地獄の猛暑が続いた8月も本日で終わり、これ書いているのは月初めですが連日35℃超えですよ(涙)。このブログ更新時に少しは涼しくなってくれている事を期待しますが…あまり変わらないかな?
7月6日は待望の「太田裕美コンサート2019」、5月の東京に続き今回は京都編、会場は昨年と同じ京都劇場でした。
ところが直前になって同じ日東京で浜田翔子さん率いる“グラドール”解散ライブにゆずポンのゲスト出演の告知が!!
この一ヶ月前には東京の森咲智美イベントと京都の赤井沙希凱旋試合 (FILE No.636 参照)のはしごに成功していた私でしたが、今回ばかりはどう計算しても夕方からの京都劇場に間に合わなく、断念せざるを得ませんでした(涙)。
せめて東京がもう一時間早く開始なら、あるいはリニアモーターカーが開通していたらと恨めしかったです。
かくして家からダイレクトに京都劇場に到着、入り口には関係者からの物と共に我々ヒロミスト有志一同が送った花が飾られていました。
17時半にライブ開始、冒頭から3曲歌って「皆さんこんばんは〜!一年ぶりの京都、元気でしたか〜!」の明るい挨拶でのスタート、
「去年の京都は台風であわや順延寸前の中での開催で、帰りは皆さん自己責任で帰ってねと無責任な事を言った記憶があります(笑)。」
へ〜、そうだったけ? 毎日目まぐるしく一年前の事などすっかり忘れていた私、後で調べたら(こういう時ブログやっていると便利)、確かに昨年は台風で、おまけに私はその日東京から駆けつけていましたよ(FILE No.589参照)。
さて恒例のセットリスト作り、この日はアンコール含め全19曲を披露した裕美さんでしたが、今回の私は絶好調(熱心なヒロミストたちには鼻で笑われそうですが)そのうち18曲までタイトルを思い出せました!
惜しい事にあと一曲でパーフェクトでしたが、そのわからなかった曲が何とわずか一ヶ月前の東京でも聴いていた曲、ああ、こうして書いているだけで赤面ものでヒロミストたちに顔向け出来ません(汗)。
アンコール前のラスト曲はデビュー45周年記念に45回転のアナログ盤として発売された「ステキのキセキ」(FILE No.634参照)、そして同曲と両A面で裕美さん自身が作詞・作曲した「桜月夜」が本当のラストの曲となりました。
この日は参議院選挙の二週間前とあって裕美さんからは「みんな選挙に行ってね、国民の義務よ!」とメッセージあり、猪木様の政界引退で興味を失いつつあった私には耳が痛かったです(苦笑)。
何故に選挙の話になったかと言うと、「桜月夜」は裕美さんが「真面目に一生懸命生きる人が報われる世の中であって欲しい。」という思いを込めて作ったからです。
「後悔はないと こぼした涙
キラリと光って 落ちた
夢を追いかけて 過ごした日々は
無駄ではないと 呟いた
真面目に生きていくことは 辛いことばかりと
寂しく笑う 横顔に
はぐれた 流星 ひとつ
忘れないで 胸の奥の 希望の光は 灯っているわ
その手の中 溢れる未来 掴むのは 信じる力
涙をぬぐった その指先で
未だ見ぬ 明日を描こう
夢を追いかけて 過ごした日々は
かけがえのない 宝物 正直者は馬鹿を見る そんな世の中と
あきらめるには 早過ぎる
あなたはあなたで いればいい
忘れないで 生まれた意味 誰もが幸せ求め 生きてる
その手の先 輝く未来 響き合う 鼓動の力
忘れないで 胸の奥の 希望の光は 灯っているわ
その手の中 溢れる未来 掴むのは 信じる力
もうすぐ満月 夜空に浮かぶ 桜に霞んで 綺麗…」
商道徳のカケラもない輩が横行する我が包装業界に捧げたい曲ですが(苦笑)、本当に裕美さんらしい、元気を与えてくれ心を和ませてくれる名曲です♪
熱唱中に天井からオカダ・カズチカ入場時のレインメーカードルの如く、桜の花びらが舞い落ちる粋な演出の中、約2時間の感動のステージが終了しました。
我々は恒例のお見送りの為に京都駅のホームまでダッシュ、京都劇場は京都駅と同じ構内なので移動はラクチンでしたが、バックバンドのお二人は現れたのにいつまで待っても肝心の主役が姿を現しません。おかしいな?と思っていたら、どうもこの日は京都にお泊りのようで、タクシーで会場を後にしたとの情報が入って来て肩透かしでした(苦笑)。
いよいよ11月にはデビュー45周年記念コンサートが控えていますので、また曲名暗記に励みます。
京都のお次は奈良と古都巡りの二日間、七夕の翌日はインディ団体・A-TEAMの観戦で奈良に入りました。
信州ガールズプロレスリングから参戦のLINDAさんのお誘いでしたが、参加メンバーを見てびっくり! 何と藤波辰爾選手が特別参戦!
こんな片田舎(失礼!私の実家だよ)で藤波さんの試合が観られるとは、ありがたやありがたや(涙)。
奈良駅からバスに乗ってすぐの奈良ロイヤルホテルに到着、館内に入ると何処かの小学校のクラス会のお隣りの宴会場がそのままプロレス会場となっていました(笑)。
LINDAさんは第3試合女子タッグマッチに、同じ信州ガールズの杏ちゃむ選手を従えて登場、入場時恒例で最前列にいた私の顎をさすってくれましたが何と言っているかはこの日も聞き取れませんでした(苦笑)。
藤波選手はセミファイナルの6人タッグでトリに入場、やはり誰もが知っているビッグネームだけに一際大きな歓声が上がりました。
全試合終了後には別室でアフターパーティ、もっとも藤波さんは帰京されるとの事で私がお注ぎしたビールで乾杯するとすぐに席を立たれました。後で気がついたのですが、この日はご子息のLEONA選手の誕生日、ご家族での祝宴があったからです。
パーティでの一番のモテモテは何と言ってもLINDAさん、あちこちで鞭で背中をしばいて欲しいのリクエストが続出(笑)、ゆっくり座っている暇も無いほどの大忙しでした。私はそういう趣味は無いので遠慮しましたが(笑)皆さん背中を真っ赤に腫らして大喜び?関西人のノリの良さにはLINDAさんも驚いていました。鞭が闘魂ビンタを超える日も近い!?
A-TEAMの次回奈良大会、残念ながらLINDAさんの参戦はありませんが、大仁田厚の電流爆破デスマッチが決定!楽しみです。
(奈良ロイヤルホテル大会の模様はこちらをクリック)
(この日の豪華ツーショット集はこちらをクリック)
ブログを書き上げる寸前、またもや辛い訃報が届きました。
”ミスタープロレス“ ”美獣“ ハーリー・レイスが死去!(享年76歳)
体調を悪くしていると以前から聞いていたので正直嫌な予感はしていたのですが、いざ現実となるとやはり大ショックで、一日中レイスの事が頭から離れませんでした…。
もう5年前になりますが、ノアにゲストとして来日された時は大阪、東京の二回お会い出来て嬉しかったです。
そして昨年、アメリカ・ルイジアナ州ニューオリンズでの「レッスルコン」でお会いしたのが結果として最後となってしまいました。わざわざアメリカまで運んだNWA世界ヘビー級ベルトのレプリカ(通称・レイスモデル!)にサインを入れて頂けたのはかけがえのない思い出です。
世界最高峰・NWAの戴冠を8度もやってのけた超大物、天国のリングで宿命のライバル・ジャイアント馬場やジャック・ブリスコらとの再戦実現を期待しご冥福をお祈り致します…。
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