FILE No. 991 「実力・実績主義」

「実力・実績主義」

さて、今回も4月の振り返りですが、当社にとっては新年度のスタートであると同時に慣例通り、この月は社員にとっては嬉しい、経営者にとっては嬉しくない(苦笑)?「定期昇給」がありました。
昇給とは読んで字の如く給料が上がる事で、うちも数%のレベルではありますが全体的に給料の見直しを行いましたが、私には長年ずっと疑問に感じている事があります。
そもそも「昇給」って定期的にやらないといけないものなのでしょうか?
18年前に自分が作った就業規則(File No.62,63 参照)を読み直すと、昇給は基本的には年に一度とありますが、会社の業績によっては見送っても別に良いのです。ま、そりゃそうでしょう、物価もどんどん上がっているこの御時勢ですから国は無責任にもっと社員の給料を上げろと好き勝手言いますが、そんな事していたら人件費ばかりが膨らんで会社が持ちません。そうは言っても少しでも上げてあげたいのが人情ではありますが(なんて優しい社長だ!笑)無い袖は振れないのです(涙)。

私が社長になった時に打ち出したスローガンの一つが「年齢や年功にとらわれない実力・実績主義の徹底」でした。ほぼ毎年昇給を続けて来ましたが、スローガン通りになっているかと言えばまだまだで、「あの人は〇歳になったから」等と、日本特有の家族経営的要素が入って来た事は否定しません。そこで来年からは遅ればせながら原点回帰、定期的にほぼ一律で上げていくのではなく、もっと実績や能力、今後の期待値を考慮し、メリハリをつけていこうと決断しました。
誤解なきように言っておきますが、全国展開しているような大手上場企業は別格としても、我々の同業の中ではうちの給料は控え目に言っても決して悪くない方だと思います。全国を代表するメンバーで構成された協同組合ジェプラの各社に探りを入れても、悪いどころかうちはぶっちゃけ払い過ぎ?(笑)ぐらいに思えてなりません。
世のサラリーマンの大半は自分の給料に不満を持っているものでしょう。しかし給料が30万円の社員には大体倍額の60万円を負担しているのが会社と言うものです。問題は貴方が60万円に相応しい仕事をしているか?これは是非胸に手を当てて考えて欲しいと全ての経営者に成り代わって叫ばせて頂きます。そして、かかっている金額に見合う働きが出来ていなければ分不相応と言われても仕方ありません。
私が社長になりたての頃、当時いた社員たちと面談をしていたら、給料に不平不満は言うくせに「じゃあ車や保険のセールスのように100か?限りなく0か?の完全な実績による歩合制にするか?」(*我々のようなリピート商売では運用が難しいが)と水を向けると「いえ、今のままで良いです。」(苦笑) 典型的サラリーマンの発想で呆れたものでした。
当社の場合、役員(取締役)の下に部長、課長、何故か昔から係長がなくて主任…と役職があります(不定期に部長代理、課長代理も)。本来はその役職に相応しい、いやむしろ役職より一つ上の、つまり主任なら課長、課長なら部長、部長ならそれこそ役員レベルの仕事をしてもらう事が理想ですが、その観点で見ると悪いですが、大半の人が役職より下の仕事をしているように見えてなりません(涙)。

これは「あなたの本来的な仕事は何か?」をしっかり指導できていない経営者の責任と反省しています。以前にスーパーの精肉の部長と雑談していたら「店の品出しが忙しそうだったので手伝っていたら、社長からおまえの給料でそんな事していて合うのか!?と怒られた」と言う話を聞きました。確かに率先垂範と言う言葉もありますが、部長なら「自分が直接ワーク、動いた量」ではなく「部門全体の数字と人材の管理」こそが貴方の成果であり実績、最大の評価基準だと言う事を徹底的にわからせなければなりません。
うちなんて、社長の私がこれだけ何もせず(実務をですよ!社長業はやっています笑)部下に丸投げして結果を出している(自画自賛!?)と言う、理想的なビジネスモデルがあるのに、役員以下が部下に任せきれず何故わざわざ自分の役職より下まで下りていくのかが不思議でなりません(苦笑)。「怖くて部下に任せられない」「自分でやった方が早い」…優秀なプレーヤーがそのまま管理職になった場合にありがちな話ですが、「部下の仕事を全てやってあげる」事は結局、成長を妨げ、組織を弱体化させるだけです。

中東情勢の悪化に伴い、現在我々の業界はかつてないパニックに襲われつつありますが(これを書いているのは4月末)、この難局の価格改定騒動をいかにプラスに結び付けるかを来年の昇給・昇格に繋がる査定・考課の最大の判断基準とする基本方針を営業本部に通達しました。秋~冬頃にはその結果が具体的に数字として表れるわけで、そこには一切感情を入れる必要もありませんし、非情に明解です。
真の実力・実績主義の定着の為、不退転の覚悟で挑みます。

レンブラントホテルホテルにて町田プロレス
リング周りにテーブル

難しい話はこれぐらいで以下は4月の総集編(急に活き活き笑)、逗子の駅前にて神姫楽ミサちゃんが一日警察署長をやると言うのでわざわざ見学(こちらをクリック)、また翌週には町田のホテルで杏ちゃむちゃんが町田プロレスに参戦すると言うので遠路はるばるかけつけました。
また、この日の試合には怪獣プロレスからの提供試合で「ウルトラマン80」のユリアンこと星涼子役の萩原佐代子さんがゲスト出演、1月の長谷川初範さん(File No. 984 参照)に続機き、これで「80」のブルーレイボックスにお二人のサインが並びました(涙)。
25日は藤原組長の77歳(喜寿)のお祝いイベントで前田日明さん、初代タイガーマスクさんが奇跡の揃い踏み(涙)、私はその前に高崎のすずらん百貨店で杏ちゃむちゃんが師匠の石川雄規選手と一日店長をやっている催事をはしごしました。石川選手は組長の直弟子、と言う事は杏ちゃんは孫弟子、まさにこの日は一日組長DAYでした。
翌日はターザン山本さん、こちらは80歳(傘寿)のお祝い、老いてなお盛ん?の山本さんの怪気炎に爆笑の連続でした(笑)。
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業界大激動の5月以降のネタは次回以降お届けします。