FILE No. 936 「私、レジ袋の味方です(7)」

「私、レジ袋の味方です(7)」
アメリカ大統領に二度目の就任を果たしたドナルド・トランプ氏が打ち出す様々な政策には同盟国であるわが日本でも賛否両論色々とありますが(因みに私はかつてWWEのリングにも上がってくれたトランプには基本好意的、私、トランプの味方ですってか 笑)、個人的には紙ストローを廃止しプラスチックに戻す大統領令に拍手喝采でした。
元々海を泳ぐ亀の鼻にプラのストローが突き刺さった写真が公開された事がプラストローバッシングの引き金でしたが、仮にあれが割り箸やボールペンだったらそれらを廃止するのでしょうか?
プラスチックが海洋汚染に繋がると言うイメージ作りの為に便利なプラのストローを槍玉に挙げているだけです。
そして、プラストローと共に環境問題で必ずスケープゴートにされるのが、我が社の主力製品の一つであるレジ袋です。
レジ袋を減らしても環境問題の解決には何らプラスにならないし、それどころか私はレジ袋こそが究極のエコバッグだと思っています。この事は過去のブログでも散々書いてきましたので是非こちらをご一読下さい。我ながら今読み返してもなかなかの名文です(爆笑)。(File No.093~095、191,263、635 参照)
私のような庶民が何を叫ぼうと政府のお偉いさんに届くはずも無く、今から5年前の2020年7月から歴史的悪法、レジ袋の有料化が全国でスタートしました。
それにしても当時環境大臣だった小泉進次郎氏の近年のメディアでの発言は酷いものです。(この悪法は)「自分が大臣の時に実行されたが元々決めたのは自分じゃない。」と子供のような責任転嫁の言い訳をしたうえで「レジ袋を減らしてもプラスチックごみの削減に繋がらない事はわかっている。」と本音を吐いて開き直る、挙句に「レジ袋と言う誰もが利用する身近なものを有料化する事により国民一人一人に環境問題を考えてもらう意識付けを期待している。」とは詭弁も甚だしい、レジ袋がスケープゴートなのを自ら認め「これぐらいの痛みを与えないとおまえら下々の者は環境問題を考えないだろうが。」と言っているようなもので完全に国民を愚弄しています(怒)。
こんな悪法は今からでも撤廃すべきですが、我が国にはトランプのような強力なリーダーシップの持ち主がいない事が致命的です(涙)。
2月9日、新日本プロレス観戦の為、京都の亀岡に行って来ました。
そう、ここは全国で唯一、レジ袋の使用禁止条例(有料ではなく使用禁止!)を施行した市で、確か正式発令前にテレビの経済番組で取り上げられた時には小泉氏も出演、「政府の先を行っていますね。」と提灯持ちコメントをしていました(笑)。
亀岡に到着してびっくりしたのが前日まで雪が降っていたのか、あたり一面が銀世界だった事です。先週既報通り、この一週間前には北海道にいた私、また同地に戻ったのかと錯覚し、その時に活躍した冬靴を履いてくれば良かったと後悔しました。
試合開始前、体育館の近くにあったセブンイレブンで買い物、恐る恐る店員さんに本当にレジ袋は無いのか聞いてみると、案の定申し訳なさそうに首を縦に振り代わりに二種類の紙袋を販売していると言う事でした。写真の小さい角底袋が3円(取っ手が無いから持ちにくい!)大きい取っ手付きの袋は26円のボッタクリ価格、よく亀岡市民は納得しているものですが、ネット記事によれば条例実施前のアンケートで市民の7割が賛成したと言うのですからまあ自業自得です(笑)。
ここではごみ袋はどうしているのかも気になり歩き回りましたがゴミ集積所が発見出来ず、後日市役所のサイトをチェックすると、プラスチックのリサイクル素材を一部混入した指定ゴミ袋を使っているそうです。しかしそれだって結局はプラスチックだし、やるなら徹底してごみ袋も紙にすべきでしょう。あるいはレジ袋もせめてリサイクル素材やバイオマスプラスチックなら使用を認めるべきではないでしょうか。市民も結局小さなごみ袋代わりに使うレジ袋が無いのでわざわざホームセンターやスーパーで高い金出してごみ袋を買っている姿が目に浮かびます。私がいつも主張するようにレジ袋をごみ袋として再利用するのが最も環境に優しいのに何をしている事やら(笑)。
元々この条例は保津川に流れつくごみを減らす為のもので、ネット上では「保津川で見つかったレジ袋は〇〇枚、それが条例後は〇〇枚に減った!」(レジ袋そのものを禁じたのだから当たり前)などといかにもレジ袋がごみの大半を占めるかのような印象操作が目につきますが、レジ袋がプラごみのうちのどのぐらいの比率なのか?そして、全体のごみの排出量、河川に流れ着く量の増減について検証した記事は見つけられませんでした。
100歩譲って、条例後はごみ(プラごみ)全体、そして河川に流れる量も激減しているなら素晴らしい事だと思いますが、もしそうだとしたら亀岡市では余程レジ袋の使用量及びそれをポイ捨てする人が多かったと言う事になりませんか(笑)?
環境に良いとも思えない事を強制されて不便を被る、私は亀岡市民で無くて良かったです(笑)。
これ以上書くと亀岡の方に命を狙われそうなので(笑)、ここからはプロレスネタ、翌週11日のアイスリボンインイタ大会では杏ちゃむちゃんが藤田あかねの保持するFantastICE王座への挑戦試合を観戦しました。
杏ちゃん久々のシングルのタイトルマッチ、このベルトは王者が試合方式(ルール)を自由に決められるので、私はてっきりデスマッチになるものだと思い込んでいました。何しろこの両者、この二週間前に同じインイタのDIEで前哨戦とも言える蛍光灯&デンジェラスボードデスマッチでタッグ対決していたからです。それが通常のプロレスルールとなりっ些か肩透かしと思ったものの結果的には正解、メインに相応しい力と技の攻防の名勝負となり、最後は王者に軍配が上がりました。
その三日後の14日はバレンタインデーに相応しいイベント、なんと、赤井沙希ちゃんと“かみーゆ”こと上福ゆきちゃんのトークバトルが実現しました。
こちらのイベント主催者とは以前から懇意にさせて頂いており私のリクエストにより遂に叶った夢の共演、ここぞとばかりに写真を撮りまくりました(笑)。
まだまだ数多くのリクエストをしていますので(すべて自分の好み!)今後の実現を期待しています。
(赤井沙希&上福ゆき スリーショット&ツーショットこちらをクリック)
(この期間のその他ツーショット こちらをクリック)
次回は真冬から一転、真夏?の話題です。