FILE No. 1014 「真冬の豪州遠征(2)」

「真冬の豪州遠征(2)」

(前回からの続き)

オーストラリア・メルボルンでの初戦が終了、第2戦目は三日後の日曜日なので中2日は何もする事がありません。
渡航前にネットで検索していたらグレートオーシャンロードなど、メルボルンから日帰りで行ける観光ツアーがあったので一瞬参加しようかと考えたのですが、これが朝7時に出発して夜21時に帰って来ると言うかなりハードな内容で、流石にパスしました。
暇なので普段はなかなか出来ない読書をと、日本から二冊持って来た本をひたすら熟読、あとは徒歩圏内をあてもなく散策して時間を潰しました。
歩いていたら偶然、昨年2月の年輪会の視察でも訪れた、壁に絵が描かれたストリートアートに辿り着いてちょっと感動しました。因みに我がご近所、大阪の京橋にも似たような通りがあります(笑)。
スーパーの見学もしましたが意外に多いのがセブンイレブン、また食事の方はあまり美味しい店を見つける事は出来ませんでしたが、なんとペッパーランチを発見、やはり日本人には米、今回の旅行でここが一番美味しかったです(笑)。

偶然、昨年も来た場所に辿り着く
この日の会場

時間を持て余した二日間を終えていよいよ日曜日の第2戦目、試合開始は16時でこの日の会場はタクシーで30分程の場所でした。
会場の前で並んでいると続々やって来る現地のファン、見ていてこちらのファンたちは本当に軽装なのに気がつきました。
「プロレスファンは荷物が多い」は日本だけの現象のようで、こちらの人は財布とスマホぐらいしか持っていない手ぶら状態、本当に家からそのまま来たと言う感じ、荷物を入れるのに小さなウエストポーチやショルダーバッグを下げている人もいますがそれすら少数で、カメラ(それも一眼レフ)、ポートレート入れ、一昔前は色紙とマジック、さらには紙テープやら横断幕が定番の日本のプロレスオタクとのあまりの違いにカルチャー・ショックを受けました。
海外は皆そうですが、とにかくビールでも飲みながらその日のショーを思いきり楽しむと言う気質なのでしょう、その分こちらのファンはマニア度も低いようでグッズもそんなに買いません。
そんなわけでカメラ、ポートレート入れ、紙テープ持参の私は思いきり浮いていました(笑)。

2戦目の相手はジョエル・ベイトマン(※1)
場外戦、私のトートバッグやダウンジャケット(手前)に返り血が…

さて、杏ちゃんのこの日の対戦相手はDMDUの代表でもあるジョエル・ベイトマン、それも蛍光灯やガラスボードまで設置されたデスマッチルールでの試合でした。
皆様のご協力でこの日も華やかに紙テープが舞いましたが、試合は予想通り両者大流血の大荒れ、場外戦では私のダウンジャケット、トートバッグ、ズボン(よりによって全て白色!)に杏ちゃんの返り血が…。
ガラスや蛍光灯の破片が散乱するリングで最後は杏ちゃんが蛍光灯を抱えたベイトマンにダイビングフットスタンプを決めて3カウント、さくだとしゆき選手でも勝てなかった相手を破る大金星をゲットしました。
隣の席の現地ファンが私に「アンチャム、スゴイネ!」と声をかけてくれましたが、私にとっても今年のベストバウト級の試合で、遠路はるばるここまで観に来て本当に良かったです。
試合後ベイトマンは何かマイクでアピール、「ヤッピー」「バッドバッツ」の単語が断片的に聞きとれましたが、後で杏ちゃんに訳してもらうと「来年は是非杏ちゃむ、Yappyのタッグを招聘したい。」と言っていたそうです。お~い、また来年もここまで来ないといけないのかよ(笑)!?
尚、ベイトマンさん、試合後の売店でわざわざ日本から観戦に来てくれたお礼と言う事でTシャツと帽子をプレゼントしてくれました。本当に好いオジサンで、私が昨年6月のICWツアーで来日された際に一緒に撮った写真(File No.957のアルバム参照)をお見せすると大変喜んでくれました。
(2戦目 ツーショット集 こちらをクリック)

2戦目が終わり無事任務完了、帰国日は翌朝6時のジェットスター便なのでホテル出発は真夜中の3時、ホテルに帰って大急ぎで荷物を整理し仮眠、少し早めに迎えに来てくれたタクシーに乗って空港に向かいました。
メルボルンからブリスベンを経由して24日の19時20分関空に到着した時は心からほっとしました。
毎度渡航の度に同じ事を繰り返しますがやはり日本は良いですわ、何せ向こうのホテルはシャワーしか無かったので、6日ぶりに熱い風呂に浸かれました。

杏ちゃむちゃんも同じ日に帰国しましたが帰って早々の28日から三連戦、初日はDIEでまたもやデスマッチ、翌日からはアイスリボンの道場マッチ&横浜と駆け抜け8月を締めくくりました。
(8月28~30日 ツーショット集 こちらをクリック)

このブログ更新の時にはもう終わっていますが、実は10月にも毎年恒例の海外視察がありましたので改めてレポートさせて頂きます。

<写真出典先>
(※1)オーストラリア DMDU Instagram公式アカウントより
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