵王温泉に足を伸ばす事が目的でした。
同地で裕美さんのソロ・コンサートがあったからです。
会場は蔵王温泉スキー場上の台ゲレンデ「ジュピア」…裕美さんのコンサートでは何度となくとんでもない場所に遠征していますので少々の事では驚きませんが、今回ばかりは(なんで温泉のスキー場!?)と告知を見て目を疑いました。
「音楽のある東北2016〜みんなあの時のまま音楽祭vol.4」と題し毎年ゲストを招いて行われる恒例のイベントだそうで、今年は裕美さんが出演する事になったのです。
東京まで日帰りも可能でしたが、折角温泉まで行ってすぐ帰るのも芸がないので一泊しようと早くからプランを練っていました。

当日は朝10時のつばさに乗り東京を出発、12時44分に山形に到着しました。
山形に降り立つのは生まれて初めてですが、無知な私はサクランボのイメージしかありません(笑)。
駅前からバスに乗り山道を約40分、蔵王温泉のバスターミナルに着きました。
不要な荷物をコインロッカーに放り込み、コンサート会場のゲレンデに行く為タクシーを使おうとバスターミナルの隣にあったタクシー会社の事務所を覗くと「御用の方はお電話下さい。」と電話が一つ置いているだけ、コールすると「ふもとから行きますのでそちらまで30分ぐらいかかりますよ。」
(困ったなあ)と思っているとゲレンデまでは歩いた方が早いと言うので何分ぐらいかかるか聞くと「だいたい20分ぐらいですかねえ。」
山の上なので涼しいし、30分も待ってられないので意を決して歩く事にしました。
「上の台ゲレンデ」と矢印で指された方角を目指し緩やかな坂道を登っていくと、歩き出して10分もしないうちに「コンサート会場駐車場」の看板が目に入りました。
おいおい何が20分だよ! ほんとあまりにあっさり着いたのでいささか拍子抜け、タクシー呼んでたら思いっきり後悔しているところでしたよ。
スキー場ゲレンデと言うので私は当初野外コンサートかと思っていたらのですが、ロッジ(スキーハウス)の中でのイベントで定員210人の小さなホールは勿論満員、入場はチケットに記載の整理番号順の自由席でしたが、27番の私は前から二列目のど真ん中に座る事が出来ました。こんな至近距離は久々でしたから舞い上がりましたよ〜。

そう言えば前日の17日に少年ジャンプで40年間も続いた人気漫画「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の最終回が掲載された号&第200巻目となる単行本が同時発売されました。私も子供の頃はジャンプを毎週購読しており連載開始時からリアルタイムで愛読していましたので、朝一で最終回の掲載されたジャンプをコンビニに買いに行きました。
作者の秋本治先生が当時裕美さんのファンだったので、初期の「こち亀」には裕美さんが実名で何度か登場しており、連載終了に寄せて裕美さんにも取材があったそうです。
ステージのバックはガラス張りだったので外の景色が見えましたが、演奏途中から激しい雨模様となりました。野外でやらなくて正解でしたが、激しい雨の中で聴く「九月の雨」は最高でした…。
「こち亀」は40年で幕を下しましたが裕美さんは11月からデビュー43年目に突入! 裕美さんがマイクを置く日まで、私はずっと追い続けます!

夢のような時間はあっという間に終わり、うまい具合にその頃には雨も上がっていました。またてくてく歩いてバスターミナルまで戻ると予約していたペンションに電話を入れて車で迎えに来てもらいました。
10分ほど走りペンション村の一角にあるペンション・ステラに到着、岩風呂の温泉と美味しい食事を楽しみましたが、ペンションに泊まる機会などなかなか無いのでアットホームな雰囲気のおもてなしは新鮮でした。
蔵王温泉ツアー・ダイジェストはこちらをクリック

翌日は東京へ戻り全日本プロレス・後楽園ホール大会を観戦予定でしたが、試合開始が12時なので山形を8時発の新幹線に乗るつもりでした。あいにく蔵王温泉にはそんな早い時間のバスが無いので7時にタクシーにペンションまで迎えに来てもらえるよう手配、朝食も本来は8時からでしたが無理を言って6時過ぎに用意してもらいました。
おかげで予定通り余裕を持って後楽園に到着、王道トーナメント優勝戦の激闘を観戦してから大阪に帰りました。
全日本・後楽園大会はこちらをクリック

蔵王温泉の4日後、祝日の22日は毎年恒例、超豪華メンバーによる大阪城ホールでの「君と歩いた青春」(FILE No.190 参照)勿論今年も裕美さんは参加で、週に二回も裕美さんの歌が聴けるとは実にハッピー…しかし何と言う不運、この日に限ってのっぴきならない家の急用を頼まれてしまい、大急ぎで会場に駆け付けたものの開始の4時には間に合わず到着が4時半になってしまいました(涙)!
(あ〜、裕美さんのソロコーナーが終わってたらどうしよう)と気が気ではありませんでしたが、場内に入ると今まさに裕美さんが歌いだすところ、この日も外は雨でしたが最初の曲も「九月の雨」でした! いや〜、スリル満点でしたが間に合って良かった…私は本当に運がいいです(笑)。

9月のネタのラストはまたもプロレス三連戦で24日は茨木市で昨年の新間さん (FILE No.453 参照)に続き、私の家のご近所の上井文彦さんが仕掛けたトーク・イベントに参加、今回は元新日本プロレス、「ジュニアのカリスマ」金本浩二選手が主役でしたが、サプライズ・ゲストとしてカッキーこと垣原賢人さんも現れ舞台上で感動の再会が実現、非常に心温まるイベントでした。

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ジュニアのカリスマ、
金本浩二登場
 かつてベスト・オブ・ザ・スーパーJrの優勝戦で戦ったカッキーも来場  上井さん、金本選手、
カッキー、皆に囲まれて
記念撮影

25日は毎年恒例新日本プロレス・神戸ワールド記念ホール大会、思い起こせば「魔法の針治療師」佐野先生との9月の神戸大会観戦は実に2008年以来9年連続!
今回は徳島からわざわざ四国銀行の有光支店長も来阪、年に一度の神戸でのビッグマッチを楽しみました。かなり気が早いですが(笑)来年は10周年の祝杯をあげたいものです。
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翌26日は協同組合ジェプラ主催の勉強会の為またも上京、再び後楽園ホールに行って来ました。FMWの大会で一昨日お会いしたばかりの金本選手も出場していましたが、メインはやはり引退ロード中?の大仁田厚、今宵もペットボトルの水を思いっきり頭からぶっかけられましたよ(またも九月の雨状態 笑)。
そうそう、数週間前に告知したNHK-BSプレミアムの「アナザーストーリーズ」(初代タイガーマスク特集)観ましたか? 私のインタビューは見事にカット、あんなに喋ってやったのにNHK許さん(苦笑)! でも内容は素晴らしかったですね〜、特にイギリスで病気療養中のかつてのライバル、ダイナマイト・キッドまで取材しているのには脱帽、観ていて涙が出そうでしたよ…。
この日のFMWの帰り、一緒に観戦した墨田区のHさんと歩いていたらまたテレビカメラが近寄って来たのです!
「すみません、TBSですが、何の帰りですか?」
「大仁田のプロレスです!」と答えるとがっかりした様子、東京ドームで同じ時間に福山雅治のコンサートをやっていてその取材だったそうで、普通野郎二人で福山のコンサートなんて行かないよ(笑)! あ〜あ、画面に向かって「ファイヤー!」と叫びたかったです(笑)。
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連載500回も目前ですが、無事帰国しているはず?の次回は10月編をお届けします。

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