FILE No. 992 「元気があれば何でもできる」

「元気があれば何でもできる」
元気ですか~!? 元気があれば何でもできる!
お馴染み、アントニオ猪木様の名台詞でスタートしました今回のブログ、それにしても改めてこの言葉、本当に素晴らしい名言ですよね。
「猪木さんが最初にあれを言い出した時、もうちょっとかっこいい事言えばいいのに何言ってんだよと思ったんだけど、よく考えたらシンプルで子供でも大人でもお年寄りでも年代を問わずに響く良い言葉だなって気が付いたんだよね。」(前田日明さん・談)
この名言を「軽いな」と一刀両断したのは何もわかっていない何処かのオキ〇だけです(爆笑)。
ところで猪木さんの「元気ですか~!?」はいつ頃から始まったのでしょう?
間違っていたらごめんなさいですが、私の記憶ではプロレスラーとしての現役時代(98年4月4日引退)にはまだ無かった気がします。
ネット記事を漁っていたら、99年10月11日・東京ドームでの橋本真也VS小川直也戦でタキシード姿の猪木さんがリングに登場、「元気ですかー!?人は歩みを止め戦いを忘れた時に老いていく、今こそ格闘ロマンの道を突き進め。オガワー!」と選手を一人ずつ呼び込み、これが最初の「元気ですかー?」だったとの記述がありました。
いずれにせよこの前後から使い始めたのは間違いなさそうですが、これにいつしか(恐らく21世紀に入る前後)「元気があれば何でもできる」が加わり、「1、2、3、ダーッ!」と並んでアントニオ猪木の代名詞となり定着していったのです。
最初がいつなのかはっきり断言出来ないのが残念ですが、猪木マニアとしてまだまだ調査を続けます。
2003年に出版された加治将一氏(当時猪木の友人だった作家)の著書「アントニオ猪木の謎」は今読み返してもなかなか強烈な内容でしたが、その中にこんな一節があります。
「私(加治氏)は東京の地上げ屋、松本と知り合った。松本は武闘派と呼ばれる関西ヤクザのいわゆる企業舎弟だった。実は猪木の「元気ですか!」と言う決まり文句の源流は松本で、彼の「元気にしているか」と言う開口一番の口癖が私に移り、私の癖が猪木に移動したのである。」
これがもし事実なら、この名言の元祖はヤクザだったそうで(苦笑)。但し、その後に続く「元気があれば何でもできる」は間違いなく猪木さんのオリジナルと思われます。
これを使いだしたと思われる2001年はマイカルが経営破綻、狂牛病騒ぎ、米国同時多発テロ、日本経済はデフレの暗いトンネルの真っ只中でした。猪木さんとすれば何としてでも元気を失い死に体となった日本に元気を取り戻したかったのでしょう。
私がシーピー化成さんの会であるCPJ会に行くと、必ず中締めの挨拶でこれをやらされ、最後は「1,2,3,ダーッ!」で締めるのがお約束?
先月も同会の30周年記念行事がありやって来ましたが、馬鹿の一つ覚えの如くもう10数年同じ事をやっていますのでそろそろ引退させて欲しいです(笑)。
我が業界も現在商品の値上げと安定供給で大変な状況につき、少しでも業界に元気を取り戻させるのが私に与えられた役割でしょうか(笑)。
それにしても社長が外で元気を発信していると言うのに、うちの社員たちの何と暗い事よ(涙)…(あ~、また社内の愚痴の始まり!)
朝でもぼそぼそと聞こえるか聞こえないぐらいの蚊の鳴くような声で「おはようございます」と入って来る若年寄りばかりで情けなくなって来ます。女子社員の方が余程元気でおまえら「キ〇タ〇ついてんのかよ!?」と怒鳴りたくなります。
私が社会人になる時、母親から「あんたね、新入社員は仕事が出来ないのは当たり前なんだから、朝はおはようございます、帰る時はお先に失礼します、挨拶だけはしっかりやりなさいよ。」と教えられたのを覚えていますよ。
今はたまたま商品が不足しているのでお客様はしぶしぶ?うちから買ってくれていますが、私がお客様の立場だったら元気のない、挨拶もまともに出来ない営業からはものは買いたくありません。自分が買い物に行く時、明るくはきはきした店員がいる店と暗くて幽霊みたいな店員の店と、どちらを選ぶか聞くまでもないでしょう。
我が心の師匠、糸山英太郎氏の著書「怪物商法」(File No.329 参照)より
「出社してきた時におはようの挨拶が言えない社員がいたら注意しなければならない。
仕事上の悩みがあるか、対人関係、個人的なトラブルに巻き込まれているか、何かがある。こういう社員は上司の方から声をかけ、それとなく事情をたずね悩み事があるなら親身になって聞き、相談に乗ってやるべきである。放置しておくと仕事でミスをして会社にマイナスをもたらしかねない。上司にはその前に何らかの手を打つ責任がある。
私は現在、テレビやラジオでレギュラー番組を持っているが、プロのディレクターともなると私の声の調子で昨夜何があったかわかるそうだ。声はそれほど人間のその時の調子を表すものであり、上司は朝の一言を単なる挨拶として聞き流すようでは失格である。
心身ともに部下のコンディションの把握、上司はダテに給料が高いのではない。」
上司たちには注意しましたが(そもそも社長がこんな事まで言わなければならないのが情けない 涙)うちの社員などマジで全員、気合の入る地獄の研修(伝説のアイウィル!)に行かせようかと思いましたよ。中には仕事が出来ればいいのではと言う人もいますが、挨拶なんて「イロハ」の「イ」、仕事が出来る出来ない以前の問題ですし、私の経験から言えばそういう奴に限って100%仕事が出来ません。自分ではできると勘違いしている奴ばかりです。
社内の話となると頭痛がしてくるので(苦笑)これぐらいにしておきますが、繰り返すように現在は本当に暗い世相、だからこそ元気が大事なのです。
「元気があればなんでもできる」!微力ながら猪木信者として、私が猪木さんの跡を引き継ぎ、元気を発信していきます。
<写真出典先>
(※1)2022猪木追悼巌流島大会ポスター(IGF公式サイト)
(※2)「怪物商法」糸山英太郎・著(ワニブックス)



