先週、当社社員の描いたコトPOPを掲載したら(FILE No.319「コトPOPマイスター(2)」参照)ある社員が「著作権の侵害だ。」と言っておりました(笑)。
バカヤロ〜! 包材屋に著作権も人権もあるか!!(爆笑)
一年ぶりに信用調査会社による日本全国の同業者の売り上げランキングを入手しました。
昨年も記載しましたように(FILE No.256「ナンバーワン」参照)このデータは「包装用品の卸売りを主業」として登録している企業の年商の順位です。
日本全国で昨年は100位だった当社、果たして今年は何処かと探して見ると、キリの良い事に今年も第100位(笑)、そして同時に入手した注目の関西地区版ランキングでは第16位とこちらは昨年の18位より2つも上がりました!
前回も書いたように同業の順位と言ってもこのリストには広い意味での包装卸の企業が全て含まれています。
つまり、まず我々とバッティングする事もない産業分野、あるいは原料卸に近いものもあれば、我々の同業と言うより仕入先でもある、一部で製造をやっている会社なども多数含まれているわけです。
そこで今年もそれらを除外して純粋に当社と同業(競合)と言える(主に食品分野向けの軽包材の卸問屋)に絞って数えて見ると関西地区での当社は昨年の5位から一つ浮上、単独第4位となりました!
因みに1位の会社の年商規模は当社の約4倍、2位の会社は約2倍、そして3〜5位までが非常に僅差というのが関西の図式で、目の上のたんこぶ(笑)3位の会社と当社の差などわずか数千万円でした。
当面の目標となるのがいかに現在の3位を引きずり下ろして5位以下の会社も含めて大きな差をつける事ができるか…つまり4位以下を圧倒的に上回るベスト3入りの実現です。
口で言うのは簡単ですがよそだって必死に動いているのですからその実現は決して容易い事ではありません、しかし当社の事をよく知って下さっている方、このブログを愛読して下さっている方ならご理解頂けていると思います。
1位も含めたトップ10、いや関西の何処よりも当社には先の展望があると言う事を(大きく出たね今回は 笑)。
とにかく、近い将来この目標は必ず達成して見せます。
そんな当社は3月末で第39期が終了、この4月から40期目に突入しました。
…という事は会社設立40年目に入ったわけです(*創業からは53年目)。
第39期の売り上げは目標に対して98%(前年比では101%程度)に終わり連続予算達成記録は5年でストップしてしまいました。
ああ、達成していればV6だったのに…。V6と言えばウルトラマンティガ!(*主人公はV6の長野博が演じている)達成して堂々とこのネタ書きたかったのですが(苦笑)。
最終利益はまだ未確定ですが、何とか前年並みと言ったところでしょうか。
4月1日には毎年恒例の全社会議を行い「売り上げ40億、営業利益1億」、そして「関西地区での事実上のナンバーワン」を目指す中期経営計画を発表しました。
昨年東京にある貨幣博物館で1億円の重みを体験、利益1億へのモチベーションを高めましたが(FILE No.286「1億円」参照)いつかは本物を拝みたいものと思っていました。
銀行とのお取り引きの中でお付き合いでお金を「借りてあげる」(上から目線の言い方ですみません!)事が時々あります。
銀行にも当然支店ごとのノルマがあるのでどうしても数字が足りない時に例えば5千万円をお借りして(翌月になると同額をすぐ返済する)実績作りに協力してあげるわけです。
お金を借りると言ってもいつも書類や通帳の上で数字を見るだけなので、どうせなら次の機会には1億円をキャッシュで用意してもらおうとこちらから逆提案しました。
さあ、これでいよいよ本物の1億円と対面!?
楽しみにしていたのですが銀行からは「現金で用意するには銀行内での稟議書が必要」との回答で、あえなく絵に描いた餅と終わりました。
銀行さんもまさか稟議書に「現物を見てモチベーションを高めたいから。」「記念写真が撮りたいから。」とは書けませんからね〜(爆笑)。
どうも私は家族を誘拐された社長が銀行に頼んでジュラルミンケースに入った大金を持って来てもらう刑事ドラマの見過ぎのようです(笑)。
UWFインターナショナルの1億円トーナメントの記者会見のように本物の1億円をテーブルに積み上げたかったなあ…。
そこで1億円に代わって用意したのがオカダドルです。
新日本プロレスの「レインメーカー」と言えばオカダ・カズチカ選手、(*)レインメーカーの由来は新日本プロレスに「お金の雨を降らせる」という意味です。
新日本OBである新間寿氏からは「レインメーカー? 雨具の会社か。自社ビルの一つでも建ててから言え」と批判されてしまいましたが(笑)(FILE No.315「過激な仕掛け人」参照)、実際近年の新日本は再び上昇気流に乗りどこの会場でも観客動員が飛躍的にアップしています。
その立役者の一人であるオカダの大試合での入場シーンでは、天井からからお金が降り注ぐという粋な演出がありますが、その際に使われるのがこのオカダドルです。
株式会社タミヤにも金の雨を降らせるレインメーカーがどんどん現れる事を願って貴重なオカダドルをいつも持ち歩くようにしています。
金の卵をレインメーカーに育てるには一にも二にも人財育成に心血を注ぐ覚悟が必要、その事を肝に命じて目標達成に向けて今期も頑張ります!
特別付録はその新日本プロレス、春の恒例の尼崎大会、レインメーカー効果もあり絶好調の新日本はこの日も超満員、尼崎に金の雨が降りました! (こちらをクリック)
* オカダ・カズチカ |
本名、岡田和睦、1987年愛知県出身。
16歳でプロレス学校、闘龍門に入門し2004年メキシコでデビューする。
2007年新日本プロレスに移籍、2010年よりアメリカで武者修行し2012年1月4日東京ドームより凱旋帰国、新日本に金の雨を降らせると宣言、レインメーカーに変身する。
同年、IWGPヘビー級王座を奪取、G1クライマックスに優勝するなど有言実行の華々しい実績で年間最優秀選手(MVP)、年間最高試合をダブル受賞する。必殺技はニックネームと同じレインメーカー(ショートレンジ式のラリアット)。 |
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